微生物が作る栄養分は一般的な肥料の10倍吸収されやすくなる 愛媛大学農学部 微生物の働きが、肥料効果を大きく向上させることを立証 水田の稲に肥料を与えた時に 収穫時に栄養分がどれだけ蓄積 したかを調べた試験 化学肥料を添加したもの 使用肥料全量に対する 農作物中の栄養分の蓄積割合 根 茎・葉 穂 1.8% 0.8% 0.9% 低分子化合物 2.23% 1.35% 1.16% 植物の残渣・畜糞残渣 2.13% 7.41% 4.94% (グルコース) 有機肥料を添加したもの (稲わら堆肥) 有機肥料を微生物で分解したもの (細菌を使った場合) 微生物を含んだ肥料 有機肥料を微生物で分解したもの 19.3% 2.61% 24.0% (糸状菌を使った場合) ! 効果 10 倍 − 解 説 − 一般に化学肥料は手軽で良く効くと考えられていますが、実際には使った量の 3.5% しか植物中 に蓄積されていません。使った肥料の 90% 以上が植物に吸収されずに流忙してしまっています。 では、有機肥料を使えば、この問題が解決されるのかというとそうでもありません。 有機肥料を使った場合でも植物中には 4.74% しか栄養分が蓄積されていないことがわかります。 簡単にいえば、どんな肥料を使ってもこの問題は同じ結果になるということなのです。 逆に言えば、植物は栄養の吸収効率が非常に悪い生き物だということです。 肥料を植物が吸収できる形の栄養分に作り変えてやることが必要で、そのためには微生物が必要 なのです。特に糸状菌とよばれる種類の微生物を使って、肥料や野菜屑、畜糞などの残渣を 分解させてやることで、農作物や花が吸収しやすい栄養分をたくさん含んだ肥料が作れるのです。 上の比較表は「微生物に肥料を一旦分解させてやることで10倍効果を高められる」ことを あらわしたもので、愛媛大学農学部の上野准教授によって立証された事象です。 株式会社エムスタイルが開発した微生物式土壌改良材「自然の恵み」は厳選した細菌・糸状菌を 用いており、この試験結果に基づく非常に高い肥料効果が期待できる製品です。 また、栄養分の問題だけではなく、土壌の団粒化や土中の有害物質除去能力などにも優れており、 長野県において公的普及許可(公的認定)を得るなどの評価を頂いている製品でもあります。 もちろん有機JAS認定方式による農産物の栽培にも利用でき、連作障害の抑制や土壌の栄養 バランスの改善を短期間に行えるなど、プロ農家から家庭菜園家、バラ愛好家など幅広いユーザ ーにご愛顧いただいています。
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