MAGONIA:機能間高速連携技術による転送系クラウドの実現 NetroSphere の実現 Transport service cloud based on MAGONIA high speed inter-function technique 多様なサービスを超高速インターコネクト N-6 Ultra-high speed interconnection among various services 多様なサービス創出をめざして、転送系サービス機能の組み合わせを可能とする転送系クラウドの実現を進めています。このためには、 サービス機能間を性能劣化なしに接続することが必要です。NTTとIntel社とのコラボレーションにより開発した機能間高速連携技術 (VPP(Virtual Patch Panel)*1 )は、サービス機能間を性能劣化なしに接続し、サービス機能の多様な組み合わせを可能とします。 転送系クラウド 特 サービス機能を組み合わせて提供 負荷 分散 ファイア ウォール vCPE*3 DPI*4 機能X NTE*5 ・・・ サービス 機能 機能間高速連携技術 機能間通信のメモリコピー 不要化により、性能劣化なし (10Gbpsワイヤレートをめざす) パッチパネルの ように簡単に 接続関係を設定 VPP(Virtual Patch Panel) 徴 ■ MAGONIA®*2の一要素である機能間高速連携技術(VPP)により、 サービス機能間の通信ボトルネックとなるメモリコピーを不要とし、 従来の仮想スイッチでは実現できない高い転送性能を実現 (従来の仮想スイッチと比べて、性能劣化を約1/10に低減) ■ サービス機能間の接続関係(組み合わせ)を、パッチパネルを 操作するように、簡単に設定可能 ■ サービス機能と機能間高速連携技術(VPP)との間は、オープン かつデファクトなインターフェースで実装 (Intel DPDKに対応) ※ VPPは、Intel社よりオープンソースとして公開中 OS/仮想化 NIC MSF 汎用サーバ MSF*6 広域NW MSF ・・・ NIC Internet 機能間高速連携技術により、 サービス機能を組み合わせた 多様なサービス創出が可能 MSF 利用シーン ■ サービスプロバイダは、機能間高速連携技術(VPP)を用いて、 サービス機能を柔軟に組み合わせて、多様なサービスを創出 (例:ファイアウォールとDPIとNTEを組み合わせてサービスを提供) ※本技術はNetroSpherePITにおいて実証を進めています。 *1 *2 *3 *5 VPP(Virtual Patch Panel): NTT研究所とIntel社とのコラボレーションにより開発した機能間高速連携技術 MAGONIA: NetroSphere構想実現に向けてNTTで研究開発中の新たなサーバプラットフォームアーキテクチャ vCPE: virtual Customer Premises Equipment、*4: DPI: Deep Packet Inspection NTE: ISP Network Terminal Equipment、*6 MSF: Multi Service Fabric 〈問い合わせ先〉[email protected] Copyright © 2016 NTT. All Rights Reserved.
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