教科名( 外国語活動 ) ○児童の状況 (5・6年) ・外国語活動の時間を楽しみにしている児童が多い。 ・歌やゲームなどを楽しみながら、活動している。しかし、6年生になると歌や ダンスに抵抗のある児童もいる。 ・授業の中でよく使用される言葉(あいさつや活動を指示する言葉)を聞き取っ たり、これらを用いて会話をしたりすることができる児童が多い。 ・ALTが話した後、友達と一緒に活動する時は、元気に声を出すことができる 児童が多いが、一人で話す場面になると声も小さくなってしまう児童もいる。 ・活動を進めるにつれて、積極的に活動に取り組む児童とそうでない児童の差が 大きくなってきた。 ・英語だけで進めると抵抗を感じているところもある。適度に日本語と併用して進め ていかないと厳しい児童もいる。フレーズは自信を持って使えるまではなかなか自 分から発しようとしない。 ○指導についての課題 ・児童が興味・関心をもって取り組むことができるような教材を精選する必要があ る。 ・授業中の児童の個々の活動をもう少し見取っていく(評価する)ための準備を 教師がする必要がある。 ○授業改善に向けての具体的な方策 ・積極的にコミュニケーションを図る楽しさや大切さに気づかせるために、児童が 興味や関心をもって取り組むことができるような活動を行うように努める。 外国語活動教材「 Hi,friend’s! 」を中心に、ビンゴなどのゲーム性をもった活動 も取り入れていく。 ・ALTとの連携を図った指導を行う。 ・言語活動の充実を図るために、クイズやゲームなどを用い、友達や先生に外国語 で話す機会を設ける。聞く意識を高めるためにクイズやゲームを多く取り入れてい く。 ○その他(補充、発展指導計画等) 中学校での「英語」学習へ向けて、外国語活動の中で何をどの程度、身に付け させることが必要なのか、また外国語活動と「英語」学習との関連について、 中学校との連携を通して、考えていくことが必要である。
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