赤ちゃんの頭はなぜ大きいの

なぜなに学習相談
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学研教育情報資料センター
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資料番号35
あか
あたま
おお
赤ちゃんの頭はなぜ大きいの
う
あか
からだ
とうしん
●生まれた赤ちゃんの体は4等身
あか
あたま
おお
からだ
のう
さき
せいちょう
赤ちゃんの頭が大きいのは、体よりも脳が先に成長するからです。
う
あか
たいじゅう
へいきん
やく
しんちょう
やく
生まれたばかりの赤ちゃんの体重は、平均で約3キログラム。身長は約50センチメー
かはんしん
てあし
あたま
おお
あたま
おお
むね
トル。下半身や手足にくらべて頭が大きく、頭の大きさは31∼35センチメートル、胸
おお
おな
とうしん
からだ
あたま
おお
の大きさも同じくらいで、4等身の体つきをしています。このため、よけいに頭が大きく
み
見えるのです。
ねん
たいじゅう
やく
ばい
●1年たつと体重は約3倍
あか
げつ
め
お
み
赤ちゃんは2か月で、ガラガラなどを目で追いかけて、見ることができるようになりま
たいじゅう
まん
げつ
う
ばい
やく
す。体重もふえてきて、満4か月で生まれたときの2倍の、約6キログラムになります。
ねん
たいじゅう
やく
ばい
そして、1年たつと、体重は約3倍の9キログラムにふえます。
あたま
むね
あたま
むね
このころは、頭が45センチメートル、胸も45∼46センチメートルと、頭と胸がほ
おな
おお
ぼ、同じ大きさになります。(監修
保志 宏)
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