横浜市立生麦中学校体育・健康プラン【生麦中学校学校教育目標】思いやりの気持ちを大切にし、心の豊かさを育みます。向上心を持ち、麦のようにたくましく生きる力を高めます。創造力を豊かにし、社会に貢献する姿勢を養います。＜徳、体＞＜知、体＞＜公、開＞【生麦中学校生徒の体育・健康面の姿】・体格は全国平均、市平均並みである。・新体力テストの結果は、全国、市全体の平均の値を若干下回っている。・生活面の運動実施状況や睡眠時間（６～８時間６４％）、朝食の有無（毎日食べる８１％）は、全国平均に近い生活である。昼食はコンビニで購入する生徒が多く、食生活に偏りが見られる生徒もいる。・自分の好きな事、得意な事には積極的に取り組むが、苦手な事、嫌いな事については粘り強く取り組もうとする姿勢があまり見られない。【生麦中学校体育・健康に関する指導の目標・方針】 ◎生涯にわたって運動に親しむ資質や能力を育てるとともに、仲間との関わりを通して、学び合う態度を育成する。 ◎健康の保持増進のために実践力の育成と体力の向上を図る。教科領域 ≪保健体育科での取組≫ ○毎時間の授業開始時の準備運動において、体つくりのトレーニングに全員が取り組み体力の向上を図る。 ≪他教科での取組≫ ○家庭科では、食育との関連を図り生徒が自ら健康保持・増進に取り組めるようにします。 ○体育祭実行委員会では、体育的行事の企画運営をし、生徒達の行事への参加意欲を高めます。 ○保健委員会では、生徒の健康面での課題を把握し、より良い生活をするための改善策や生活習慣について周知に努めます。課外活動・運動部活動の推進・体育、健康に関する職員研修の充実 -1- 体力向上１校１実践運動横浜市立生麦中学校１．体育の授業における工夫＊授業の始めに、準備運動の一環として、ランニング（グランド３周、体育館５周）筋力トレーニング（腹筋２０回、背筋２０回、腕立て伏せ２０回）を全員行ってから、授業を開始する。２．委員会活動の工夫・体育祭実行委員会体育祭において、積み重ねが大切となる種目を設定し、休み時間などの練習を通して、生徒達にその達成感や充実感を感じさせる。・保健委員会自動販売機の飲み物の内容精選。食育講演会の企画、検討。３．運動部活動の工夫・朝、放課後、土日の活動の工夫。・部活動を活性化させて学校全体を盛り上げる。４．その他・体育祭、学校保健委員会等で、保護者、地域と連携した取り組みを行う。 -2-