講習会 「集合住宅の遮音性能・遮音設計の考え方」 主催 日本建築学会 環境工学委員会 後援(予定) 空気調和・衛生工学会、東京建築士会、東京建築士 事務所協会、日本音響学会、日本建築家協会、日本建築士会連合会、 日本建築士事務所協会連合会、日本建設業連合会、日本騒音制御工学 会 主旨 1997 年に日本建築学会編「建築物の遮音性能基準と設計指 針[第二版] 」を刊行しましたが、これは建築供給会社、設計事務所、 施工会社及び管理会社などで広く使用されており,長い間本会の遮音 性能基準等として位置付けられています。近年は、集合住宅が厳しい 騒音環境の敷地に建設されることも多く、また高層化や鉄骨造の採用、 スラブの大型化などの建物構造や設備の変化等、建設環境が大きく変 化しています。加えて、国際整合化にも配慮していくことが必要な時 代になっています。このような背景の中、将来に向けて、学会として の立場から集合住宅の遮音性能規準及び設計指針を再度見直した方 が良いとの意見が上がっています。 環境工学委員会 音環境運営委員会では 2005 年から建築物の音環 境に係わる日本建築学会環境基準(AIJES)作成の検討を開始し、 「集 合住宅の遮音性能規準」と「集合住宅の遮音設計指針」の AIJES 案 を 2014 年 3 月にまとめました。これに対して、更なる学術的、実験 的裏付け検証を行った上で出版すべき等との意見書、要望書などが学 会員より提出されたことを受け、環境工学委員会 企画刊行運営委員 会より集合住宅の遮音性能の学会規準は社会的影響が大きいため、学 術的知見を規準化する手順は慎重に進めるべきとの方針が示されま した。そこで、まずこの 2 つの AIJES 案を基に「集合住宅の遮音性 能・遮音設計の考え方」を作成・出版し、その考え方を世に問い周知・ 熟成を図ったうえで、 AIJES 策定につなげていく方針とし、本書を 出版するに至りました。 本書は集合住宅のより良い遮音性能評価規準,設計指針の構築への 寄与を目指すものです。その基本的な考え方は、前出の「建築物の遮 音性能基準と設計指針[第二版]」の集合住宅部分で示されています が、評価方法等において異なる部分があります。今後,本書の提案内 容の妥当性を多くの建築技術者、音響技術者、研究者、行政関係者な どの方々にも検証して頂きたいと考えています。また、多くの方のコ ンセンサスが得られ AIJES 化に結び付けられるように、更なるデー タの蓄積と共に、学会員が中心となった学術的・技術的な面からの検 討により学術論文等が公開され、十分な討議・検証が慎重に行われる ことを期待しています。今回、本書の出版にあたって講習会を開催し ます。奮ってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。 参加費(テキスト代含む) 1.日本建築学会会員 9,000 円 2.後援団体会員 11,000 円 3.上記以外 14,000 円 テキスト 『集合住宅の遮音性能・遮音設計の考え方』 A4 判、約 170 頁 申込み方法*(参加申込書の注意事項も併せてご一読ください) 下記いずれかの方法でお申し込み下さい。お電話での申し込みは受け 付けておりません。 ❶参加申込書(郵送)による申込み 参加費をお支払いのうえ、必要 事項を明記した参加申込書(裏面)と参加券送付用封筒(82 円切 手貼付、宛名記入)を同封し、お申し込みください。 ❷WEB からの申込み 日本建築学会ホームページ「催し物・公募一 覧」からお申し込みください(参加申込書と参加券送付用封筒の郵 送は不要) 。 http://www.aij.or.jp/ 開催地・期日・会場・定員・申込方法・申込先・参加費支払い方法 開催地 東 期 日 会 場 定員 建築会館ホール 220 名 京 2016 年 1 月 25 日(月) (東京都港区芝5-26-20) 申込 方法* ❶ 申 込 先 参加費支払方法 日本建築学会 講習会「集合住宅の遮音性能・遮音 設計の考え方」係 〒108-8414 東京都港区芝 5-26-20 TEL:03-3456-2057 https://www.aij.or.jp/index/?se=sho &id=1310 ○銀行振込 ・三菱東京 UFJ 銀行京橋支店 普通預金口座 2318455 シヤ)ニホンケンチクガツカイ ○現金書留 ○クレジットカード決済 ※領収書は原則、カード会社発行 の「利用明細書」をもって代え させていただいていますが、必 要な方はその旨を通信欄にお 書きください。当日、休憩時間 に受付にてお渡しします。 ●別途有料にて、リアルタイム動画配信を実施いたします。こちらを視聴希望の方は下記 URL からお申し込み ください。なお動画配信をお申し込みの方は、上記会場への参加・入室はできませんのでご注意ください。 https://www.aij.or.jp/index/?se=sho&id=1311 ❷ プログラム 時 間 13:00~13:05 13:05~13:20 13:20~14:25 14:40~15:45 15:45~17:00 内 容 開会挨拶 本書の概要・留意点 第Ⅰ部 集合住宅の 遮音性能評価 第Ⅱ部 集合住宅の 遮音性能測定 第Ⅲ部 集合住宅の 遮音設計 東 京 佐久間哲哉 (東京大学) 田端 淳 (大成建設) 濱田幸雄 (日本大学) 古賀貴士 (鹿島建設) 岡野利行 (竹中工務店) ※司会は平松友孝(音環境研究所)です。 ※講師は都合により変更となる場合がございます。 講習会参加申込書 講習会名・会場 講習会 (東京会場) 「集合住宅の遮音性能・遮音設計の考え方」 フリガナ 参加者*1 会員区分*3 会員番号 氏 名 □ 日本建築学会会員(個人会員/法人会員・賛助会員*2) □ 後援団体会員(団体名・No.等 □ 上記以外 勤務先名 ) 所属部署 〒 所在地 電 話 FA X E-mail 円 参加費 (支払方法は、会場によって異なりますのでご注意ください) □ 銀行振込: 指定口座に入金のうえ、申込書(振込銀行欄記入または振込明細書コピー貼付)と参加券送付用封筒(82 支払方法・ 申込方法*3*4 円切手貼付、宛名記入)を同封し、お申し込みください。折り返し、参加券と領収書をお送りします。 □ 現金書留: 本申込書と参加券送付用封筒(82 円切手貼付、宛名記入)を同封し、参加費を添えてお申し込みく ださい。折り返し、参加券と領収書をお送りします。 銀行 銀行名・支店名 支店 振込元銀行 (右欄記入の代 わりに、振込 明細書コピー を貼付いただ いても結構で す) ご依頼者(社)名 振 込 日 振込金額 関連催し物の ご案内 年 月 円 日 (他と合算送金の場合は、通信欄へ内訳をご記入ください) □ 今後、関連する講習会等催し物の案内を希望しない。 (今後、関連する講習会等催し物のご案内をお送りします。希望されない方は、□にを記入してください) *1:同一組織での複数名によるお申し込みの際は、参加者全員の①氏名(フリガナ) 、②会員番号、③会員区分を通信欄にご記入いただければ、申込書は 1 枚 で結構です。 *2:法人会員・賛助会員は、1 口につき 5 名を会員扱いとします。 *3:該当区分の□にを記入してください。 *4:参加費の払い戻しはいたしません。なお、振込手数料は申込者にてご負担ください。 通信欄
© Copyright 2024 ExpyDoc