【設問サンプル 2014】 ○以下の用語が示す内容の違いについて、相違点が明確にわかるように、文章で説明しなさい。 ① 人工授精 - ③ 胚の凍結保存法 ⑤ ノックアウト動物 ⑦ 蒸留水 ⑨ ES 細胞 ⑪ デザイナーベビー - - 体外受精 - - 顕微授精 ガラス化保存法 - ノックイン動物 イオン交換水 - ミリ Q 水 iPS 細胞 広義と狭義 ② 完全合成培地 ④ 全能性 ⑥ 生殖目的クローニング-治療目的クローニング ⑧ サロゲートマザー - - 半合成培地 多能性 - - - 多分化能 ホストマザー ⑩ 体細胞クローン 受精卵クローン ⑫ 多能性幹細胞のナイーブ型とプライム型 ○次の略号の意味を簡単に説明しなさい。 ① AIH・AID ② IVG・IVM・IVF・IVC・IVP ICSI ④ ③ PGD・PGS ○下記について解説しなさい。 ① ゲノムインプリンティング ② 顕微授精後の卵子活性化の必要性 ③ 顕微授精における精子尾部の必要性 ④ フィーダー細胞の定義と機能 ⑤ 完全合成培地の利点 ⑥ 体外受精の意義 ⑦ Sequential Media(Sequential culture media) ⑧ ⑨ DNA による胚の性判別法・精子の性判別法 卵子や胚の超低温保存の意義 ⑩ 凍害 ○以下の記述について、誤った説明はどれか。番号で示せ。 1. 受精卵の核を体細胞の核と置換して作成するのが、「受精卵クローン」である。 2. 胚以外の体細胞(例えば乳腺細胞)をドナーとした場合、「体細胞クローン」という。 3. 遺伝子導入した細胞をドナーとしてクローン動物を作成することにより、遺伝子操作が効率的になる。 4. 液体培地は、粉末培地よりも購入後の保存期間が長い。 5. 培地の作成には蒸留水が用いられ、特別に精製した水を用意する必要はない。 6. 着床前診断(PGD)は、日本を含む世界中で積極的に利用されている。 7. 無機塩、グルコース、抗生物質から構成される培地に、アミノ酸を加えると、完全合成培地とはいえなくなる。 8. 無機塩、グルコース、抗生物質から構成される培地に、アルブミンを加えると、完全合成培地とはいえなくな る。 9. 無機塩、グルコース、抗生物質から構成される培地に、血清を加えると、完全合成培地とはいえなくなる。 10. マウスに排卵を誘発させるためのホルモンは、多いほどたくさんの卵子が得られる。 11. 卵子の体外成熟は、核が第 2 減数分裂中期になっていれば、他に問題はない。 12. 体外受精卵を体外培養すると、特定のステージで、胚の発育が止まることがある。 13. クローン動物の作出が難しいのは、ゲノムインプリンティングを模倣することが難しいからである。 14. 全胚培養は、マウスだけでなく、様々な動物で可能となっている。 15. クローン人間につながるので、ヒトクローン胚の作出は禁止されている。 ※以下の論述は、自己の判断と論理の展開が十分であれば、評価する。今年の設問は、以下の予定。論述の準 備をしておくこと。 ○昨年、自民党の生殖補助医療の法整備を検討しているプロジェクトチームが、代理出産を限定的に認める法 案をまとめた。代理出産の是非についてどう考えるか、簡潔に述べなさい。 以上
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