講義コード 25468012 担当者 藤井 研究題目 グローバルな視点、歴史的視点からの経済社会の再考察 和夫 教授 【目的】世界は大きく変わっています。変化する経済社会を、もう一度見つめ直してみましょう。 様々な出来事がありますが、大学生の今、世の中をしっかり観察し、問題の本質についてじっく り考えることが、あなたの行動力、問題解決能力につながります。 ゼミの目標は、そのための基礎的な力を身につけることです。仲間とともに学びながら、社会 の様々な問題に関心を持ち、学部で学ぶ知識を自分で使いこなせるものに仕上げるとともに、社 会を見直すのに役に立つ歴史的センスを磨きます。 【内容】ゼミでは、世界のできごとへの関心を高め、表現力やコミュニケーション能力を訓練し、 自分でものを考え発言することを実践します。研究演習入門ではテキストによる基礎的な研究を、 研究演習Iでは自分たちでテーマを定めたグループ研究と様々なディベートを、そして研究演習 Ⅱではそれぞれのテーマで個人研究を行い卒業論文(テーマは広い意味で経済史的なものであれ ば自由)をまとめます。ゼミのイベントとしては、共同研究のほか、学内外のゼミとのディベー ト(年数回)やゼミ合宿(年数回)、コンパ(年数回)、スポーツ等、いろいろな企画が自主的 に行われます。また、希望者による海外(ポーランド)研修も行う予定です。 テキスト 小さな本を数冊使うつもりですが、後日指示します。 【選考にあたっての注意事項】成績や経済史(歴史)の好き嫌いは問いません。ただ、ゼミを通して各個 人の力を高めるために、自発的な活動と生きたコミュニケーションが基本と考えるので、ゼミへ の積極的な参加と、①意識したテーマをもち、②本を読み、③意見を交わして、④何でも自分で 企画・実行すること、が求められます。担当者在外研究中のため、説明会や面接は行わず「志望 理由書」のみで選考します。(お互いにギャンブルになりますが、悪しからず) 【応募者へのメッセージ】世の中のことをじっくり考えてみたい人、仲間と何かをしてみたい人、 コミュニケーションの中で自分の力を伸ばしたい人、一緒に意欲あふれるゼミをつくりましょう。 受け入れ条件 ゼミ内のすべての活動に積極的に参加すること 担当者のプロフィール 専攻 経済史、経営史 現在の研究テーマ 近代以降のヨーロッパ経済社会の歴史(特にポーランドを中心とする東欧) 所属学会 社会経済史学会、経営史学会、東欧史研究会
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