千葉市では、さまざまな制度により、市街地内に樹木が残された緑地を守っていくように努めています。現在、千葉市で行っている緑地を守るための制度について、簡単にご紹介します。制制度度の概の要根等拠体特別緑地保全地区都市の良好な自然環境を有する緑地において、建築行為など一定の行為の制限などによって、現状凍結的に緑を守る制度です。市内に１１箇所、約５１．３ｈａ指定しています。法律土地所有者東千葉近郊緑地特別保全地区東千葉近郊緑地保全区域のうち、特に良好な自然環境を有する区域において建築行為など一定の行為の制限によって、現状凍結的に緑を守る制度です。市内に１箇所、約６１．３ｈａを、泉自然公園周辺に指定しています。法律土地所有者有東千葉近郊緑地保全区域首都圏の秩序ある発展を図り、良好な自然環境を有する緑地において、建築行為など一定の行為の届出によって、緑を守る制度です。市内に１箇所、約７３４ｈａを若葉区五十土町、川井町他を指定しています。法律土地所有者無市民緑地保存樹林等の身近にある樹林地を、市が土地所有者と契約を結んで緑を守る制度で、ベンチ等の施設を整備し、市民に公開します。市民団体等によって、草刈や清掃などの維持管理が行われます。市内に１４箇所、約１５．２ｈａ指定しています。法律市民団体等有内容制度名維持管理主税の軽減措置の有無有 ★「街山（まちやま）づくりプログラム」により、平成１８年度からスタートした制度です。保存樹木一定の要件を満たす樹木について、土地所有者と市が協定を結んで、貴重な樹木を守る制度です。市内に６１６本指定しています。条例土地所有者無保存樹林一定の要件を満たす樹林地について、都市環境の保全や美観風致の維持を目的に、土地所有者と市が協定を結んで、緑を守る制度です。市内に約２４６．８ｈａ指定しています。条例土地所有者無市民の森保存樹林等の良好な樹林地を､市が土地所有者と契約を結んで緑を守る制度で、ベンチ等の施設を整備し、市民に公開します。市内に１３箇所、約３３．８ｈａ指定しており、順次市民緑地への移行を図ります。要綱市無 ※１１ｈａ（ヘクタール）＝10,000 ㎡です。 ※２詳細については、千葉市緑政課（電話：０４３（２４５）５７７６、e-mail ： [email protected] ）までお問い合わせください。＜街山（まちやま）づくりプログラム＞千葉市では、上記のさまざまなみどりを守る制度と併せて、市街地に残された貴重なみどり（千葉市では「街山（まちやま）と呼んでいます。）を守り育てていくために、市民と協働で進めていく制度を新たにスタートさせました。詳しくは、街山づくりプログラムを紹介するページをご覧ください。