土地の固定資産税の求め方(計算例) 計算例1:専用住宅が1戸建っている200㎡以下の土地(土地全てが小規模住宅用地)の場合 ・平成27年度の評価額 ・平成26年度の課税標準額 12,000,000円 1,800,000円 小規模住宅用地の 課税標準額の求め方 下記の手順で課税標準額及び税相当額の計算を行います。 ① 負担水準を計算します。 負担水準=1,800,000円 ÷(12,000,000円×1/6) = 0.9(負担水準90%) 固定資産税 評価額 ② 負担水準をもとに本年度の課税標準額を求めます。 「住宅用地」→「負担水準1.0未満の場合」に該当 するため、平成27年度の課税標準額は次のように なります。 課税標準額=1,800,000円 +(12,000,000円×1/6) × 5% = 1,900,000円(平成27年度課税標準額) (一般住宅用地がある 場合特例率1/3) 本則課税標 準額(評価 額×特例 率) ③ 課税標準額に税率を乗じて税相当額を計算します。 固定資産税相当額 = 1,900,000円×1.4% =26,600円(平成27年度固定資産税相当額) ①が20%以上 100%未満なので、 〔A〕の式を用いて H27課税標準額を 求めます。 *一般住宅用地を含む計算式は、各住宅用地 特例の地積割合別に評価額を計算し、その その額をもって負担水準を求め、課税標準額 及び固定資産税相当額を算出します。 5 〔A〕が本則課 税標準額を 上回る場合 は本則課税 標準額 特例(1/6) 100 H26年度課税標準額+ 評価額×1/6×5%= 〔A〕 20 0 (%) 〔A〕が本則 課税標準 額×20%を 下回る場合 は本則課 税標準額 の20%
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