1 a; b は定数で,ab > 0 とする.放物線 C1 : y = ax2 +b 上の点 P(t; at2 +b) 4 O を原点とする座標空間において四面体 OABC を考える.4ABC の重心を における接線を ` とし,放物線 C2 : y = ax2 と ` で囲まれた図形の面積を O0 ,4OBC の重心を A0 ,4OCA の重心を B0 ,4OAB の重心を C0 とする. S とする.次の問いに答えよ. 次の問いに答えよ. (1) ` の方程式を求めよ. (2) ` と C2 のすべての交点の x 座標を求めよ. (3) 点 P が C1 上を動くとき,S は点 P の位置によらず一定であることを示せ. ¡! ¡¡! (1) 2 つのベクトル OA と O0 A0 は平行であることを示せ. ¡! ¡¡! (2) jOAj と jO0 A0 j の比を求めよ. (3) 4OAB と 4O0 A0 B0 は相似であることを示せ. (4) A が P(1; 0; 0) と Q(0; 2; 0) を結ぶ線分の中点,B が Q と R(0; 0; 3) 2 以下の問いに答えよ. を結ぶ線分の中点,C が R と P を結ぶ線分の中点であるとき,四面体 OABC の体積 V と四面体 O0 A0 B0 C0 の体積 V0 を求めよ. (1) n が正の偶数のとき,2n ¡ 1 は 3 の倍数であることを示せ. (2) n を自然数とする.2n + 1 と 2n ¡ 1 は互いに素であることを示せ. 5 (3) p; q を異なる素数とする.2p¡1 ¡ 1 = pq2 を満たす p; q の組をすべて (1) 等式 sin 3µ = 3 sin µ ¡ 4 sin3 µ が成り立つことを示せ. ¼ (2) 方程式 8x3 ¡ 6x + 1 = 0 が sin を解にもつことを示せ. 18 (3) 方程式 8x3 ¡ 6x + 1 = 0 のすべての解が実数であることを示せ. 求めよ. 3 ¡! ¡ ! ¡! ¡ ! ¡! ¡ ! ¡ ! ¡ ! 4ABC の外心を O とし,OA = a ,OB = b ,OC = c とする. a , b , ¡ ! c は ¡ ! ¡ ! ¡ ! j a j = j b j = j c j = 5; ¡ ! ¡ ! ¡ ! ¡ ! 4a +3 b +5 c = 0 をみたすとする.次の問いに答えよ. ¡ ! ¡ ! ¡ ! ¡ ! (1) 100 + 3 a ¢ b + 5 c ¢ a = 0 が成り立つことを示せ. ¡ ! ¡ ! ¡ ! ¡ ! ¡ ! ¡ ! (2) 内積 a ¢ b , b ¢ c および c ¢ a を求めよ. ¡! (3) 4ABC の重心を G とするとき,jOGj の値を求めよ. 6 次の問いに答えよ. 鋭角三角形 ABC について,点 B,C から対辺に下ろした垂線をそれぞれ BD, CE とし,2 線分 BD,CE の交点を F とするとき,次の各問に答えよ. (1) BE ¢ BA + CD ¢ CA = BF ¢ BD + CF ¢ CE を示せ. (2) BC2 = BE ¢ BA + CD ¢ CA を示せ. 7 n を自然数とするとき,等式 1¢(2n¡1)+2¢(2n¡3)+3¢(2n¡5)+Ý+(n¡1)¢3+n¢1 = が成り立つことを,数学的帰納法により証明せよ. n(n + 1)(2n + 1) 6 8 p を素数とするとき,次の問いに答えよ. (1) 自然数 k が 1 5 k 5 p ¡ 1 を満たすとき,p Ck は p で割り切れることを示 せ.ただし,p Ck は p 個のものから k 個取った組合せの総数である. (2) n を自然数とするとき,n に関する数学的帰納法を用いて,n p ¡ n は p で 10 n; m を整数とする.このとき,以下の各問に答えよ. (1) n 2 を 5 で割った余りは 0; 1 または 4 であることを証明せよ. (2) n を 5 で割った余りが 4 のとき,n 2 + n は 5 の倍数であることを証明せよ. (3) m > 1 のとき,m3 ¡ m が 6 の倍数であることを証明せよ. 割り切れることを示せ. (3) n が p の倍数でないとき,n p¡1 ¡ 1 は p で割り切れることを示せ. 9 数列 fan g を a1 = 3 ; 4 an+1 = 1 ¡ 1 4an (n = 1; 2; 3; Ý) で定める.以下の問に答えよ. (1) a2 ; a3 ; a4 ; a5 ; a6 を求めよ.また,それより一般項 an を推定せよ. 11 以下の問いに答えよ. p 5 が無理数であることを証明せよ. (2) 数学的帰納法により,(1) の一般項の推定が正しいことを証明せよ. (1) (3) n を正の整数とする.すべての実数 x に対して,不等式 p (2) p を 0 でない有理数,q を有理数とするとき,p 5 + q が無理数であるこ an x2 + x + 1 = an+1 が成り立つことを示せ. (4) n を正の整数とする.すべての実数 x に対して,不等式 x2n + x2n¡1 + x2n¡2 + Ý + x2 + x + 1 = an が成り立つことを示せ. とを証明せよ.
© Copyright 2024 ExpyDoc