ニュージーランド派遣研修を終えて湧別高校２年井上誌穂私は、２月６日から１８日の２週間、NZ に行き、たくさんのことを学ぶことができました。一つ目は、自分の目標であった中の一つの日本の文化と NZ の文化の違いを知ることができました。一番、日本との違いが分かりやすかったことは、普段の生活の中でありました。日本では、玄関で靴を脱ぐのが当たり前のことですが NZ では脱がず、そのままカーペットの上やフローリングの上を歩きます。でも、今では靴を脱ぐ家庭が多いと聞きました。他に日本と違う所は、シャワーでした。NZ では日本のように瞬間給湯や追い炊きするシステムがないので、シャワーは１０分で終わらせました。NZ では、あまり浴槽に入る習慣がないそうです。私は、日本も NZ みたいにすると水のムダ遣いがなくなるんじゃないかと思いました。二つ目は、英語力です。私は最初、NZ に行く前、ものすごく不安でいっぱいでした。初めての海外で英語なんて全くわからなく、話せないのでホストファミリーと上手くやっていけるのか、自分の伝えたいことは伝えられるのかなど、楽しみな反面にありました。NZ に行くと思った通りでした。ホストファミリーが何を言っているのかわからなく、どう答えていいのかわからない自分がいました。なので、最初は何もすることができず、とても困ることばかりでした。でも私は、ホストファミリーの言っていることが分からなくても、自分の伝えたいことは伝えようとジェスチャーや自分の知っている単語を紙に書いたりして頑張ってコミュニケーションをとりました。その他にも、一緒にゲームをしたり、食事の準備の手伝いやペットの餌やりなどをしました。そのおかげで、５日経った頃にはホストファミリーが何を言っているのかだいたいわかるようになってき、英単語の一つ一つがはっきりと聞こえるようになり、NZ に来た時とは違い、自分で成長したなと思いました。また、今回の研修では生徒の中で一番年上の高校生だったので、中学生の手本となるように心がけました。楽しむ時間はみんなで楽しみ、町長・議長表敬訪問のときはちゃんとした服装で行くなど、メリハリができるようにしました。自分でちゃんと中学生を引っぱっていけたかどうかはわかりませんが、高校生としての行動はできたと思います。また、NZ では驚くことばかりでした。一番最初に驚いたことは、ほとんどの家が平屋で家が大きく敷地が広かったことです。部屋の数が多く、リビングがとても広かったです。敷地が広いので隣の家との距離が結構ありました。また、ペットの数が多くて驚きました。今回の研修では、本当に自分のためになることばかりで、たくさん学ぶことができ、自分を見直すこともできました。今回 NZ で学んできたことを無駄にしないで、生かしていきたいです。また、１０月に４泊日でダーフィールド・ハイ・スクールの生徒が来ると聞いたので、受け入れをするなど、積極的に参加していきたいです。一生の最高の思い出ができました！！