µ は 0 ≦ µ

1 (新課程履修者)複素数平面上に原点 O(0) と点
p
A(1 + 3i) がある.ただし ,i を虚数単位とす
る.このとき,次の問に答えよ.
p
3 ( 選択)i = ¡1 とし ,z は z の共役複素数を
表すとする.次の問いに答えよ.
p
(1) 複素数 z = 2 + i に対し て,複素数 z1 =
p
(1 + 3i)z の値を求めよ.
µ は 0 5 µ < 2¼ とする.
(2) 実数 k と複素数 z = 1 + ti( t は実数)に対
(1) 複素数 1 + 3i を極形式で表せ.ただし,偏角
(2) 点 A を原点のまわりに ¡
¼
だけ回転した点を
3
して,次の等式が成立する k; t の組をすべて求
めよ.
表す複素数を求めよ.
(3) 虚軸上の点 B(z) が OB = AB を満たすとき,
B
(1 + 3i)z = kz
複素数 z を求めよ.
(4) (3) で求めた B(z) に対して,3 点 O,A,B を
(3) 複素数 w1 に対し,複素数 w2 ; w3 を
通る円の中心を表す複素数を求めよ.
B
w2 = (1 + 3i)w1 ;
B
w3 = (1 + 3i)w2
( 香川大学 2015 )
によって定める.w3 を w1 を用いて表せ.
(4) 上の (1) で求めた z1 に対して,複素数 zn (n =
2; 3; Ý) を
2 ( 新課程履修者)a > 0 とする.複素平面上で
B
zn+1 = (1 + 3i)zn
等式
z ¡ ia =
(n = 1; 2; 3; Ý)
によって定める.z2m¡1 (m = 1; 2; 3; Ý) を
z¡z
2i
m を用いて表せ.
を満たす点 z 全体の表す図形を C とする.ただ
( 同志社大学 2015 )
し ,i は虚数単位で,z は z と共役な複素数を
4
表す.
(1) z = x + iy と表すとき,C の方程式を y =
f(x) の形で表せ.
次の (1); (2) から 1 題を選択し解答せよ.
i
1
¡1 =
¡ k を満たすすべての
z
z
複素数 z に対して不等式 z 5 2 が成り立つよ
(1) 等式
うな実数 k の値の範囲を求めよ.
(2) C 上の点 z で
z ¡ (2 + 2i) = z + (2 + 2i)
(2) 実数 k と 2 次の正方行列 A は A2 ¡ kA + 3E =
O を満たすとする.また,座標平面上で A の表
す移動によって,点 (1; 1) は点 (3; 3) へ移り,
を満たすものを求めよ.
( 学習院大学 2015 )
直線 y = ¡x 上の点は同じ直線上の点に移ると
する.このとき,A を求めよ.ただし ,E は単
位行列,O は零行列を表す.
( 東京学芸大学 2015 )
5
複素数 ® は 実数で も純虚数で もないと する.
®
が実数であるために ® の満たすべき必
1 + ®2
要十分条件を求めよ.
( 奈良県立医科大学 2015 )
6
次の各問いに答えよ.ただし ,i は虚数単位と
する.
(1) 方程式 z4 = ¡1 を解け.
(2) ® を方程式 z4 = ¡1 の解の一つとする.複素
p
数平面に点 ¯ があって z ¡ ¯ = 2 z ¡ ® を
満たす点 z 全体が原点を中心とする円 C を描く
とき,複素数 ¯ を ® で表せ.
(3) 点 z が (2) の円 C 上を動くとき,点 i と z を結
ぶ線分の中点 w はどのような図形を描くか.
( 鹿児島大学 2015 )
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® を実数でない複素数とし ,¯ を正の実数とす
る.以下の問いに答えよ.ただし,複素数 w に
対してその共役複素数を w で表す.
(1) 複素数平面上で,関係式 ®z + ®z = z
2
を満
たす複素数 z の描く図形を C とする.このとき,
C は原点を通る円であることを示せ.
(2) 複素数平面上で,(z ¡ ®)(¯ ¡ ®) が純虚数とな
る複素数 z の描く図形を L とする.L は (1) で
定めた C と 2 つの共有点をもつことを示せ.ま
た,その 2 点を P,Q とするとき,線分 PQ の長
さを ® と ® を用いて表せ.
(3) ¯ の表す複素数平面上の点を R とする.(2) で
定めた点 P,Q と点 R を頂点とする三角形が正
三角形であるとき,¯ を ® と ® を用いて表せ.
( 筑波大学 2015 )