あこがれの人青木中央小学校五年松田実優「あの人の様になりたい。」私がそう思っているのは、お母さんです。小さいころから私を育ててくれたお母さんですから、とても感謝をしています。でも、あこがれの人でもあるのです。理由は四つあります。一つ目は、思いやりがあるからです。こまっている人を助けるのはもちろん、差別なども一切せずに人に接する姿が格好良かったからです。二つ目は、字がとてもきれいだからです。「字がきれいというのはいいことだよ。一生ものだからね。」とおばあちゃんも言っていました。お母さんは小さい頃、書道をがんばってたくさん練習したそうです。私もお母さんに負けないくらいの字が書けるように、努力をして、上手くなりたいです。また、習字だけでなく、こう筆でも、人を感動させられるような字が書けるようになりたいです。三つ目は、けじめのつけ方が上手だからです。例えば、楽しく遊んだり話したりしていても、その後すぐに切り替わって自分のすべき事を行えます。私には、そのすぐに切り替わるという行動ができないので、お母さんのようにマスターしたいです。四つ目は、良い事をした時やがんばった時はほめてくれて、いけない事や悪い行いをした時は叱ってくれるからです。私はだめな事をしている人を目にしても、見てみぬふりをして知らん顔したり、通り過ぎてしまいます。また、すばらしい行いをした人を見ても、少しほめただけで他の話題になってしまう時もあります。自分の思っている事を上手く伝えられなかったりする所を、少しでも無くせる様に努力したいです。お母さんにはおもしろい所もあります。とぼけ顔です。ぼーっとしている時何を考えているのか、思わずふき出してしまいます。でも、そんなお母さんも大好きです。私がお母さんにあこがれている理由は、思いやりをもっているから、字がきれいだから、けじめのつけ方が上手だからと、自分の思っている事を上手く伝えられていたからです。私はお母さんからたくさんの事を学んだけれど、これからももっと、さまざまな事を教えてもらいたいです。だれかにあこがれるというのは、その「だれか」がすばらしいから、それとその「あこがれた人」が第一歩をふみ出そうとしているからだと思います。私はお母さんのような人を目指して、日々、努力を重ねていこうと思います。お母さん、ありがとう。