教育委員会の学力向上への取組 [122KB pdfファイル]

坂戸市教育委員会の学力向上への取組
1 学力向上推進委員会の活性化を図る。
(1) 平成25年度作成した「授業改善のための資料集」を活用した授業実践を進める。
(2) 家庭学習の定着を図るため、リーフレット「家庭学習ガイドライン」の周知徹底をする。
(3) 各学校毎に実態に即し、具体的な学力向上施策を立て、成果と課題を明確にし、
次年度に生かすようにする。
2 諸検査の実施により、課題を把握し、指導方法の改善の一助とする。
(1)小学2年・小学5年、中学2年に標準学力検査を実施する。
(2)小学5年・小学6年に読解力向上のための国語ドリルの検証テストを実施する。
(5、6年生全員に市販の国語ドリルと夏休みドリルを配付する。
)
(3)中学1年生から3年生まで公的テストを実施する。
(国語・社会・数学・理科・英語の5教科とする。1・2生は年1回で、3年生は
年2回とする。
)
3 「教育実践基本10ケ条」の教員への周知徹底を図る。
【学力向上3ヶ条】
(1) 繰り返し学習を徹底する。
(2) 学習が十分身についていない子の指導を徹底する。
(3) 子供がわかる発問・子供が十分活動できる時間を与える授業をする。
※ 残り7ヶ条は、
「生徒指導が4ヶ条・事故対策3ヶ条」となっている。
4 本市独自の研修の充実により教員の指導力の向上を図る。
(1) 「2・3・4年経験者研修」において、対象者全員の授業研究会、示範授業参観・研究
協議等を行う。
(2) 臨任的任用教員研修会において、
「より良い授業づくり」について学ぶ。
(3) 教務主任研修会において、教員一人一人への授業力向上のための指導のポイントを学ぶ。
5 支援員の配置により教育活動の充実を図る。
(1) 学校支援員は、児童一人一人に行き届いた指導を充実するよう努めている。
(2) 学校図書活動支援員は、読書活動が一層推進されるよう努めている。
(3) 小学校外国語(英語)活動支援員は、外国語活動が充実するようALT(外国語指導助手)と担
任と共に学習をしている。
6 家庭や地域との連携・協力を得て、学力の向上を図る。
(1) 家庭学習ガイドラインに基づき、家庭での学習の取組や規則正しい生活習慣を行うように
する。
(2)地域の行事には積極的に参加し、豊かな体験活動を積み上げるようにする。