Japan | February 22, 2016 Q. 先週の主なイベントは? • 2月15日 • 2月17日 • 2月18日 日本:2015年10-12月期実質GDP(1次速報)、前期比年 率-1.4%、市場予想同-0.8%、7-9月期実績同+1.3% メキシコ: 緊急会合にて政策金利を3.75%へ引き上げ インドネシア: 金融政策決定会合、市場予想通り利下げ 日経平均株価の推移 株式市場(現地通貨ベース) (円、2015年3月1日~2016年2月19日) 国 前週末 日経平均株価 15,967 6.8% 東証株価指数(TOPIX) 1,291 8.0 -3.5 東証REIT指数 1,838 8.7 12.4 5.2 米ダウ平均株価 16,391 2.6 4.0 -5.9 米S&P500指数 1,917 2.8 3.1 -6.2 米MSCI REIT指数 1,037 4.3 1.8 -5.7 MSCI ワールド(先進国) 1,538 3.5 3.1 -7.5 MSCI AC欧州 375 3.1 3.5 -8.6 MSCI エマージング 740 4.2 7.0 -6.7 MSCI ACアジア(日本を除く) 460 4.2 4.5 -8.0 22,000 Q. 先週の日本株式市場の動きは? 20,000 • 日本株式は大幅上昇。原油価格が下げ止まりの兆しを見せていること や、欧州銀の信用不安が後退したことを受け、日本株式は上昇した。 18,000 Q. 今週の主なイベントは? ユーロ圏: 2月製造業PMI、市場予想52.0、1月実績52.3 日本:1月消費者物価指数(生鮮食品除く)、市場予想前年 比0.0%、12月実績同+0.1% • 2月26日 米国: 2015年10-12月期GDP(改定値)、市場予想は 前期比年率+0.4%、速報値同+0.7% • 2月26-27日 上海: 20ヵ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議 • 2月22日 • 2月26日 Q. 15日に発表された日本のGDPに対する評価・見方は? • 内外経済の需要の鈍化が印象付けられる内容。 • 10-12月期GDPはマイナス成長に沈んだ。内訳を見ると、内需の中でも 消費のマイナス寄与分が大きい。暖冬による冬物製品の買い控えや、 円安による食料品値上げが悪影響を与えた模様。 • 加えて、外需も振るわなかった。純輸出はプラス寄与だったが、輸出が 好調だったわけでなく、輸入のマイナス分(純輸出にはプラス寄与)が大 きかったため。輸出項目単体ではマイナス成長だった点を踏まえると、 先の内需に加え、外需も不振だったと判断できよう。 • 日本の経済指標をみると、失業率は堅調な一方、一部のデータには弱 さが見え始めている。3月8日にはGDP改定値が発表されるが、結果如 何によっては、消費増税再延期などの議論が活発化する可能性がある。 16,000 日次終値 200日移動平均 14,000 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 ドル・円相場の推移 (1ドル=円、2015年3月1日~2016年2月19日) 130 125 110 1週間1カ月間 年初来 -0.5% -3.7% -6.3% ユーロ 125.31 -1.7 -1.6 -4.1 豪ドル 80.53 0.0 -0.3 -8.1 ニュージーランド・ドル 74.75 -0.4 -0.6 -9.0 ブラジル・レアル 28.00 -1.0 -1.9 -7.8 6.18 3.3 -2.1 -11.6 38.14 -1.4 -0.8 -7.4 7.32 2.6 4.9 -5.8 17.30 0.7 -2.4 -6.6 0.83 -0.6 -0.5 -4.4 インドネシア・ルピア (x100) 国債市場(利回り、%) 国 105 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 米国2年国債・10年国債利回りの推移 (2015年3月1日~2016年2月19日) 8% 前週末 112.63 中国人民元 日本:実質GDP成長率(前期比年率、2010年~2015年) 12% 通貨 南アフリカ・ランド 日次終値 200日移動平均 2.5% 2.0% 0% 1.5% -4% -8% '10 '11 '12 '13 '14 '15 1週間1カ月間 年初来 1.74 0.00 -0.24 -0.52 ドイツ10年 0.20 -0.06 -0.28 -0.43 日本10年 0.01 -0.08 -0.20 -0.25 ブラジル2年 14.78 -0.46 -1.66 -1.68 メキシコ2年 4.29 0.40 0.37 0.23 11.22 0.14 -0.04 0.36 7.53 -0.07 -0.77 -1.08 トルコ2年 その他 国 -1.4% 前週末 米国10年 インドネシア2年 4% -16.5 米ドル トルコ・リラ 115 -2.7% -16.1% 外国為替市場(対円) メキシコ・ペソ 120 1週間 1カ月間 年初来 10年 2年 1.0% 0.5% 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 金先物(ニューヨーク、期近物) 原油先物(ニューヨーク、期近物) 前週末 1週間1カ月間 年初来 1,230 -0.7% 11.2% 16.1% 29 0.7% 11.6% -20.0% Japan | February 22, 2016 出所: Bloomberg, I/B/E/S, J.P. Morgan Asset Management. 本資料は、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社が作成したものです。作成時点における J.P.モルガン・アセット・マネジメントの見通しを含んでおり、将来予告なく変更されることがあります。 過去のパフォーマンスは将来の成果を保証するものではありません。本資料に記載のすべての予 測は例示目的であり、投資の助言や推奨を目的とするものではありません。意見または推計、予 測、金融市場のトレンドに係る記載は、作成時点の市場環境下での我々の判断に基づいており、 将来予告なく変更される場合があります。記載された情報の正確性および完全性を保証するもの ではありません。本資料はいかなる金融商品の売買も推奨するものではありません。見通しや投 資戦略はすべての投資家に適合するものではありません。特定の証券、資産クラス、金融市場に 関する記載は例示を目的とするものであり、これらの推奨または投資、商品、会計、法務、税務に 係る助言を目的とするものではありません。本資料は特定の金融商品の購入または売却の勧誘 を意図したものではなく、また、特定の有価証券やその発行体への言及がなされている場合にも、 それは説明の便宜のためであり、当該有価証券の売買を推奨するものではありません。JPモル ガン・チェース・アンド・カンパニー・グループはこれらに関して責任を負うものではありません。記 載された見通しはJ.P.モルガン・アセット・マネジメントによるものであり、JPモルガン・チェース・ア ンド・カンパニー・グループの他のグループ会社または他の部門の意見を必ずしも反映していませ ん。 J.P.モルガン・アセット・マネジメントは、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーおよび世界の関 連会社の資産運用ビジネスのブランドです。本資料は、以下のグループ会社により発行されたも のです。 香港:証券先物委員会の監督下にあるJFアセット・マネジメント・リミテッド、JPモルガン・ファンズ (アジア)リミテッド、JPモルガン・アセット・マネジメント・リアル・アセット(アジア)リミテッド、インド: 証券取引委員会の監督下にあるJPモルガン・アセット・マネジメント・インディア・プライベート・リミ テッド、シンガポール:金融管理局の監督下にあるJPモルガン・アセット・マネジメント(シンガポー ル)リミテッド、JPモルガン・アセット・マネジメント・リアル・アセット(シンガポール)プライベート・リミ テッド、台湾:金融監督管理委員会の監督下にあるJPモルガン・アセット・マネジメント(タイワン)リ ミテッド、JPモルガン・ファンズ(タイワン)リミテッド、日本:金融庁の監督下にあるJPモルガン・ア セット・マネジメント株式会社(金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第330号 加入協会:日本 証券業協会、一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会)、韓国:金融委員会の監督下にあるJPモルガン・アセット・マネジメ ント(コリア)カンパニー・リミテッド(韓国預金保険公社による保護はありません)、オーストラリア: 証券投資委員会の監督下にあるJPモルガン・アセット・マネジメント(オーストラリア)リミテッド (ABN55143832080)(AFSL376919)(Corporation Act 2001(Cth)第761A条および第761G条 で定義される販売会社に配布が限定されます) 本資料は、配布される国・地域の法令や規則によって、受取人が他者に転送したり、他者に見せ たりすることはできない場合があります。 投資にはリスクが伴います。投資資産の価値および得られるインカム収入は上下するため、投資 家の投資元本が確保されるものではありません。投資判断する際は、ご自身で調査、評価するか、 もしくは投資助言を受けるようにしてください。本資料が配布され、投資判断を行う国・地域で適用 される法令諸規則に従う責任は受取人ご自身にあります。 © 2016 JPMorgan Chase & Co.
© Copyright 2024 ExpyDoc