学校だより7月2号

沼田南中だより
平成27年 7月発行②
沼田市立沼田南中学校
文責 下田 洋一
輝く夏休みを!
1学期もいよいよ終業式を迎えます。4月の始業式、入学式から今日の日を迎えるまで、保
護者の皆様方には本校の教育活動に深いご理解とご協力をいただき 、心より感謝申し上げます。
さて、7月21日(火)から8月24日(月)までの夏季休業と土日を含め、連続35日間
の長期の休みに入ります。この夏休みは部活、生活などが大きく変化することになります。変
化とはチャンスですが、ピンチでもあります。私たちは部活動指導やサマースクールなどで、
生徒たちが輝く夏休みになるようサポートします。保護者の皆様のご協力とご支援をよろしく
お願いいたします。
学校公開デー・健全育成講話・保護者会
お世話様になりました
6月26日(金)に開催された「学校公開デー」では大変お世話様になりました。当日は、
授業公開とともに、健全育成講話ということで、利根教育事務所生涯学習係 次長 都丸一郎
先生による「よさを引き出す「コミュニケーション」~親と子、友達と友達 、・・・~」とい
う講話を保護者、生徒に聞いていただきました。相手のことを思いやりながら発する言葉は、
相手の気持ちを温かくするだけでなく、自分の気持ちも温かくします。そして、そういう言葉
を発していると自分の心も成長させることができると思いました。私も、生徒のことを思いや
りながら言葉を発していこうと思います。
いじめ0を目指して!
沼田市は「いじめのない学校を目指して~思いやり、尊重し合う「絆つくり」~」というテ
ーマでいじめ防止活動に取り組んでいます。本校では、生徒会が主体となって「愛の学園プロ
ジェクト」を推進しています。6月19日には、各学級でいじめアンケートの結果を考察した
り、いじめ防止のための具体的な方策を話し合ったりしました。そして、その話し合った結果
を生徒集会(7月1日)で発表し合い、全校で共有しました。
大切なことは、生徒が「いじめ」を人ごとではなく自分のこととしてとらえ 、「絶対にいじ
めは許さない」という気持ちをもつことです。そして、できることを実践することです。例え
ば、見て見ぬふりをしないことや さわやかな挨拶などもその一つだと思います。
校内意見発表会が開催されました!
7月15日(水)に校内意見発表会が開催され、7名の生徒が日頃の生活を通して感じてい
ることや考えていることをしっかり発表してくれました。代表で発表してくれた生徒及び演題
は次の通りです。
1-1 小林 香水「笑顔」
1-2 宇敷 真佑「人の役に立てること」
2-1 田村 紗菜「人を理解すること」
2-2 浅沼 寛奈「言葉をみつめる」
3-1 金井 日和「 ボランティアで学んだこと」 3-2 新井小登美「三度目の夏」
3-3 田村 佳歩「 打って反省、打たれて感謝」
※校長は、「いじめは絶対に許さない。」という意見発表をしました。
感謝の心!市中体連総合体育大会始まる!
7月8日に中体連壮行会を行いました。規律正しい中に、熱い
思いが込められたとても素敵な壮行会でした。その大声援を受け
て 、3年生にとって最後の大会となる夏の総体が始まっています。
どの部もこの大会の勝利を目指してきたので、これまで以上の真
剣さと意気込みが伝わってきました。「紙一重の差」あるいは「ほ
んのわずかな運不運で明暗を分けた」という好試合が展開されて
います。
全力を尽くしてきた部活動で、絶対に学ばなければならないこ
とは何でしょうか。それは、ボランティアで皆さんの試合をサポ
ートしてくださった審判の方々や、自分の時間を削ってまで、皆
さんを指導してくださったコーチの方々、そして、保護者の方々
への感謝の心です。たくさんの方々のおかげで部活動ができてい
ることをしっかり理解し、感謝の気持ちを態度で示しましょう。
私からも、審判の方々やコーチの方々にお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。
終業式にて
一学期の終業式では、生徒たちに 、「成長するときに、最も困るのは、課題が見つからない
ことだ。課題がわかったということは、大きく成長するチャンスだ 。」という話をしました。
通知表をご覧になり、お子様のがんばったところを高く評価していただくとともに、課題に
ついては「成長のチャンス」ととらえていただけるとありがたいと思います。
「沼田南中だより」の前号(7月3日発行)で、生徒の名前に誤字がありました。大
切な生徒の名前を間違えてしまったことを反省し、本人・保護者の方及び皆様方に心
よりお詫び申し上げ、訂正いたします。大変申し訳ありませんでした。
(誤:松村幸耀→正:松村幸輝)
本校は利南地区振興協議会より、利南地区内幼小中学校整備対策助成金をいただいておりま
す。本年度は 、「名入れ抗菌レザー調スリッパ 60足 」「ワイヤレスマイク 2本 」「キーボ
ックス 2個」を購入させていただきました。地域の方々に支えられていることを実感し、心
から感謝しています。大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。
7月10日に次のようなうれしいお手紙をいただきました。本当にありがとうございます。
今日一日、心を和ませてくれた生徒さんに感謝の手紙です。7月6日午後5時30分頃、
利根実業高校県道南下(関電工)の横断歩道での出来事でした。 一人の女子生徒さんが横断
するので上下の車が停車し横断していただくと深々とあいさつをして立ち去りました。運転
者として当然のことですが、生徒さんの心の素晴らしさに、改めて家庭での躾け学校での教
育のあり方など心に重く感じさせられました。交通事故の多い昨今、運転者として交通ルー
ル・交通マナーの遵守を改めて感じさせられました。人に対する「優しさ・思いやり」の大
切さ、そして安心安全の花、人の喜び・感謝の花の種子を与えて下さいました。この生徒さ
ん(南中)はいつか大きな花を咲かせてくれる人となることでしょう。元気と絆をありがと
うね。
私たちは、このお手紙をいただき、手紙の差出人の方から「温かい心の花の種子」をいただ
くことができました。