講義コード 25468013 担当者 西 研究題目 家計行動の経済学 村 智 教授 【目的】 わたしたちの生活は、常に経済情勢の影響を受けています。不況時には収入が減ったり失業したり することがあります。それが長期にわたる場合には、人生設計や家族計画を見直す必要すらでてきま す。一方、こうした家計の行動は消費や貯蓄等を通じて経済に影響を与えています。消費や貯蓄だけ ではありません。昨今、子どもを持たない(あるいは、出産を先送りする)選択をする個人が増えた 結果、出生率が低下し、将来の労働力不足が懸念されるという事態もおこっています。 以上のような理由から、経済を知るには、企業行動だけでなく家計行動を分析することも不可欠だ といえます。本ゼミでは、わたしたちのライフサイクルにおける様々な選択(就職、結婚など)を経 済学的に考察することをテーマにします。 【内容】 主な活動 イベント 2 年次~3 年次春前半 基礎の勉強 NHK ディベート大会,春合宿,タテコンなど 3 年次春後半~3 年次終了時 研究 夏合宿,関関戦,インゼミ,タテコンなど 4 年次 研究の仕上げ タテコン,卒業旅行など ※その他、サブゼミ(週 1 コマ)で行動経済学を勉強します(出席任意) 。 テキスト 駒村康平他『社会政策 福祉と労働の経済学』有斐閣アルマ,2015 【選考にあたっての注意事項】 能動的に参加できる人を歓迎します。基礎演習の成績も参考にします。 選考は書類と面接により行います。研究したい内容をまとめたレポート(A4 サイズ 3 枚程度)と所定のエ ントリーシート(説明会で配布)を経済学部事務室に提出してください。また、研究室まで面接の予約を 取りにきてください。 【応募者へのメッセージ】 社会に関心を持ち、いろいろな問題について一緒に議論しましょう。 ・面接を受けること 受け入れ条件 ・上記のレポートを提出すること ・ゼミ合宿に参加すること(クラブやサークル活動は欠席理由にならない) 担当者のプロフィール 専攻 労働経済学 ①少子化問題(交際行動、結婚行動、出産行動) 現在の研究テーマ 所属学会 ②労働問題(女性の昇進、ワークライフバランス) 日本人口学会、行動経済学会、社会政策学会、生活経済学会
© Copyright 2024 ExpyDoc