1お買物準備 2お買物 5下準備 6調 理 7食 事 8残った食品の保存・廃棄

≪衛生・品質ハザード表面チェクシートの解説≫
1お買物準備
①冷蔵庫の中をチェックする
②保冷ケース(エコバック、保冷剤)
を用意する
保冷剤
ん
にんじ
イモ
ジャガ
牛乳
とり肉
⇒⇒買い物前に冷蔵庫の中をチェックしましたか?
※必要なものを購入するために冷蔵庫をチェックしてメモなどをと
ります。余分に購入したり、ダブってしまうと消費期限または賞味
期限のうちに使えない場合が発生します。
2お買物
⑤野菜と生ものは、区別して分け入れる
③商品の消費期限(賞味期限)を確認する
⇒⇒消費期限
(賞味期限)
を確認しましたか?
※消費期限(賞味期限)の切れているものを購入しないように注意し
ましょう。
・鮮度・汚れ・傷)
④商品を吟味する(添加物・生産地(生産者)
⇒⇒食品の状態や表示を確認しましたか?
※添加物やアレルギー物質の表示や、汚れていたり、
傷がついていないかを確認して商品を購入しま
しょう。
特に傷がついている果物などは劣化の原因とな
ります。
3運搬時・持ち帰り時
⑦寄り道をせずに早めに帰る
4家庭での保管・収納
⑧早めに冷蔵庫にいれる
⇒⇒帰ってすぐに、
冷蔵庫
(冷凍・チルド室含む)
に収納しましたか?
⇒⇒食品は温度帯別に冷蔵庫に収納しましたか?
⇒⇒冷蔵庫の開閉の回数や時間
(短時間)
に気をつけていますか?
※家に帰ったら、早めに温度帯を間違わない
ように冷蔵庫に入れましょう。
冷蔵庫の開け閉めが多いと冷蔵庫内の温
度が上昇し、温度が下がるまでに時間がか
かり、冷蔵庫内の商品も劣化する可能性が
あります。
⑨冷蔵庫で選別保管(冷凍品・冷蔵品)を行なう
⇒⇒割れや破損がないか、冷凍品は溶けていないか確認しています
か?
※たまごなどは、ひび割れなどがあると
劣化がすすみます。気をつけましょう。
5下準備
⇒⇒買い物前に保冷ケース
(エコバック、
保冷剤)
を用意しましたか?
※お買物前に忘れないように保冷ケースなどを準備します。
長時間の移動距離がある場合や商品の温度ができるだけ変わらな
いように保冷ケースに入れることを心がけましょう。
⇒⇒食材別(野菜・肉・魚)に(カゴ内で離して置く)分けてカゴにいれ
ましたか?
※肉や魚などのドリップなどが、
野菜
(特にサラダで食べるもの)
など
にかからないように注意します。
肉と魚も同様です。
⇒⇒温かいものと冷たいものを離して置きましたか?
※冷蔵品や冷凍品などが常温の商品や温かい惣菜などと触れないよ
うにしましょう。
温度変化は品質劣化の原因です。
⑥保冷バック(保冷剤)に保冷剤(氷)をいれる
⇒⇒保冷剤・氷を入れ忘れていませんか?
⇒⇒食品を温度帯で分けて入れましたか?
⇒⇒野菜や肉魚類
(保冷箱に入れる)
を別にして入れましたか?
※保冷バックに入れるとき、
氷が必要な食品がないか確認しましょう。
※冷蔵品や冷凍品は温度変化しないよう温度帯が同じものを分けて
入れましょう。また、野菜やドリップがでる可能性のある肉や魚は
分けていれましょう。
⇒⇒寄り道をしないで帰ることを心がけていますか?
⇒⇒用事がある場合は、
保冷剤を多めにいれましたか?
※保冷バックなどは、時間が経過すると温度が上がります。また炎天
下や車の中では尚のことです。
早めに帰ることを心がけましょう。
⑩冷蔵庫内のローテーション(先入れ、先だし)を
行なう
⇒⇒封を切った食品を早めに使っていますか?
※消費期限
(賞味期限)
は封を切っていない場合の食品の表示です。
早
めに使い切ってしまいましょう。
⇒⇒冷蔵庫の中をチェックし、
余分な食品は購入しないようにしてい
ますか?
※食品の購入がダブらないように常にチェックしましょう。
⇒⇒食品は、
日付の古いものから使うようにしていますか?
※食品のストックがある場合は、日付の古いものを使い、古い食品が
残らないよう注意しましょう。
⑪野菜は新聞紙に包み、野菜室または冷暗所で保管
⑫生食のものと加熱保存する食品は分けて保管
⇒⇒温度帯が違うものは、
区別して収納していますか?
⇒⇒食品を裸のまま保存していませんか(ラップしたり、保存袋(容
器)
に入れなおす※ドリップ
(汁)
が付かないように)
※食品は温度変化で菌が繁殖しないように心がけましょう。
※ラップや袋に入れて収納することで、ドリップがお互いの食品に
付かないことや菌が増えない効果があります。
⑬まな板を分ける
⇒⇒まな板・包丁は肉類や魚類・野菜など食品によって分けて使っ
ていますか?
※特にサラダにして食べる野菜は、包丁やまな板についているド
リップが食中毒などの原因になる場合があります。できるだけ
分けて調理しましょう。
⑭手を洗う、手を拭くタオルをこまめに交換する
6調 理
⑮加熱は十分に行なう ⑯温かいものと冷たいものを一緒にしない
7食 事
⑰食卓の清潔さを保つ
8残った食品の保存・廃棄
⑱取り箸を使う
⑲よく冷まして、容器(ラップ)で冷蔵庫保管する
コープおおいたでは、「信頼される商品を食卓へ!!」を合言葉に、商品の品質管理を常に強化しています。特に冷蔵品や
冷凍品の管理にはコールドチェーンが確立され、組合員さんのもとに商品が届くまで、品質劣化しないよう温度管理を徹
底しています。しかしせっかくの商品も購入後、持ち帰るときなどに温度上昇などが発生する恐れがあります。
今回のこのチェックシートを作った経緯は、組合員さん自らが、購入した商品が食卓に並ぶまでに、品質劣化しないよ
うに 購入時・運搬時・帰宅時・調理準備・調理・食事・かたづけ のそれぞれ注意すべきポイントを表にし、常に食中毒など
の防止を意識することができる「消費者段階の品質保証」づくりを商品専門委員会で作ろうということではじまりました。
商品専門委員会のメンバーは主婦の集まりです。消費者の目線から、作り上げました。ご活用いただければ幸いです。
商品専門委員会