講義コード 25468001 担当者 寺本 研究題目 戦後 70 年 益英 教授 -日本の過去・現在・未来を考える- 【目的】 今年 2015 年は戦後 70 年の節目の年に当たります。ゼミの開講前には、安倍首相によって「戦後 70 年談 話」が発表されています。その内容はどのようになっているでしょうか。 今年度のゼミは、 「戦後 70 年」を意識し、20 世紀における日本と世界の歩みを、政治・経済・外交の面 から総合的に評価します。その過程で、関連文献の精読し、自分の意見・考え方を明確に述べ、説得力あ る論文作成能力が身につくよう、ゼミ運営を行ってゆきたいと思います。 講義科目では習ったことを正確に理解する能力が求められますが、少人数のセミですから、考える力を 鍛え、聞き手がなるほどと納得するようなプレゼンテーションのしかたの研究に重点を置きます。 【内容】 概ね次のようなテーマについて、詳細に意見交換してゆきたいと考えています。 ① 明治・大正・昭和・平成と、わが国の政治・経済・外交はどのような道を歩んできたか。内閣の変 遷を手がかりに検証します。文献を丁寧に読んでまとめる能力を養います。 ② 上記の歩みをどう評価するか、どのような教訓を導くべきか考えます。個人の価値観によって色々 な意見が出てくると思いますので、ディスカッションを重視します。 ③ 過去からの歩みと教訓をふまえ、日本は国際社会に対しどのような貢献ができるか、「寺本ゼミ版」 の提案書をまとめたいと思います。 基本的には各自の関心ある時代、テーマについて自分でテキストをさがし、研究を進めてもらいます。 適当な新聞記事などが見つかれば、担当者も随時紹介します。 【選考にあたっての注意事項】 下記のテーマに関し、2,000 字程度(A4用紙2枚程度)にまとめ、担当者に直接メールで送ってください。 関学経済学部生として、どのような目標を持っているか。またその目標達成のため各講義とどのように関 わり、どのような大学生活を送ってきたか。さらにこのゼミに入った場合、どのような課題に取り組みた いか。 【応募者へのメッセージ】 経済面を中心に、政治・外交・文化の視点も取り入れ、日本社会を多角的に分析してゆきます。 志望理由書を提出していること。 受け入れ条件 担当者のプロフィール 専攻 日本経済史 現在の研究テーマ 政治・経済・外交からみた近代日本の歩み 所属学会 社会経済史学会・経営史学会・日本フードシステム学会
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