静岡市立長田北小学校 いじめ防止基本方針 平成26年7月版 1 学校教育目標 2 いじめ防止等の重点目標 次の目標の設定 有用感 「心豊かで 長田北小の子」 ※いじめ防止対策においても学校の重点目標 「気づき 考え 動こう」を活かす 気づく ・今、何をしたらよいか、何をすべ きかに「気づく」 友達を思いやる心 ・自分がチャレンジして、がんばる こと、挑戦することに「気づく」 ○他との関わりの大切さに「気づく」 動く ・自らが決めた目標に対し、積極か つ継続して「動く」 ・自分のがんばりだけでなく、仲間のがんば りをほめ、認め、ともに高めあう ○他との関わりの中で「成就感」を高める 3 たくましく伸びる 自己肯定感 ・成就感 考える ・問題に対して学んだことを活かし、 あきらめずに「考える」 ・学級の仲間、先生との話し合い、 聴き合いを大切にして「考える」 ○仲間とともに「考える」 「高めあう」 いじめ防止等の基本的な考え方 ①「いじめは絶対に許さない!」というスタンスを徹底します。 「いかなる理由があって も、いじめを受けた児童を守る」という姿勢について、職員、保護者、地域、子ども たちへの理解、浸透を図ります。 ②子ども一人一人の心の状態を常に把握するとともに、安定した心で楽しい学校生活が 送れるよう、学校教育活動に力を注ぎます。 4 長田北小学校のいじめ防止等に関する取組 (1)いじめの未然防止のために ①自分や友達を大切にする心の育成 ・重点目標「気づき 考え 動こう」の推進と定着 ・子ども自らが仲間とともに学びを深め、追求していける授業づくり ・どの子も安全で安心して生活できる環境づくり ・子ども理解を深め、一人一人の自己肯定感・自己有用感がもてる学級づくり ②道徳の授業と友達との活動を核とした心の教育の充実 ・静岡版道徳の授業実践 ・係活動、児童会活動(委員会活動・クラブ)、ペア活動、学校行事を通した仲間(友 達)を大切にする心の育成 ③いじめ防止のための職員の意識統一 ・「長田北小いじめ防止基本方針」の熟知徹底と実践 (2)いじめの早期発見のために ①子どもたちの変化(心・からだ)への気づき ・行動観察、日記、連絡帳等による情報収集だけでなく、子どもたちの小さな変化に も意識を向けていきます。 ②年3回の悩み事調査の実施 ・年3回、悩み事調査を実施し、初期対応への意識を高めます。 ・調査内容に対しては、100%対応をめざします。 ③保護者との連携 ・教育相談、家庭訪問等丁寧な対応を心がけます。 ④関係機関との連携の充実 ・SC、SSWr、こころの教育支援員等との協力体制を確立します。 ⑤情報の共有と「報・連・相」 ・いじめに関する情報を共有するとともに、 「報告」 「連絡」 「相談」の徹底を図ります。 (3)いじめに対して適切な対応を ①事実確認と正確な情報収集 ・被害児童と加害児童 ・周りの児童 ・被害児童の保護者 ②いじめ(防止等)対策委員会の開催 <校長・教頭・教務主任・生徒指導主任・道徳主任・学年主任・特別支援教育コーディネーター・養護教諭・PTA会長・SC> ・全職員による情報の共有と対応への共通理解 ・対応の検討 ・SC、SSWr、関係機関との連絡調整 ③迅速かつ誠意ある対応 ・被害児童及び保護者への支援、心のケア ・加害児童及び保護者への心に寄り添った指導と対応 ・周りの児童への対応(個への対応・ケア、学年集会・全校集会の実施) (4)保護者・地域との連携を密に ・連絡帳、音読カード等の保護者コメントにも気を配り、誠意ある対応を心がける。 ・学校評議員や学校応援団、民生委員、主任児童委員、自治会長やスポーツ少年団・ 施設利用担当者とのパイプを太くし、積極的な情報収集を行うとともに、学校基本 方針への理解を求める。 (5)適切な関係機関との連携を ・学校医等の医療機関、児童相談所等の福祉機関、警察(サポートセンター)等との 連携を強化します。
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