５平成２７年度新座市教育委員会の事務に関する点検評価の結びに新座市教育委員会では、効果的な教育行政を推進し市民への説明責任を果たすため、平成２０年度から教育委員会の活動及び事務事業（新座市教育委員会教育行政重点施策の中項目）について毎年点検評価を行っております。具体的な点検評価に当たっては、対象分野を大きく二つに分けて行いました。一つ目は、教育委員及び教育委員会が行った、教育委員会議の概要及び教育委員の活動についてです。二つ目は、教育委員会事務局が行った、学校教育や生涯学習等の事業についてです。評価の対象とする項目については、前回の評価が「Ｂ」、新規事業のある項目及び前回の評価から２～３年を経過した項目とし、１６項目を抽出しました。この点検評価については、学識経験者の知見の活用を図るものとして、「教育委員会の事務に関する点検評価検討会議」を設置し、本市の教育について高い見識を有する方５人に委員をお願いし、点検評価に対する御意見をいただきました。評価は、所管課の「事務局評価」及び学識者の意見を踏まえ、改めて教育委員会としての総合評価を行いました。教育は、結果がでるまで時間がかかり、また、その結果も目に見える形ではなく把握しにくい特性もありますが、実証的に成果を検証する観点から、評価すべき点は十分に評価して、より推進していくとともに、今年度の点検評価から見えてきた課題や改善すべき点については、学識経験者の提言等を参考に、 “豊かでたくましい人間性をはぐくむ教育を目指して”施策の見直し・改善に努めてまいります。平成２８年１月新座市教育委員会 75