4.評価と課税等 区 分 説 明 評 価 額 ①第1年度目(初年度) 半年償却法を採用しています。 評価額 = 取得価額 × (1−減価率÷2) ②第2年度目以降 評価額 = 前年度評価額 × (1−減価率) (1 円未満切捨て) 最低限度額 評価の最低限度額は、 「取得価額×5%」です。 (法人税法での限度額とは異なります。固定資産評価基準による。 ) 決定価格 決定価格 及 び 当該年度の評価額の総計の価額が決定価格になります。 課税標準額 課税標準額(税額算出の基礎となるもの) 償却資産課税台帳に登録された毎年 1 月 1 日現在の価格が課税標準額となり ます。ただし、地方税法第349条の3及び本法附則第15条の課税標準の 特例に該当する資産がある場合には、特例率を乗じた後の額が課税標準額と なります。 ※なお、平成20年度分より土地・家屋を所有されている場合は、土地家屋 分の課税標準額と合算して課税されます。 税率・税額 税率 1.4%の標準税率 及び納期 税額 課税標準額×1.4%=税額(年税額) (例) 課税標準額 2,395,174 円の場合 2,395,000(千円未満切捨て)×1.4%=33,500 円(百円未満切捨て) 納期 税額は4回に分けて納めていただきます。 第1期/4月 第2期/7月 第3期/9月 第4期/12月 免 税 点 償却資産全資産の課税標準額が150万円未満の場合は、課税されません。 課税台帳の 閲 覧 法改正により、従来の償却資産税課税台帳の縦覧制度はなくなりましたが、台 帳登録の公示の日から閲覧ができます。 (固定資産税の縦覧期間中の閲覧は無料です。 ) 固定資産課税台帳に登録された価格について不服のある場合は、公示の日から 納税通知書の交付を受けた日以後3 箇月までの間に審査の申し出をすることが できます。 ※固定資産税の縦覧期間については、4月1日∼4月30日の予定です。 ※課税標準額は、税額算出の基礎となるものです。 ※償却資産の取得価額は、その資産を取得するために通常支出すべき金額です。 資産本体の価額のほか、引取運賃、荷役費、購入手数料、設計管理費、据付費などの附帯費 用も含められます。 なお、消費税を取得価額 に含めて税務会計を行っている場合(税込経理方式)は、税込価額 が申告額となりますが、税抜経理方式で行っている場合は、税抜価額が申告額となりますの でご注意ください。 5
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