千葉市では、市民の皆さんと協働で、地域のみどりを守るための事業を

千葉市では、市民の皆さんと協働で、地域のみどりを守るための事業を「街山(まちやま)づくりプログラム」として実施してい
きます。
「街山(まちやま)づくりプログラム」は、下記のとおり2つの事業に分けられます。
1 街山(まちやま)づくり地区計画
「街山づくり地区計画」は、市民が主体となって地区
の緑の資源・課題を把握し、地区全体の緑の将来像を
考え、その実現方法などについて取りまとめる 「地区
の緑の基本計画」です。
計画の範囲は中学校区程度とします。
対象となる緑は、主に「街山(市街地内の樹林地)」
としますが、公園、学校や神社の緑、街路樹、住宅の
生垣、農地(生産緑地)などについても、計画に加える
ことができます。
制度の概要は右図のとおりです。
これまで、松ケ丘中学校区で「街山づくりモデル地区
計画」の策定を実施してきました。
2 市民緑地
「市民緑地」は、市民・土地所有者・市の協働により、
市街地やその周辺の樹林地を保全し、市民に公開する
制度です。
対象は、市が指定した保存樹林の土地、または、樹木
により形成されている良好な自然環境を有する土地で
す。
まず、土地所有者と市が土地使用貸借による契約を
結んで市民緑地を設置します。同時に、市民・土地所有
者・市の三者が維持管理に関する協定を結び、市民が
主体となって、市民緑地の維持管理を行っていきます。
制度の概要は右図のとおりです。
平成18年度は、若葉区小倉町に1箇所設置します。
こうした事業を通して、今後もみどりの保全に努めていきます。詳細については、千葉市 緑政課 ( 電話 043(245)5776、
e-mail : [email protected] )までお問い合わせください。