子 ど も の 均 等 割 の 引 き 下 げ を 国 が 支 援 す る ま で 市 で 救 済 を

国保料の引き下げを
子ども の均等 割の引 き下げを
軽減をされても、収入の約1割
の国保料を払えば、生活保護以
下に落ち込む。
議会 で 、 被害 者 支 援を 約 束 を
して おきな がら、 国の支 援も 決
まら ないう ちに支 援を止 めて し
まう 。それ どころ か被害 者に 責
任を 転嫁す ると
いう 無責任 な態
度に 怒りを 覚え
ました。
市 長が答 弁に立 ち、国 の救 済
措置 が遅々 として 進まず 、市 は
特例 的に救 済をし ていく と9 月
議会 では答 弁した が、そ の後 国
の認 定が開 始した ため市 の独 自
施策を一旦見送ったと答弁。
再質 問は、担 当部長 が答弁 し、
被害 者の方 が国へ の申請 が遅 れ
たた めにな かなか 進まな いと 、
被害 者に責 任をな すりつ ける と
んでもない答弁をしました。
もしこの家族が生活保護なら
保護費は、298万5600円
かの負担軽減を受けている。給付の方では子 ども医
療費を中3まで無料化している。これは、全 国的に
見てもトップクラスであると答弁しました。
しかし軽減をされても国保料を支払えば生 活保護
費以下に落ち込む実態を示し、収入が増えな いのに
赤ちゃんが生まれれば28,900円増える 逆進性
である こと。 子どもの いる世帯 の収入 が低いこ と
が明らかとなり、国保料の引き下げは待った なしで
す。
国が 支援す るまで市 で救済 を
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300万円ー29万3000円=270万7000円
日 本共 産党
各 務原 市議 団
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して います が、基 本的 には審 査
会は 2か月 に一度 開催 され、 一
回の 審査会 では 件程 度審査 す
るペ ースで す。今 後半 年や1 年
はか かると 厚労省 は言 ってい ま
す。
市 は、本 会議で 支援 すると 約
束を してお きなが ら、 市内の 被
害者 が、ま だ国の 支援 の対象 に
もな ってい ないの に、 それを 簡
単に 撤回す ること は問 題です 。
市内 の健康 被害を 被っ た方が 、
国の 支援が 決定さ れる までは 、
きち んと約 束を守 って 市とし て
支援 すべき ではな いか とハタ ノ
議員は質問しました。
収入300万円、親2人子2人の4人世帯の国保料
29万3000円(2割軽減の対象)
ハ タノこうめ議 員は、国民 健康保険料 の子
ど もに 課し てい る均等 割に つい て軽 減す る
ように求めて質問しました。
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各務原市の国民健康保険料は、所得割、資産 割、
均等割、平等割の4つに対して率や金額に応じ て負
担する仕組みをとっています。
均等割は、家族数に応じて 歳以上 歳ま では、
医療分、支援分、介護分で3万6,500円、 歳
以下は、医療分と支援分で2万8,900円負 担し
ます。収入には関係なく家族数に合わせて加算 され、
家族が多いほど国保料が高くなる仕組みです。
例えば親2人、子ども2人の4人家族の均等 割は、
万800円です。このうち子どもの均等割分 は、
5万7,800円、収入の無い子どもに加算さ れて
います。均等割は子どもの数が増えていくほど 保険
料が上がっていく仕組みですから、子育て支援 に逆
行している制度といえます。子育て支援のため に子
どもの均等割について軽減するなどについてど う考
えるのか質問しました。
市は、法に基づいて賦課徴収していると答弁 しま
した。
金額については市で決めることができるのだ から
子ども均等割を引き下げることは十分にできる もの
であると再度質問しました。
市は国保加入者で 歳未満の子どものいる 世帯は
1139世帯あり、その内半分の551世帯が 何ら
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子宮頸ガンワクチンによる健康被害者
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子 宮頸 が ん ワク チ ン の副 反 応
に よる健 康被害 者が、 市や 県に
支 援を求 められ ました 。市 はこ
の声 を受けて 9月議会で は、
「 国が認 定する まで間 、緊 急的
な 支援を 実施す る」と 答弁 しま
し た。市 内の健 康被害 を受 けて
お られる 方は、 喜んで おら れま
し た。こ のこと は新聞 にも 取り
上げられました。
しかし 、国の 認定方 針が 定ま
り 、認定 審査が 開始さ れた ため、
国 の制度 を優先 すると して 、市
は早々と支援を中止しました。
国は、 健康被 害者の 認定 審査
を 開始し 、順次 決定し てい くと
水脈読者版 第111号
2016年1月21日発行/日本共産党各務原市議ハタノこうめ、ながやてる子
各務原市川島小網町2144-55 ℡ 0586-89-3924 携帯090-9947-4988
読者版
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