平成27年度 固定資産税のしおり 久留米シティプラザ 六角堂広場(完成イメージ図) 久留米市役所 市民文化部資産税課 久留米市イメージキャラクター 1.固定資産税とは 固定資産税は、毎年1月1日(賦課期日)現在で市内に土地・家屋・償却資産(これらを総称して 「固定 資産」 といいます。) を所有している人に、毎年4月1日から始まる年度の税金を、 その固定資産の価格に 応じて負担していただくものです。 (1)固定資産税を納める人(納税義務者) 固定資産税を納める人は、賦課期日現在の固定資産の所有者です。具体的には次のとおりです。 土 地 登記簿又は土地補充課税台帳に所有者として登記または登録されている人 家 屋 登記簿又は家屋補充課税台帳に所有者として登記または登録されている人 償 却 資 産 償却資産課税台帳に所有者として登録されている人 ※賦課期日後に売買等により所有者の変更があった場合においても、 賦課期日現在の固定資産の所有者が その年度の固定資産税の納税義務者となります。 (2)固定資産税の対象となる資産 土地、家屋、償却資産が固定資産税の対象となります。 (3)税額算定のあらまし 固定資産税は、次のような手順で税額が決定されます。 ①固定資産を評価し、価格等を決定します。 固定資産税の土地と家屋の評価額は3年に1度評価替えが行なわれます。 なお、 今年度は土地・家屋に ついて3年に1度の評価替えの年度です。 固定資産の評価は、 総務大臣が定めた固定資産評価基準に基づいて行われ、 市長がその価格を決定し、 この価格をもとに課税標準額を算定します。 このように決定された価格や課税標準額は、 固定資産課税台 帳に登録されます。価格等の事項は、通常4月1日から最初の納期限の日までの間、縦覧に供されます。 ②課税標準額×税率=税額となります。 課 税 標 準 額 原則として、 固定資産課税台帳に登録された価格が課税標準額となります。 しかし、 住宅用地のように課税標準額の特例措置が適用される場合や、 土地について税負担 の調整措置が適用される場合は、課税標準額は価格よりも低く算定されます。 *住宅用地の課税標準の特例については2頁を、 土地の税負担の調整措置について は3∼4頁を参照して下さい。 免 点 市内に同一人物が所有する土地、 家屋、 償却資産の それぞれの課税標準額が次の金額に満たない場合 には、固定資産税は課税されません。 率 固定資産税の税率は1. 4%です。 税 税 土 地 家 屋 償却資産 30万円 20万円 150万円 (4)土地価格等縦覧帳簿及び家屋価格等縦覧帳簿の縦覧について 久留米市内に所在する土地又は家屋の固定資産税の納税者は、 固定資産課税台帳をもとに作成される土 地・家屋価格等縦覧帳簿をご覧いただき、 他の資産と比較することで、 ご自分の資産の価格が適正かどうか を確認できます。縦覧期間は通常4月1日から最初の納期限の日までの間です。 〔確認できる事項〕 土地価格等縦覧帳簿 所在・地番・地目・地積・価格 家屋価格等縦覧帳簿 所在・家屋番号・種類・構造・床面積・価格 −1− 2. 土地の課税について (1)評価のしくみ 固定資産評価基準により、地目別に定められた評価方法により評価します。 なお、宅地等は地価公示の7割を目途とした評価の均衡化・適正化を引き続き図ることになっています。 (2)住宅用地に対する課税標準の特例 住宅用地については、 その税負担を特に軽減する必要から課税標準の特例措置が設けられています。 ①特例措置の対象となる住宅用地の範囲 ・住宅用地には、 次の二つがあります。 *専用住宅 (専ら人の居住の用に供する家屋) の敷地の用に供されている土地→その土地の全部 (家 屋の床面積の10倍まで) が特例の対象となります。 *併用住宅 (一部を人の居住の用に供する家屋) の敷地の用に供されている土地→その土地の面積 (家 屋の床面積の10倍まで) に一定の率を乗じて得た面積に相当する土地が特例の対象となります。 ・特例措置の対象となる 「住宅用地」 の面積は家屋の敷地面積に次表の住宅用地の率を乗じて求めます。 〔居住部分の割合と住宅用地の率〕 家 屋 居住部分の割合 住宅用地の率 イ 専 用 住 宅 全 部 100% ロ ハ以外の併用住宅 4分の1以上2分の1未満 50% 地上5階以上の耐火建築 ハ 物である併用住宅 2分の1以上 100% 4分の1以上2分の1未満 50% 2分の1以上4分の3未満 75% 4分の3以上 100% ②小規模住宅用地 200㎡以下の住宅用地(200㎡を超える場合は住宅1戸あたり200㎡までの部分) を小規模住宅 用地といいます。小規模住宅用地の課税標準額については価格の6分の1とする特例措置があります。 ③一般住宅用地 小規模住宅用地以外の住宅用地(200㎡を超える部分) を一般住宅用地といいます。一般住宅用地の 課税標準額については価格の3分の1とする特例措置があります。 敷地面積の300㎡の 一戸建住宅の場合 200㎡分が 小規模住宅用地 100㎡分が 一般住宅用地 −2− (3)宅地の税負担の調整措置 平成9年度以降、 課税の公平の観点から、 地域や土地によりばらつきのある税負担を均衡化させることを 重視した、税負担の調整措置が講じられています。 平成27年度の宅地に係る税負担については、 宅地のうち負担水準の高い土地はその税負担を抑制しつつ、 負担水準の低い土地は均衡化が一層促進される措置がなされています。 負担水準とは、評価額に対する前年度課税標準額の割合のことをいいます。 (下記参照) 負担水準= 平成26年度課税標準額(注) 平成27年度評価額{×住宅用地特例(1/6又は1/3)} ×100(%) → 負担水準は本来あるべき税負担に対し、現実の税負担がどの程度かということを表す指標といえます。 (注) 平成26年度の課税地目・地積等と平成27年度の課税地目・地積等が違う場合は、土地の新しい 状況で計算しなおした課税標準額が入ります。 ①固定資産税の税負担が前年度より下がる場合 非住宅用地 負担水準が70%を超える土地の固定資産税の課税標準額は、負担水準を70%とした場合の 課税標準額まで引き下げられます。 〔課税標準額の計算は次のようになります〕 今年度の課税標準額=今年度の固定資産価格(評価額)×0.7 住宅用地 負担水準を100%とした場合の 負担水準が100%を超える土地の固定資産税の課税標準額は、 課税標準額まで引き下げられます。 〔課税標準額の計算は次のようになります〕 今年度の課税標準額=今年度の固定資産価格(評価額)×(1/6又は1/3) (住宅用地特例) ②固定資産税の税負担が前年度と据え置きになる場合 非住宅用地 負担水準が60%以上70%以下の土地は、前年度の課税標準額に据え置かれます。 ③固定資産税の税負担が前年度より上昇する場合 ①、②以外の宅地については、固定資産税の課税標準額は となります。 『前年度の課税標準額+評価額の5%』 非住宅用地 負担水準が60%未満の土地は、 前年度の課税標準額に当該年度の評価額の5%を加えることになり、 課税標準額が上昇します。 ただし、評価額の5%を加えた結果、課税標準額が評価額の60%を上回る場合は60%相当額とし、 20%を下回る場合は20%相当額となります。 −3− 課税標準額の計算例 土地(非住宅用地)200㎡ 6,000,000円 平成26年度 課税標準額 平成27年度 評 価 額 12,000,000円 負担水準= 6,000,000 12,000,000 ×100=50% 負担水準が60%未満なので、 評価額の5%を加算すると、6,000,000円+ (12,000,000 円×5%) = 6,600,000円 よって、平成27年度 課税標準額 6,600,000円 住宅用地 負担水準が100%以下の土地は、 前年度の課税標準額に、 当該年度の評価額に住宅用地特例率を 乗じて得た額の5%を加えることになり、 課税標準額が上昇します。 ただし、 評価額の5%を加えた結果、 課税標準額が、 評価額に住宅用地特例率を乗じて得た額を上回る 場合はその額とし、 20%を下回る場合は20%相当額となります。 (※負担水準が 「90%以上100%以下」 の土地について、 課税標準額を前年度と同額に据え置く措置が 平成26年度から廃止されました。 このため課税標準額は、負担水準が100%に達するまで上昇する ことになります。 ) 課税標準額の計算例 土地(非住宅用地)200㎡ 1,000,000円 平成26年度 課税標準額 平成27年度 評 価 額 12,000,000円 負担水準= 1,000,000 ×100=50% 負担水準が90%未満なので、 12,000,000×1/6 (小規模住宅用地の特例率) 評価額に住宅用地特例率を乗じた5%を加算すると、 1,000,000円+(12,000,000×1/6×5%)=1,100,000円 よって、平成27年度 課税標準額 1,100,000円 (4)農地の負担水準と負担調整率 農地については、 次の負担水準の区分に応じて、 なだらかな負担調整措置が適用されます。 ただし、 市街化区域農地の課税標準額の上限は、 評価額の3分の1となります。 〔負担水準と負担調整率〕 負担水準 負担調整率 90%以上 80%以上∼90%未満 70%以上∼80%未満 70%未満 1 .0 2 5 1 .0 5 1 .0 7 5 1 .1 0 −4− 3.家屋の課税について (1)評価のしくみ 固定資産評価基準により、再建築価格を基礎として評価します。 ①新築家屋の評価 評価額 = 再建築価格 × 経年減点補正率 *再 建 築 価 格…… 評価の対象となった家屋と同一のものを評価の時点においてその場所に新築 するものとした場合に必要とされる建築費です。 *経年減点補正率…… 家屋の建築後の年数の経過によって生ずる損耗の状況による減価等をあらわ したものです。 ②新築家屋以外の家屋(在来分家屋)の評価 平成27年度は評価替えの年度であるため、 新築以外の家屋についてもその評価額が見直されます。 評価額については、新築家屋の評価と同様に求められますが、 その評価額が前年度の評価額を超える 場合には、 原則前年度の評価額に据え置かれます。 (2)家屋の減額措置 ①新築住宅に対する減額措置 新築された一般住宅やマンションなどの居住用家屋が次の要件にあてはまる場合には、固定資産 税額が減額されます。 なお、 都市計画税には、 この減額措置はありません。 要 件 内 容 住 居 割 合 住居部分の割合が家屋の2分の1以上であること。 住居部分の床面積が50㎡(アパートなどの共同貸家住宅に あっては1戸あ たり4 0 ㎡ )以 上 2 8 0 ㎡ 以 下 であること。 床 面 積 ◎分譲マンションなどの区分所有家屋の床面積については、 〔専有部分床面積+持分で按分した共用部分床面積〕 で判 定します。 ・減額される範囲 専用住宅…………120 ㎡までの部分に相当する税額の2分の1相当額 併用住宅…………居住部分のうち 120 ㎡までの部分に相当する税額の 2 分の 1 相当額 ・減額される期間 一般の住宅………………………………………新築後3年度分 耐火・準耐火構造の住宅(3階建以上)……新築後5年度分 *次の住宅については、減額期間が過ぎて減額措置の適用がなくなります。 減額期間3年度間適用の家屋 減額期間5年度間適用の家屋 平成23年1月2日∼平成24年1月1日に新築されたもの。 平成21年1月2日∼平成22年1月1日に新築されたもの。 −5− 家屋の構造・種類 課税床面積 価格 建築時期 固定資産税の算出基礎 新築住宅の固定資産税・都市計画税の計算例 木造瓦葺2階建 専用住宅 150㎡ 12,000,000円 平成26年9月1日 本来の税額 12,000,000円×1.4%=168,000円 ………① 本来の税額のうち、120㎡相当税額は 168,000円× 120㎡ =134,400円 150㎡ このうち2分の1が減額されるので、軽減税額は 134,400円× 1 =67,200円………………………………② 2 都市計画税の算出基礎 12,000,000×0.3%=36,000円 ……………………………③ 軽減期間中の税額 平成27年度 ∼平成29年度 固定資産税 ①−② 都市計画税 ③ 合計年税額 100,800円 36,000円 136,800円 ②長期優良住宅に対する減額措置 一定の基準を満たすものとして、長期優良住宅の認定を受けて新築された住宅について、新築後 5年度分(3階建以上の耐火・準耐火構造の住宅は7年度分)について120㎡までの固定資産税が 2分の1に減額されます。 ③耐震改修に伴う減額措置 ア)住宅の場合・・・・・・・・・・昭和57年1月1日以前から所在する住宅において、自己負担額が50万円 超、かつ建築基準法に基づく現行の耐震基準(昭和56年6月1日施行) に適合する一定の改修 工事を施した場合、対象家屋の固定資産税が減額されることがあります。 「 建築物の耐震改修の促進に関する イ) 住宅以外の場合・・・・・・住宅以外の既存家屋において、 法律」第7条に基づく耐震診断を義務付けられ、国の補助を受けて、一定の改修工事を施した 場合、対象家屋の固定資産税が減額されることがあります。 ④住宅のバリアフリー改修に伴う減額措置 平成19年1月1日以前から所在し、高齢者や障害者等が居住する住宅において、自己負担額が50万 円超、かつ、一定の要件を満たすバリアフリー改修工事を施した場合、翌年度に限り固定資産税が減額 されることがあります。 ⑤省エネ改修に伴う減額措置 平成20年1月1日以前から所在する住宅において、 自己負担が50万円超、 かつ、 一定の要件を満たす 窓の改修工事等の省エネ改修をした場合、翌年度に限り固定資産税が減額されることがあります。 ※③∼⑤の減額を受けるためには、 申告書と添付書類を市役所資産税課まで提出しなければなりません。 申告書は資産税課・各総合支所市民福祉課にあります。 なお、改修後3ヶ月以内に申告する事が必要です。 ※家屋を新築・増築・改築されたり、家屋を取り壊された場合は、資産税課(家屋担当) までご連絡をお 願いします。 ☎0942−30−9013(直通) −6− 4.償却資産の課税について (1)償却資産について 償却資産とは土地及び家屋以外の事業の用に供することができる資産(構築物、機械及び装置、 船舶、航空機、運搬具、工具器具及び備品等)で、 その減価償却額又は減価償却費が法人税法又は所得 税法の規定による所得の計算上損金又は必要な経費に算入されるものをいいます。 具体的に例示をすると次のようなものです。 項目 1構築物 2機械及び装置 3船舶 4航空機 5車両及び運搬具 6工具器具及び備品 内容 舗装路面、門や外灯、ゴルフ場のネット設備等、煙突、鉄塔、広告塔、フェンス、緑化施設、受変電設備等 工作機械、食品加工設備、搬送設備、建設用機械、太陽光発電設備、その他の機械設備等 モーターボート、砂利採取船、 しゅんせつ船等 ヘリコプター、 グライダー等 大型特殊自動車(車両ナンバーが0又は9で始まるもの)、貨車、構内運搬具等 建設・測定用工具、事務機器類、電気器具、自動販売機、理・美容業器具類、陳列棚、医療器具、スポーツ・娯楽興行器具等 貸しビルのテナントなど家屋の賃借人が、 店舗などに取り付けた附帯設備 (事業の用に供しているもの) に ついては償却資産とし、 賃借人が納税義務者となります。 ※次にあげる資産は申告の対象にはなりません。 ・無形減価償却資産(鉱業権、漁業権、 ソフトウェア等) ・自動車、原動機付自転車のような自動車税、軽自動車税の課税対象となるもの ・耐用年数1年未満の資産又は取得価額10万円未満の資産で損金算入したもの ・取得価額が20万円未満の資産で3年間の一括償却を選択したもの (2)評価の仕組み 固定資産評価基準により、取得価額を基礎として、取得価額の経過年数に応ずる価値の減少(減価) を 考慮して評価します。 ①前年中に取得された償却資産の評価 評価額 = 取得価額 減価率 × (1− ) 2 ②前年前に取得された償却資産 評価額 = 取得価額 減価率 ) × (1− ただし、求めた評価額が、取得価額の5%を下回った場合、 その償却資産が本来の用に供されている 限りは、取得価額の5%を評価額として評価します。 (3)税額の計算 原則として決定価格を課税標準額とし、 その額に税率(1.4%) を乗じたものが税額となります。 (4)償却資産の申告について ①申告していただく方…1月1日現在、久留米市において事業を営んでおられる個人及び法人です。 償却資産の多少にかかわらず申告書は必ずご提出ください。 「償却資産申告書」、 「種類別明細書」 などの所定の書類を市民文化部資産税 ②申告書の提出方法… 課にご提出ください。久留米市で把握している方については、申告書は毎年12月中旬頃に発送 しています。申告期限は1月31日(法定申告期限)です。 インターネットによる償却資産の電子申告ができます。 ③電子申告について…久留米市では、 利用する場合は事前に準備及び手続きが必要です。詳細につきましては、 eLTAX (エルタックス) ホームページをご覧ください。 (http://www.eltax.jp/) −7− 5.都市計画税とは 都市計画税は、毎年1月1日現在で都市計画区域のうち、原則として、市街化区域内に所在する土地・ 家屋を所有する人に負担していただく目的税です。 市街化区域では、 道路・下水道・公園などの都市施設の整備を行う都市計画事業、 宅地の利用の増進を図 るための土地区画整理事業が行われています。 したがって、 都市計画税はこれらの事業の施行に伴う、 土地・ 家屋の利用価値の向上等の受益に着目して、 その所有者に、 事業の費用の一部を負担していただくものです。 課 免 税 納 税 標 準 税 税 の 方 土地…固定資産税と同様ですが、住宅用地の課税標準の特例及び土地の 額 税負担の調整措置については下記を参照して下さい。 家屋…固定資産税の課税標準となるべき価格です。 点 固定資産税が免税点未満のものは、都市計画税も課税されません。 率 都市計画税の税率は0.3%です。 法 固定資産税と一緒に納めていただきます。 (1)土地の負担水準と負担調整措置 ①都市計画税の税負担が上昇しない場合 都市計画税については固定資産税と同様の税負担の引き下げ措置及び据置措置が適用されます。 ②都市計画税の税負担が上昇する場合 都市計画税については固定資産税と同様の負担調整措置が適用されます。 ただし、 住宅用地の課税標準 額の特例率は固定資産税の特例率と異なり、 小規模住宅用地は3分の1、 一般住宅用地は3分の2になり ます。 また、 市街化区域農地の課税標準額の上限も3分の2になります。 6. 不服申し立てについて (1)審査申出 課税台帳及び補充課税台帳に登録されている価格に不服がある場合は、 久留米市固定資産評価審査 委員会に文書をもって審査の申出をすることができます。 ただし、 地方税法に定めのある審査申出をするこ とができない事項は除きます。 用紙は市民文化部市民税課に備えています。 期間は平成27年4月1日 (水) か ら納税通知書の交付を受けた日後60日までです。 (郵送の場合は納税通知書の交付を受けた日後60日ま での消印のあるものまで有効です。 ) 提出は市民税課までお願いします。 (ただし土・日曜・祝日を除きます。 ) また、審査委員会の決定取消しの裁判所への訴えは、決定通知の送達を受けた日の翌日から起算 して6ヶ月以内に、市を被告として (審査委員会が被告の代表となります。)提起することができます。 ただし、審査の申出があった日から30日を経過してもその決定がないときは、審査の申出を却下する 旨の決定があったものとして、訴えを提起することができます。 (2)異議申立て 賦課(価格以外の事項)に不服がある場合は、市長に対し異議申立てをすることができます。期間は、 納税通知書を受け取った日の翌日から起算して60日以内です。 また、 この賦課についての処分取消しの裁判所への訴えは、 前記の異議申立てに係る決定の送達を受けた 日の翌日から起算して6ヶ月以内に市を被告として (市長が被告の代表となります。 ) 提起することができます。 な お、 処分の取消しの訴えは、 前記の異議申立てに対する決定を経た後でなければ提起することはできませんが、 ①異議申立てがあった日から3ヶ月を経過しても決定がない、 ②処分、処分の執行または手続きの続行による著しい損害を避けるため緊急の必要がある、 ③その他決定を経ないことにつき正当な事由がある ときは、決定を経ないでも処分の取消しの訴えを提起することができます。 −8− 久留米市役所 市民文化部資産税課 〒830-8520 久留米市城南町15番地3 *固定資産税・都市計画税の賦課、 償却資産の評価に関すること ☎ 0 9 4 2 − 3 0 − 9 0 1 0・9 0 1 1 *土地の評価に関すること ☎0942−30−9012 *家屋の評価に関すること ☎0942−30−9013
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