公開研究会:日本の用途規制制度を斬る -我が国における理念・経緯と実態を総括し、今後を展望する- わが国の用途地域制およびそれに基づく建築物の用途規制は、急速な都市化の時代に形成された構造 のままに留まっており、近年のライフスタイルの変化や少子高齢化等に起因する社会ニーズの変化に適 切に対応できなくなっている。日本建築学会 建築法制委員会 用途規制再構築検討小委員会では、新時 代の用途規制のあり方を検討しているところである。 今般は識者を招き座談会形式にて、今後の市街地像を踏まえた制度再構築に向けて、用途地域制の歴 史的経緯、諸外国との比較、現在抱えている課題と今後のあり方を提示するものである。 なお本公開研究会の記録は、小委員会主催の大会(関東)研究協議会資料集に掲載予定である。 主 催 日本建築学会 建築法制委員会 用途規制再構築検討小委員会 日 時 2015 年 5 月 14 日(木)18:00~20:00 会 場 建築会館会議室(東京都港区芝 5-26-20) http://www.aij.or.jp/jpn/guide/map.htm 内 容 (1)主旨説明:中西正彦(小委員会幹事、横浜市立大学) (2)ディスカッション 論者: 蓑原 敬(蓑原計画事務所) 秋本 福雄(九州大学) 中井 検裕(東京工業大学) 進行: 有田 智一(小委員会主査、筑波大学) 桑田 (3)まとめ 論 仁(小委員会幹事、芝浦工業大学) 米野 史健(小委員会幹事、国土技術政策総合研究所) 点(事前に論者にお願いするが、進行は自由な議論の展開による) ・わが国の用途地域制と用途規制(以下、同制度)は市街地形成にどのような影響を及ぼして きたか。 ・同制度の成り立ちと変遷、実現しなかった改正等 ・同制度の特徴とそれに起因する問題(諸外国、特にアメリカのゾーニングと比較して) ・今日の社会状況の変化に対して同制度とその運用はどう変わるべきか。 参加費 会員 1,000 円、会員外 1,500 円、学生 500 円(資料代含む) 定 員 60 名(申込み先着順) 申込方法(Web 申込み) https://www.aij.or.jp/index/?se=sho&id=1094 より 問合せ 日本建築学会事務局事業 G 小野寺 [email protected] TEL03-3456-2051
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