りそな マーケットフラッシュ ウィークリー ◎注意事項をよくお読みください。 先週の動きと今週の見通し No.616 (2015 年 4 月 6 日∼2015 年 4 月 10 日) ■ポイント 株価は底堅く推移、 決算発表後の資金流入に注目 米ドルは目先方向感を欠く 日銀は現行政策を継続する見込み 短期金利 長期金利 円/円スワップ 米国金利 株式相場 為替相場 無担保(翌日物) 円TIBOR(3ヶ月) 新発10年債 先物中心限月 5年 10年 ドルLIBOR(3ヶ月) T-Note(10年) 日経平均 NYダウ ドル・円 ユーロ・ドル ユーロ・円 先週末値 % 0.058 % 0.172 % 0.350 147.65 円 % 0.25 % 0.54 % % 1.839 19,435.08 円 ドル 118.97 円 1.0969 ドル 130.54 円 ■ウィークリー コメント もみ合い もみ合い 金利上昇 金利上昇 もみ合い 金利上昇 上昇 下落 ドル上昇 ユーロ下落 ユーロ下落 今週の予想 0.550 0.170 0.300 147.00 0.22 0.48 0.26 1.80 19,000 17,000 118.00 1.0500 127.00 ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ 0.900 0.190 0.400 148.00 0.30 0.60 0.29 2.10 19,700 18,000 121.00 1.1000 132.00 % % % 円 % % % % 円 ドル 円 ドル 円 〈 チーフストラテジスト 高梨 彰 〉 あれから 2 年 日銀が「量的・質的金融緩和」を導入してから丸 2 年が経過しました。そこ で、改めて 2 年前となる 2013 年 4 月 4 日 13 時 40 分に公表された声明文を 紐解きますと、金融緩和の導入に関して以下のように書かれています。 「量的・質的金融緩和」から 2年 「日本銀行は、消費者物価の前年比上昇率 2%の『物価安定の目標』を、2 年程度の期間を念頭に置いて、できるだけ早期に実現する。このため、マネ タリーベースおよび長期国債・ETFの保有額を 2 年間で 2 倍に拡大し、長期 国債買入れの平均残存期間を 2 倍以上に延長するなど、量・質ともに次元の 違う金融緩和を行う。」 日銀への批判・評価が出て くる この声明文に「2 年程度の期間を念頭に置いて」とあるため、2 年が経過し た今、日銀と「量的・質的金融緩和」に対する評価や批判がいろいろ出てきて いる次第です。 CPI、増税分を除くと伸びは ほぼゼロ まず、「消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率 2%」は、2 月分の全国 CPI が全体も生鮮食品を除いたものも前年比+2.0%とはなっていますが、消 費税の増税分が物価上昇率の中に 2%分だけ含まれており、増税分を除くと 物価上昇率はほぼゼロです。(以下次頁) ◎注意事項 *当資料に記載された情報は信頼に足る情報源から得たデータ等に基づいて作成しておりますが、その内容に ついては明示されていると否とに拘わらず、弊社がその正確性、確実性を保証するものではありません。ま た、ここに記載された内容が事前の連絡なしに変更されることもあります。 *また、当資料は情報提供を目的としており、金融商品等の売買を勧誘するものではありません。取引時期な どの最終決定はお客さまご自身の判断でなされるようお願い致します。 1 りそなマーケットフラッシュ ウィークリー (前頁より続く)これについては、原油安などの影響もあるのですが、「物価 安定の目標」は依然として達成されていません。 資産残高規模、概ね目標を 達成 当座預金残高、約 3.5 倍 国債残高も 2 倍超 ETF は 3 倍近い増加 副作用は・・・ 「ストックの話」 一方、「物価安定の目標」達成のためとして設定された各残高等の規模に ついては、概ね目標を達成、2014 年 10 月に追加緩和を実施したこともあっ て、当初目標より上回る保有資産もあります。 マネタリーベース(お札+コイン+日銀当座預金残高)は、2013 年 3 月末 には約 146 兆円だったものが、2015 年 3 月末には約 296 兆円まで増加して います(図表 1)。2 倍ちょっとの増加です。ちなみに、お札(日本銀行券)の 残高はこの 2 年で約 83 兆円から約 90 兆円と 1 割弱の増加に留まる一方、 当座預金残高は約 58 兆円から 200 兆円超へ 3.5 倍近く増加しています。 長期国債保有残高は、この 2 年で 140 兆円以上増加、直近では 270 兆円 程度保有し、2 年前との比較では約 2.1 倍です。また株式の ETF(上昇投資 信託)残高は、この 2 年で約 3 兆円、3 倍近い増加となっています。平均残存 期間も含めて、当初意図した手段は着実に実行されています。 ここで、一般的には「手段を施したのに目的が達成されないのは何故か」と なるのでしょうが、マーケットに居る者としては、それ以前に日銀の金融緩和に よるバブル発生などの副作用の方が先ず気になります。この点に関しては、 黒田東彦日銀総裁が 2 年前の記者会見にて、国債市場についてこんなこと を述べています。これは日銀が市中にて(当時は)国債発行額の 7 割程度を 買ってしまうことについての質問に対する回答です。 「『7 割』というのは、国債残高を毎年約 50 兆円ずつ増やしていく際に、グ ロスでみた毎月の買入れが 7 兆円強になり、それが、毎月の国債発行額の 7 割近くになるということです。国債の価格形成に一番重要なのは、おそらくスト ックの話だと思います。ストックでは、7 割などということには到底なりません。 従って、市場に大きな歪みを生じることにはならないと思います。」 現在では年間 80 兆円規模で国債残高を増やすべく買い入れを進めてお り「7 割」以上の国債を買っているのですが、ここで黒田総裁が言わんとしたこ とを逆手に取ると、「国債発行残高の 7 割も日銀が保有することになれば、そ れは問題」といった解釈も可能です。 2021 年には日銀が国債残 高の 7 割を保有する計算 「量的」は止まり、「質的」へ の工夫に関心が高まる 図表1: 既に日銀は国債発行残高の 2 割超を保有しています。今の規模で国債買 い入れを進めると、日本政府がここ数年と同規模程度で財政拡張を進めたと しても、2021 年には日銀の国債保有比率が 7 割を超える計算となります。更 に 2028 年には国債残高の全てを日銀が保有する計算にもなります(図表 2)。2021 年とはまだ先のようですが、あと 6 年、東京オリンピック直後です。 これはあくまで机上の話です。しかし、いつまでも「量的・質的金融緩和」を 続けることは出来ないことが意識されれば、マーケットも早晩動揺をみせる場 面が訪れると思われます。特に「量的」な部分はほとんど国債買い入れを通じ て行われてきたため、バランスシート拡大には歯止めの掛かる可能性が高まり ます。反面、「質的」な部分での工夫が出る余地も残ります。既にマーケットは 先取りしつつありますが、今後も潜在的な材料として燻りそうな雰囲気です。 日本のマネタリーベース推移 図表2: 兆円 350 兆円 日銀国債保有と財政規模の比較想定 日本国債残高(短期除く) 日銀が保有する国債 過去同様、国債増加 日銀保有、年80兆円増加 1,600 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0 300 250 200 150 100 50 0 1997年 1999年 2001年 2003年 2005年 2007年 2009年 2011年 2013年 2015年 2010年9月 2013年9月 2016年9月 2019年9月 2022年9月 2025年9月 2028年9月 出所:日本銀行、りそな銀行 出所: Bloomberg、りそな銀行 ◎表紙の注意事項をよくお読みください。 2 りそなマーケットフラッシュ ウィークリー ■外国為替市場 米ドル 予想 ドル円: ドル円は上昇 118.00 −121.00 円 先週のドル円は下落。週初は、米株高を受けてドル円は 120 円台に上昇。 その後は米消費者信頼感指数の改善や米 ISM 製造業景況指数の低下な ど、強弱まちまちの米経済指標を受けて、ドル円は 120 円を挟んで上下した。 週末に向けては米雇用統計の様子見から 119 円台後半でもみ合いが続いた が、雇用者数が市場予想を下回る結果が出るとドル円は一時 118 円 71 銭ま で下落した。 今週のドル円は上昇を想定。先週末の米雇用統計の結果を受けて週初は 上値重く推移しようが、売りが一巡すると押し目買いに支えられ、次第にドル 円は上昇する展開を見込む。また、米雇用統計の結果を受けて、米 ISM 非 製造業景況感指数などの経済指標が一段と注目されよう。その他、休場明け の米国株式市場の動向にも注目。(中條) ユーロ 予想 ユーロ円: ユーロ円は下落 127.00 −132.00 円 ユーロドル: ユーロドルは下落 1.0500 −1.1000 ドル 豪ドル・NZ ドル 予想 豪ドル円: 豪ドル円は下落 89.00 −93.00 円 NZ ドル円: NZドル円は下落 88.00 −92.00 円 図表3: 123 122 121 120 119 118 117 116 115 114 113 先週のユーロ円、ユーロドルは共に上昇。週前半はギリシャの債務問題へ の懸念から弱含む展開となったが、ユーロ圏の景況感指数の改善や弱い米 経済指標を背景としたドル安を受けて反転。3月の米雇用統計が弱かったこと でドル安が進むと、ユーロは戻りを試す展開となった。 今週のユーロ円、ユーロドルは共に下落を想定。ギリシャの債務問題に対 する警戒感からユーロは上げ渋る展開となろう。先物売りのポジションをみても ここのところ増加が続いており、積極的にユーロを買い増す動きは想定しづら い。ただ、ドルの軟調地合いを背景に一方向での下落とはならないだろう。ユ ーロ円についても、ドル安やリスク選好の後退を背景に円が主要通貨に対し て堅調に推移していることもあり、弱含む展開を想定する。(岩城) 先週の豪ドル円は下落、NZドル円は上昇。週前半は将来の利下げ観測や 鉄鉱石価格の下落を背景に豪ドル円、NZドル円共に売りが優勢。2月豪貿易 収支において貿易赤字が拡大したことも材料視された。週後半にかけては弱 い米経済指標を背景としたドル安を受けて下げ渋る展開となったが、豪ドル円 の戻りは鈍かった。一方、NZドル円は対豪ドルで強含んだこともあり、週後半 にかけて前週比プラス圏まで上昇した。 今週の豪ドル円、NZドル円は共に下落を想定。7日に豪中銀による政策金 利の発表を控えており、利下げ観測が強まる中、豪ドル円は弱含む展開とな るだろう。また、鉄鉱石価格が依然低水準で推移しており、商品価格全般の動 向には注意が必要。NZドル円も将来の利下げ観測を背景に上値の重い展開 が想定されるが、豪ドル円ほどは下げないだろう。(岩城) 米ドル円 図表4: 円/ユーロ 円/ドル 2015/1/30 ユーロ円 2015/2/20 2015/3/13 147 145 143 141 139 137 135 133 131 129 127 125 2015/4/3 2015/1/30 出所:Bloomberg、りそな銀行 2015/2/20 2015/3/13 2015/4/3 出所:Bloomberg、りそな銀行 各マーケット・コメントは 4 月 6 日(月)09:00 現在 ◎表紙の注意事項をよくお読みください。 3 図表5: 102 101 100 99 98 97 96 95 94 93 92 91 90 89 豪ドル円 図表6: 円/NZドル 95 94 93 92 91 90 89 88 87 86 85 84 83 2015/1/30 2015/2/20 円/豪ドル 2015/1/30 2015/2/20 2015/3/13 NZ ドル円 2015/4/3 出所:Bloomberg、りそな銀行 2015/3/13 2015/4/3 出所:Bloomberg、りそな銀行 ■債券市場 先週の国内債は上昇(金利は低下)。週前半は年度末で積極的な取引 が手控えられる中、10 年債入札や期初の利益確定売りへの警戒感から弱 含む展開。一方、10 年債入札を無難に通過すると、その後は長期・超長期 債を中心に上値を試す展開となった。ただ、週末前に利益確定売りに押さ れる形で、上げ幅を縮小させた。 国内 予想 金利は上昇 TIBOR(3M):0.170 -0.190 % 長期金利(新発 10 年債): 0.30 -0.40 % 今週の国内債は下落を想定(金利は上昇)。先週末の米金利低下の流 れを引き継いで、買い優勢で始まることが想定されるが、流動性供給入札 や 30 年債入札を前に、買い一巡後は戻り売りが出る展開となるだろう。今 週は入札や日銀決定会合が行われる関係でオペの実施回数が限られるこ とも意識されよう。ただ、欧米債利回りが低位で推移する中、下落局面では 押し目買いによって買い支えられる展開が想定される。(岩城) 先週の米国債は上昇(金利は低下)。弱い米経済指標やギリシャ債務問 題が懸念され、買いが優勢。良好な新規失業保険申請件数や 2 月製造業 受注を受けて戻り売りが出る場面もみられたが、3 月米雇用統計が弱かっ たことで、その後は上値を試す展開となった。 米国 予想 金利は上昇 ドル LIBOR(3M): 0.26 -0.29 % T-note(10 年):1.80 -2.10 % 図表7: 今週の米国債は下落を想定(金利は上昇)。先週末の 3 月雇用統計の 結果を受けて、週前半は高値圏での推移が続くことが予想される。一方、イ エレン FRB 議長が利上げはデータ次第としながらも年内の利上げを示唆 する発言をしていることから、今週発表される 3 月の FOMC 議事要旨では 利上げ時期やそのペースについての具体的な議論がなされている可能性 があり、それらを材料視する形で戻り売りが出る展開を予想する。(岩城) 日米短期金利 図表8: 日本 % 0.28 米国(右軸) 0.26 0.26 0.24 0.24 0.22 0.22 0.20 0.20 0.18 0.18 0.16 14/4 % 1.5 1.4 1.3 1.2 1.1 1.0 0.9 0.8 0.7 0.6 0.5 0.4 0.3 0.2 0.1 14/4 % 0.28 0.16 14/7 14/10 15/1 15/4 出所:Bloomberg、りそな銀行 日米長期金利 日本 14/7 % 3.4 3.2 3.0 2.8 2.6 2.4 2.2 2.0 1.8 1.6 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 米国(右軸) 14/10 15/1 15/4 出所:Bloomberg、りそな銀行 各マーケット・コメントは 4 月 6 日(月)09:00 現在 ◎表紙の注意事項をよくお読みください。 4 ■株式市場 先週の日経平均は上昇。年度末にあたる週前半は、ドル高や米株高を 受けて上昇する場面がみられたものの、利益確定売りなどに押された。1 日 には日銀短観で業況判断が市場予想を下回ったことや米株市場が下落に 転じたことを受けて、日経平均株価は下げ幅を拡大し、一時 18,927 円 95 銭まで下落。一方、週後半は良好な米経済指標を好感して堅調に推移し、 それまでの下落分を埋める形となった。 今週の日経平均は上昇を想定。先週末に下落したドル円が押し目買い などから値を戻し円安方向で推移するに連れて日本株も輸出関連株中心 に上昇する展開を見込む。一方、先週発表された日銀短観で業況指数が 市場予想を下回ったことを受けて、7-8 日に開催される日銀金融政策決定 会合の内容が下方修正され、追加金融緩和への思惑が出てくる可能性も 考えられる点には留意が必要。(中條) 日経平均 予想 日経平均は上昇 19,000 −19,700 円 先週のダウは小幅上昇。中国の追加金融緩和観測を背景に買い優勢で 始まるも、利益確定売りに押される形でその後は上げ渋る展開。弱い米経 済指標を受けて前週比マイナス圏まで下げる場面もみられたが、押し目を 拾う動きが広がる中、プラス圏まで上昇して終了。 NY ダウ 予想 ダウは下落 17,000 −18,000 ドル 図表9: 今週のダウは下落を想定。週前半は先週発表の 3 月雇用統計が重石と なって上値重く推移しよう。その後は 1-3 月期の決算発表や 3 月 FOMC の 議事要旨が材料視されよう。決算発表に関しては、1-3 月期はドル高の影 響や足元の製造業関連のデータに弱さがみられる中、業績下振れへの警 戒感が広がる展開が予想される。議事要旨については、主要経済指標の 見通しの下方修正についての議論や年内利上げ時期やそのペースにつ いての議論がなされていることが考えられ、年内利上げを支持する内容と なっていれば、こちらも株式相場の重石となるだろう。(岩城) 日経平均 円 20000 19750 19500 19250 19000 18750 18500 18250 18000 17750 17500 17250 17000 16750 16500 16250 16000 2015/1/30 図表10: NY ダウ 18500 ドル 18250 18000 17750 17500 17250 17000 16750 2015/2/20 2015/3/13 16500 2015/1/30 2015/4/3 出所:Bloomberg、りそな銀行 中国株 上昇、追加金融緩和観測 を好感 インド株 上昇、押し目買いから堅調 推移 ブラジル株 上昇、財政問題に対する姿 勢を評価 2015/2/20 2015/3/13 2015/4/3 出所:Bloomberg、りそな銀行 中国株は上昇。追加金融緩和観測を背景に買い優勢の展開となった。不 動産取引の規制緩和も買いを後押しした。過熱感から利益確定売りに押され る場面もみられたが、景況感指数の上昇なども好感され、戻り売りをこなしなが ら上値を伸ばした。上海総合指数は7年振りの高値を更新。(岩城) インド株は上昇。ここ数週間下落が続いていたが、この週は中国の追加金 融緩和観測等が材料視される中、押し目買いから反発。利益確定売りをこな しながら上値を伸ばし、4 週間振りに前週比プラス圏で終了した。尚、2 月イン フラ産業 8 業種の生産高は前年比+1.4%(1 月+1.8%)となった。(岩城) ブラジル株は上昇。中国の追加金融緩和観測を背景に、買いが先行。2月 の基礎的財政収支が大幅な赤字となったことで売りが出る場面もみられたが、 ルセフ大統領が今年度の財政目標の達成の為には何でも行うとの姿勢を示し たことが好感され、その後は戻りを試す展開となった。(岩城) 各マーケット・コメントは 4 月 6 日(月)09:00 現在 ◎表紙の注意事項をよくお読みください。 5 ロシア株は上昇。押し目買いから週前半から買い優勢。弱い米経済指標 を背景に、米国での早期利上げ観測が後退したことも買いを後押しした。原 油価格の下落を受けて一時売りが出る場面もみられたが、一週間を通じて 堅調地合いを維持。尚、10-12 月期 GDP は前年比+0.4%となった。(岩城) ロシア株 上昇、10-12 月期 GDP、前 年比+0.4% 図表11: 中国上海総合指数 ポイント 3900 3800 3700 3600 3500 3400 3300 3200 3100 3000 2015/1/30 図表12: ムンバイ SENSEX 指数 30200 29200 28200 27200 2015/2/20 2015/3/13 26200 2015/1/30 2015/4/3 図表13: ブラジル BOVESPA 指数 59000 2015/2/20 2015/3/13 2015/4/3 図表14: ロシア MICEX 指数 ポイント ポイント 1850 57000 1750 55000 1650 53000 1550 51000 1450 49000 1350 47000 45000 2015/1/30 ポイント 2015/2/20 2015/3/13 1250 2015/1/30 2015/4/3 図表15: WTI 原油先物(期近物) ドル/バレル 60 58 56 54 52 50 48 46 44 42 40 2015/1/30 2015/2/20 2015/3/13 2015/4/3 図表16: NY 金先物(期近物) ドル/トロイオンス 2015/3/13 1330 1310 1290 1270 1250 1230 1210 1190 1170 1150 1130 2015/1/30 2015/4/3 出所:Bloomberg、りそな銀行 作成 : りそな銀行 2015/2/20 2015/2/20 2015/3/13 2015/4/3 出所:Bloomberg、りそな銀行 総合資金部 高梨 彰 岩城尚也 中條仁美 各マーケット・コメントは 4 月 6 日(月)09:00 現在 ◎表紙の注意事項をよくお読みください。 6 りそなマーケットフラッシュ ウィークリー ■過去 5 年間の相場推 図表17: 日経平均(左軸)と NY ダウ(右軸) ドル 円 20,000 19,000 18,000 19,000 18,000 17,000 NYダウ 17,000 16,000 16,000 15,000 15,000 14,000 14,000 13,000 13,000 12,000 12,000 11,000 10,000 11,000 日経平均 10,000 9,000 8,000 9,000 8,000 2010/04 図表18: 2010/10 2011/04 2011/10 2012/04 2012/10 2013/04 2013/10 2014/04 2014/10 7,000 2015/04 米ドル円とユーロ円 円 円 160 150 150 140 ユーロ円 130 140 120 130 110 120 100 110 100 90 米ドル円 90 80 70 2010/04 図表19: 160 2010/10 2011/04 2011/10 2012/04 2012/10 2013/04 2013/10 2014/04 2014/10 80 2015/04 WTI 原油先物と日本 10 年金利 WTI原油先物(左軸) ドル 日本10年金利(右軸) % 1.55 140 1.35 120 1.15 100 0.95 80 0.75 60 0.55 40 0.35 20 2010/04 2011/04 2012/04 2013/04 2014/04 0.15 2015/04 出所:Bloomberg、りそな銀行 各マーケット・コメントは 4 月 6 日(月)09:00 現在 ◎表紙の注意事項をよくお読みください。 7 りそなマーケットフラッシュ ウィークリー ■マーケットカレンダー 日本 米国 その他 3/30(月) ★2月鉱工業生産 2月個人所得・消費支出 2月中古住宅販売成約指数 (独)3月CPI 3/31(火) 2月住宅着工件数 2月毎月勤労統計 ★1月S&Pケースシラー住宅価格指数 (EU)2月失業率 (EU)3月HICP (独)3月失業率 3月シカゴ地区製造業PMI 3月消費者信頼感指数 4/1(水) ★1-3月期日銀短観 2月建設支出 3月ADP民間雇用調査 3月ISM製造業景況感指数 2月製造業受注 2月貿易収支 4/2(木) 10年債入札 3月マネタリーベース 国庫短期証券(3ヶ月) 4/3(金) (中)3月PMI製造業 (豪)2月貿易収支 <印 ジャイナ教マハビラ誕生日> ★3月雇用統計 <英・独・豪・香港・ブラジル 聖金曜日> <中国 清明節(-4/5)> <香港 清明節> <聖金曜日> 現状判断 DI 60 先行き判断 前年比% 16 よくなっている 50 40 4/5(日) CPI CPI食品 CPI非食品 14 コンセンサス予想:現 状判断DI 50.8 (2月実績: 50.1) 30 12 コンセンサス予 想:前年比 +1.3% (2月実績: +1.4%) 10 8 6 20 4 悪くなっている 2 10 09/2 10/2 11/2 12/2 13/2 出所:IN情報センター、りそな銀行 14/2 0 15/2 10/2 10/8 11/2 11/8 12/2 12/8 13/2 13/8 14/2 14/8 15/2 出所:Bloomberg、りそな銀行 ※灰色は景気後退期 4/6(月) 2月景気動向指数 4/7(火) ★日銀金融政策決定会合(‐8日) 国庫短期証券(6ヶ月) 流動性供給入札 4/8(水) ★3月景気ウォッチャー調査 2月国際収支 4/9(木) 30年債入札 国庫短期証券(3ヶ月) 日銀金融経済月報 4/10(金) 3月貸出・預金動向 4/12(日) 4/13(月) ★2月機械受注 3月マネーストック 国庫短期証券(2ヶ月程度) 日銀金融政策決定会合議事要旨 (3/16-17開催分) 4/14(火) 5年債入札 3月ISM非製造業景況感指数 2月消費者信用残高 <英・独・豪・香港 イースター・マンデー> (豪)2月小売売上高 (豪)準備銀行理事会 (EU)2月小売売上高 (英)BOE金融政策委員会(-9日) (独)2月製造業受注 (豪)3月失業率 (独)2月鉱工業生産 2月卸売在庫 ★(中)3月CPI 3月財政収支 3月輸入物価指数 (英)2月鉱工業生産・製造業生産 ★(中)3月貿易統計 ★3月小売売上高 (EU)2月鉱工業生産 (英)3月CPI 2月企業在庫 4/15(水) 2月稼働率 国庫短期証券(1年) ★3月鉱工業生産 4/16(木) 20年債入札 国庫短期証券(3ヶ月) 4/17(金) 3月消費動向調査 ★3月住宅着工 2月対米証券投資 4月NY連銀製造業景況指数 ★(EU)ECB定例理事会 ★(中)1-3月期四半期GDP ★(中)3月鉱工業生産 ★(中)3月小売売上高 (中)3月固定資産投資 4/20(月) 2月第3次産業活動指数 4/21(火) 流動性供給入札 4/22(水) ★3月貿易統計 4/23(木) 40年債入札 国庫短期証券(3ヶ月) 4/24(金) 2月全産業活動指数 4/25(土) 4/26(日) 4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数 ★3月CPI 3月景気先行指数 3月シカゴ連銀全米活動指数 ★3月中古住宅販売件数 ★3月新築住宅販売 3月耐久財受注 (EU)3月CPI (英)3月失業率 (独)3月PPI (独)4月ZEW景気期待指数 <ブラジル チラデンテスの日> (EU)4月消費者信頼感指数 (英)3月小売売上高 (独)4月IFO景況指数 <豪 アンザックデー> (独)3月小売売上高 【以降の主要日程】 <国債入札> 2年債(4/28、5/28、6/25)、5年債(5/19、6/16)、10年債(5/12、6/2)、20年債(5/26、6/11)、30年債(5/14、6/4)、40年債(6/18) <日銀金融政策決定会合>4/30、5/21-22、6/18-19 <米・連邦公開市場委員会(FOMC)> 4/28-29、6/16-17、7/28-29、9/16-17、10/27-28、12/15-16 <ECB定例理事会> 6/3、7/16、9/3、10/22、12/3 ◎表紙の注意事項をよくお読みください。 8 りそなマーケットフラッシュ ウィークリー ■市場相場動向 (3/30∼4/3) 3/30(月) 0.064 0.17182 日本円TIBOR 0.25727 円短期金利先物 99.835 利付2年国債 0.035 国 利付5年国債 新発債 0.120 内 利付10年国債 新発債 0.365 金 利付20年国債 新発債 1.110 利 15/6限 債券先物 147.50 2年 0.16125 5年 0.26500 円/円スワップ 10年 0.54625 20年 1.11375 FFレート 0.12 米 TB(3ヵ月) 金 0.015 利 T-NOTE(10年債) 1.948 日本円(3ヵ月) 海 L 0.09786 米ドル(3ヵ月) 外 I 0.27415 ユーロ(3ヵ月) 金 B 0.01786 O 3 英ポンド( ヵ月) 利 0.56963 R スイスフラン(3ヵ月) (0.81300) 豪ドル(3ヵ月) 2.23000 NZ ドル(3ヵ月) 3.64000 ドル・円(仲値) 119.30 ユーロ・円(仲値) 129.80 豪ドル・円(仲値) 92.22 NZ ( ) ドル・円 仲値 東 90.01 ドル・円(15:30時点) 外 京 119.24 ユーロ・円(15:30時点) 国 129.64 (15 30 ) ユーロ・ドル : 時点 為 1.0872 ドル円直先スプレッド(3ヵ月、銭/ドル) 替 d 14.9 ドル・円 120.07 N ユーロ・ドル 1.0833 Y 英ポンド・ドル 1.4810 スイスフラン・ドル 0.9670 日経平均(225種/円) 19411.40 東証株価指数(TOPIX) 1557.77 東 日経ジャスダック指数 2451.55 京 東証マザーズ指数 866.85 東証1部売買高(百万株) 2102.20 株 NYダウ(ドル) 17976.31 式 ナスダック総合指数 4947.44 中国上海総合指数 海 3786.57 SENSEX(インド) 外 27975.86 ブラジルボベスパ指数 51243.45 M ICEX指数(ロシア/ドル建) 1612.84 金(NY先物、期近)(ドル) 1184.80 商 原油(WTI先物、期近)(ドル) 48.68 品 CRB先物指数 214.25 お問い合わせは、取引店の担当者までご連絡ください 無担保コール 3/31(火) 0.015 0.17182 0.25727 99.835 0.037 0.130 0.395 1.125 147.22 0.16500 0.28000 0.57375 1.13875 0.05 0.020 1.923 0.10071 0.27075 0.01786 0.56963 (0.81400) 2.22500 3.63000 120.28 130.38 92.19 90.33 120.11 129.54 1.0785 d 16.1 120.13 1.0731 1.4818 0.9727 19206.99 1543.11 2457.58 879.47 2364.25 17776.12 4900.89 3747.90 27957.49 51150.16 1626.18 1183.10 47.60 211.86 オーバーナイト物 3ヵ月 6ヵ月 15/9限 新発債 ◎表紙の注意事項をよくお読みください。 9 4/1(水) 0.056 0.17182 0.25727 99.840 0.025 0.105 0.374 1.115 147.46 0.16000 0.26250 0.55125 1.12750 0.13 0.015 1.857 0.10071 0.27075 0.01000 0.56963 (0.80900) 2.21170 3.64000 119.94 128.88 91.51 89.42 119.90 129.21 1.0777 d 15.4 119.76 1.0763 1.4823 0.9670 19034.84 1528.99 2455.88 873.11 2510.31 17698.18 4880.23 3810.29 28260.14 52321.76 1661.90 1208.10 50.09 216.12 4/2(木) 0.057 0.17182 0.25727 99.845 0.020 0.095 0.335 1.085 147.75 0.15500 0.24625 0.52125 1.09625 0.13 0.010 1.912 0.10071 0.27375 0.01000 0.56900 (0.81400) 2.16000 3.64000 119.67 128.71 90.83 88.97 119.50 129.31 1.0821 d 14.5 119.72 1.0880 1.4829 0.9597 19312.79 1554.17 2464.40 876.41 2387.72 17763.24 4886.94 3825.78 53123.02 1679.24 1200.90 49.14 216.09 4/3(金) 0.058 0.17182 0.25727 99.840 0.015 0.095 0.350 1.120 147.65 0.15500 0.25250 0.53750 1.12375 0.13 0.010 1.839 3.64000 119.71 130.12 90.80 89.84 119.67 130.24 1.0883 d 15.4 118.97 1.0969 1.4920 0.9517 19435.08 1564.16 2474.67 873.00 1713.51 3863.93 1681.47 1200.90 49.14 -
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