松籟の丘たより

松籟の丘だより
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平成 27 年 8 月 (第 5 号)
特別養護老人ホーム 松籟の丘
残暑が厳しい日々が続いております。
夏まつりも終え、9月には敬老の日を迎えますが100歳以上の入居者8名をはじめ、136名の方々が日々穏やかに
施設の中で生活が出来ていることをうれしく思います。
介護保険制度の施行により、特別養護老人ホームの社会的役割と存在意義は、措置制度からの転換で随分と変わ
ったように思います。施設を選択でき、契約によるサービスの保証が受けられる中で、利用しやすい条件も整ってきている
一方、様々な課題も見えてきます。
2015年の介護保険制度の改正の中で、特養への入所要件は要介護3以上となりました。より重度化する施設の中
で利用者の権利とか尊厳をどう守っていくか、それらを実践していく為の施設内での取り組みは進みます。
昨年度の当施設への面会者数は5、940人もあり、家族の支える力や地域ボランティアの皆様による、地域力に感謝
しつつ、やがて来る自分達の老いに重ねて、職員の努力は続きます。
施設長 安重 千惠子
”よっちょれ” ”南中ソーラン”で
まつりは盛り上がる
職員の太鼓で
”大漁節”
ナルク銚子の皆さんによる野点で
美味しい抹茶とお菓子に楽しいひと時
”ジョイオカリナ”さんも
すっかりおなじみ♪
さくらの会の皆さんによる花壇が出来上がりました
新
人
職
員
紹
介
鈴木華香
若さで頑張りま
す
高田諒真
早く一人前に
なれるよう頑張
ります
向後浩美
今迄の経験
を生かしたい
と思います
永井香織
看護師として
皆様の健康
を守ります
東一昉ひろみ
よろしくお願い
します
木村有紀
一生懸命
頑張ります
職員の全体研修
<各委員会の取り組みを一部ご紹介>
感染症対策の徹底
「持ち込まない」「持ち出さない」「広げない」
感染症・褥瘡予防委員会
クラブ活動や季節行事など
施設内行事に楽しみが広がります
でも外出したいという要望に今年は
外出支援に力を入れよう!
現在身体拘束"0"でがんばっています
でも銚子人は言葉がちょっと‥
言葉による拘束(スピーチロック)も"0"にす
る為に、言葉使いから見直していこう
仕事を終えてPM7:00に全員集合
全員でケアについて検討し、共有する
大切な時間
食事は生活の中の大きな楽しみ
残食を減らす為には食事の摂食状
況の把握を!
給食委員会
身体拘束廃止委員会
山口裕美主任はいつもやさしく
部下の指導にあたってくれます
誤薬は職員の責任、誤薬"0"を目標に
事故防止委員会
行事委員会
編集後記
職員全員で施設の内外をいつもきれいに
美化委員が居室の清掃チェックに回ります
環境美化委員会
脱オムツへ
出来るだけトイレ・ポータブルトイレ
での排泄をしていただくために
他にもさまざまな取り組みが始まっています。 個別パターンの把握を!
排泄委員会
「森羅万象諸行無常なり」と申しますが、ちょっと
した「思いやり」「気遣い」で未然に防げる事象もあ
るのではないかと感じられます。
ますますの、「思いやり」「気遣い」お互い大切に
したいですね。
広報委員長 安藤