GLHS合同発表会評価シート

グローバルリーダーズハイスクール 合同発表会評価シート
4
3
2
観点
①
課題の質
社会的に重要かつ極めて
有用な課題を自らの課題
として設定できている。
探
課題が個人的な関心に
とどまっており、社会
との関わりが全く見え
ない。
研究対象がやや不明確で
あり、適切かどうか疑問
が残る。
研究対象が不明確であ
り、不適切である。
研究対象を十分に理解し
研究対象の
ており、問いは明確かつ
理解と問い
検証が可能な設定であ
の設定
る。
研究対象への理解がやや
研究対象を理解してお
不足しており、問いは検
り、問いは検証が可能
証可能かどうか疑問が残
な設定である。
る。
研究対象への理解がな
いままに、問いを設定
しており、検証の可能
性は低い。
④ 調査項目
調査項目が極めて明確で
ある。
調査項目が明確であ
る。
調査項目がやや不明確で
ある。
調査項目が不明確であ
る。
⑤ 研究方法
極めて適切な研究方法を
用いている。
適切な研究方法を用い 研究方法についてまだ改
ている。
善すべき点がある。
研究方法が不適切であ
る。
研究の計画 極めて計画的に研究を進
めている。
課題はあるものの、ほぼ
計画的に研究を進めて
計画的に研究を進めてい
いる。
る。
計画的ではなく、研究
を思いつきで進めてい
る。
可能な限り一次資料にあ
たっており、典拠を明確
に示している。
資料を示すにあたり、 資料を示しているが、典
典拠を明確にしてい
拠は不明確、あるいは信
る。
頼性に欠ける。
必要な資料が示されて
いない。
収集されたデータの量と
質はともに卓越したもの
である。
収集されたデータの量 収集されたデータは量、
と質はともに十分であ もしくは質にやや不足が
る。
ある。
収集されたデータは量
が少なく、かつ質も低
い。
極めて正確にデータを分
データを分析・検証して
正確にデータを分析
いるものの、不十分であ
し、検証できている。
る。
データの分析・検証が
できていない。
結論や結果は示されてい
結論や結果が、根拠と
るが、根拠が不明確であ
ともに示されている。
る。
結論や結果に根拠がな
い。もしくは結論や結
果が示されていない。
因果関係が表現されて 因果関係の表現がやや不
おり、論理的に主張が 十分であり、論理的な主
展開できている。
張の展開に不足がある。
主張がない、もしくは
不明確である。
⑥性
資料の質・
⑦ 典拠
データの量
⑧ と質
⑨ 分析と検証 析し、検証も十分できて
いる。
結論や結果が、極めて明
⑩ 結論の根拠 確に根拠とともに示され
ている。
⑪
⑫
⑬
因果関係が明確に表現さ
論理的な構 れており、極めて論理的
成
に主張が展開できてい
る。
スライド数は極めて適切
スライドの
である(多過ぎない and
枚数
少な過ぎない)。
フォントや色使い、グラ
スライドの
フや図の配置などが、極
デザイン
めて適切である。
表
現
社会と関わりがある課題
社会的で有用な課題を
ではあるものの、個人的
自らの課題として設定
な関心にとどまってい
できている。
る。
研究対象が明確であ
り、適切である。
究
力
得点
研究対象の 研究対象が極めて明確で
あり、かつ適切である。
② 明確さ
③
1
⑭ 時間配分
フォントや色使い、グラ
フォントや色使い、グ
フや図の配置など、わか
ラフや図の配置など
りやすく示すために工夫
が、適切である。
の余地がある。
発表内容を時間内に伝え
られている。
スライド数に工夫の余
地がある(多過ぎる or
少な過ぎる)。
フォントや色使い、グ
ラフや図の配置などに
不備があり、わかりに
くい。
発表内容を時間内に伝
えられていない。
発表内容を十分に咀嚼
し、原稿に頼ることな
説明の態度
く、自らの言葉を効果的
に用いて説明している。
原稿に頼りがちではある
発表内容を自らの言葉
が、自分の言葉で説明し
で説明している。
ようとしている。
原稿を読み上げてお
り、説明する態度に不
足がある。
⑯ 話し方
話すスピードは極めて適
切で、たいへん聞き取り
やすい。
話すスピード、聞き取り
話すスピードは適切
やすさに工夫の余地があ
で、聞き取りやすい。
る。
話すスピードには改善
すべき点があり、聞き
取りにくい。
応
質疑に対す
答 ⑰ る応答
力
質疑の内容を十分に掌握
し、根拠に基づき、的を
射た応答が簡潔にできて
いる。
質疑の内容把握にやや難
質疑の内容を掌握し、
があり、応答が冗長で
簡潔に応答できてい
あったり、もしくは不足
る。
やずれが見られる。
質疑の内容が把握でき
ておらず、応答できて
いない。
力
⑮
コメント
合計点
作成:大阪府教育委員会事務局
監修:大阪大学
准教授
佐藤浩章