りそな マーケットフラッシュ ウィークリー

りそな
マーケットフラッシュ ウィークリー
◎注意事項をよくお読みください。
先週の動きと今週の見通し
No.615
(2015 年 3 月 30 日∼2015 年 4 月 3 日)
■ポイント
— 米雇用統計、今回も重要
— 期末・期初の流動性低下に注意
— 4 月初には「 期初の売り」も
短期金利
長期金利
円/円スワップ
米国金利
株式相場
為替相場
無担保(翌日物)
円TIBOR(3ヶ月)
新発10年債
先物中心限月
5年
10年
ドルLIBOR(3ヶ月)
T-Note(10年)
日経平均
NYダウ
ドル・円
ユーロ・ドル
ユーロ・円
先週末値
0.067 %
0.172 %
0.370 %
147.44 円
%
0.27
%
0.55
0.275 %
1.962 %
19,285.63 円
17,712.66 ドル
119.13 円
1.0889 ドル
129.73 円
■ウィークリー コメント
2015 年度のリスク
新年度はどんな年に・・・
世界的な金融緩和続く
唯一の例外はアメリカ
今週の予想
∼
0.700
∼
0.170
∼
0.300
金利上昇
147.00 ∼
∼
0.22
金利上昇
∼
0.48
∼
金利低下
0.26
∼
金利低下
1.85
下落
18,700 ∼
上昇
17,500 ∼
ドル上昇
118.00 ∼
ユーロ下落 1.0500 ∼
ユーロ下落 127.00 ∼
もみ合い
もみ合い
0.950
0.190
0.450
148.00
0.30
0.60
0.29
2.10
19,700
18,500
122.00
1.1000
132.00
%
%
%
円
%
%
%
%
円
ドル
円
ドル
円
〈 チーフストラテジスト 高梨 彰 〉
日本では多くの企業が新年度入りします。金融市場にとっては、金融緩和
の恩恵を受ける形で多くの資産価格上昇を目の当たりにしてきました。資産
価格が上がった方がマーケットにも活気が出るだけに、2015 年度においても
継続的な流れを望む市場関係者も多いかとは思いますが、どんな年になるの
でしょうか。
世界的な金融緩和の傾向は新年度も続きそうです。日本では「量的・質的
金融緩和」により、長期国債の保有残高を年間 80 兆円規模で拡大させ、マ
ネタリーベースも同規模での拡大を企図した金融市場調節を実践中です。こ
の動きは物価上昇率 2%を目標としていますが、原油など一次産品価格下
落の影響などもあり、目標達成には道半ばです。インフレ率の低さから追加
金融緩和の是非が議論となる可能性もあります。金融緩和の「出口」を模索
する動きは無さそうです。
唯一の例外が米 FRB(連邦準備制度理事会)です。2015 年中の利上げを
意識させる発言が目立ちつつあります。FRB 内でも賛否両論ありますが、意
向としては利上げに傾いていると見なして構わないようです。(以下次頁)
◎注意事項
*当資料に記載された情報は信頼に足る情報源から得たデータ等に基づいて作成しておりますが、その内容に
ついては明示されていると否とに拘わらず、弊社がその正確性、確実性を保証するものではありません。ま
た、ここに記載された内容が事前の連絡なしに変更されることもあります。
*また、当資料は情報提供を目的としており、金融商品等の売買を勧誘するものではありません。取引時期な
どの最終決定はお客さまご自身の判断でなされるようお願い致します。
1
りそなマーケットフラッシュ ウィークリー
米ドル短期金利は既に上昇
しつつある
(前頁より続く)利上げはまだですが、米ドル短期金利は既に上昇しつつあ
ります(図表 1)。このところの米ドル独歩高も、米金利上昇を意識したもので
す。まだ利上げには至っていないため、思惑が先行した米ドル高に終始し、
投機的な動きが一服すると直近のように米ドルの買い持ち高を解消する動き
に伴って、米ドル高も一服する場面が訪れます。加えて、米ドル高は将来の
米金利上昇を先取りした側面も多く、実際に利上げが開始されたとしても、米
ドルの水準が上昇を続けるかどうかは、金融政策の進展や米景気動向なども
見守る必要があります。
米ドル高、米経済等の動向
を見守る必要
一方で、米金利が上昇を始めた場合、これまでの価格上昇により利回りが
低下した資産の価値が問われる場面が出て来るかもしれません。短期金利が
上昇した場合、敢えて信用力が相対的に低い資産や、値動きの大きい資産
を持つ必然性が無くなってきます。この比較は配当や利息収入から利回りを
計算すれば簡単にできます。金融緩和の恩恵を受けた資産価格上昇には、
利回り面での比較もさることながら、資産価格上昇を見込んだ側面が少なから
ずあります。「買った価格よりも高い価格で売る」キャピタルゲインを狙った動き
です。利上げにより市場金利水準が上昇した場合には、このキャピタルゲイン
を狙う動きから、利回り、インカムゲインを重視した資産選択に注目が集まるよ
うになります。この転換点が 2015 年度中に来るかは微妙です。FRB の姿勢が
未だ定まらないためです。ただし、転換点を探る段階に入ったことだけは間違
いありません。
キャピタルゲインからインカ
ムゲインへ
米金利と同じくらい、2015 年度に気を付けるべき事柄が「流動性」です。
日々のおカネのやり取りや、市場での売買の容易さを示す言葉です。取引相
手が簡単に見つかり、必要とする金額分だけ商いが即時に行えるとき、「流動
性がある(高まる)」や「流動性は潤沢」と表現されます。金融緩和も流動性を
高めるための方策である「はず」なのですが、日本やユーロ圏での国債買い
入れにより、この流動性がかえって低下する懸念が出てきました。理由は、中
央銀行による国債買い占めにより、市場に国債が無くなるためです。国債残
高のうち日銀が保有する割合が増えれば、他の市場参加者は取引する動機
が相対的に減少します。加えて日銀の国債買い入れを受けて国債利回りが
低下したため、国債に対する妙味も減少しました。この二つが重なる形で流動
性が低下してきています。国債への妙味が増さない限り、国債価格が下落し
て利回りが上昇しない限り、参加者は市場に帰っては来ません。一方で流動
性が低下すると、取引相手が見つかり難くなるため、売買価格に不意な変化
が生じる可能性が出てきます。国債市場に乱高下のリスクが高まり、金利上下
動も大きくなる状態です。この現象は既に日本国債市場にて出つつあります
(図表 2)。2015 年度も日銀が国債を買い進める以上、流動性低下への懸念
も強まるばかりです。
流動性に注意
国債市場の流動性は更に低
下へ
また国債には資金の融通をする上での担保としての役割があります。市中
に国債が無くなれば、担保も無くなります。その場合、短期金融市場にて資金
繰りを行うにも不都合が生じます。国債市場と同様に、短期金融市場でも流
動性低下が懸念されます。2015 年度最大のリスクは、恐らくここにあります。
短期金融市場の流動性にも
低下の懸念
図表1:
米ドル 3 ヶ月 LIBOR(ロンドン銀行間金利)推移
図表2:
日本10年国債利回り
%
%
0.28
0.7
0.27
0.6
0.26
日本20年国債利回り(右軸)
1.6
1.5
1.4
0.5
0.25
1.3
1.2
0.4
0.24
0.23
0.3
0.22
0.2
0.21
0.20
2014年1月
日本国債利回り推移
0.1
2014年3月
2014年4月
2014年7月
2014年10月
1.1
1
0.9
0.8
0.7
2014年5月
2014年7月
2015年1月
出所:Bloomberg、りそな銀行
出所: Bloomberg、りそな銀行
◎表紙の注意事項をよくお読みください。
2
2014年9月
2014年11月
2015年1月
りそなマーケットフラッシュ ウィークリー
■外国為替市場
米ドル
予想
ドル円:
ドル円は上昇
118.00 −122.00 円
先週のドル円は下落。米消費者物価指数が市場予想を下回ったことや弱
い米耐久財受注が続き、先週の米経済指標ではドル高要因とならず。週半ば
までは 119 円台半ばから 120 円のレンジ内を上下した。週後半には、米国経
済に対する先行き不透明感やサウジアラビアのイエメン空爆などの地政学リス
クを背景にドル円は 118 円 33 銭まで下落したものの、その後は押し目買いか
ら値を戻した。
今週のドル円は上昇を想定。米イエレン FEB 議長が賃金上昇率の低さを
指摘している中で、週末の米雇用統計にて数値が改善されるかに市場の関
心は集まる。改善されれば、利上げ観測が広がりドル円は上値を試そう。(中
條)
ユーロ
予想
ユーロ円:
ユーロ円は下落
127.00 −132.00 円
ユーロドル:
ユーロドルは下落
1.0500 −1.1000 ドル
豪ドル・NZ ドル
予想
豪ドル円:
豪ドル円は下落
90.00 −94.00 円
NZ ドル円:
NZドル円は下落
88.00 −92.00 円
図表3:
123
122
121
120
119
118
117
116
115
114
113
先週のユーロ円は下落、ユーロドルは上昇。ドルが調整色を強める中、ユ
ーロは上昇基調を維持したが、米国株の反発を背景に週後半にかけてドルが
下げ渋ると、ユーロはそれまでの上昇分を失った。ユーロ円は、週前半は堅調
に推移したが、円が強含みで推移する中、その後は上値の重い展開が続い
た。尚、ギリシャ絡みの報道に対しての反応は限られた。
今週のユーロ円、ユーロドルは共に下落を想定。週前半に関しては、足元
のユーロ圏経済指標が上向いていてきている中、3月の景況感指数の改善等
を通して、底堅い展開となるだろう。一方、3月の米雇用統計に向けて週の中
盤からドルの調整地合いが解消に向かえば、その中でユーロは戻り売りに押
される展開が予想される。ギリシャ情勢に関する先行き不透明感も上値を押え
る要因として作用しよう。(岩城)
先週の豪ドル円、NZドル円は共に下落。米ドルの軟調地合いを背景に週
前半は底堅い展開となったが、週後半に掛けては円が強含みで推移したほ
か、サウジアラビアがイエメンに対して軍事介入を開始したことを背景にリスク
選好が後退する中、戻り売り優勢となった。週末を前に、原油先物が売られる
と下げ幅を拡大させた。
今週の豪ドル円、NZドル円は共に下落を想定。中東情勢への警戒感からリ
スク選好が後退しており、また、原油・商品相場が再び調整色を強めているこ
とから上値の重い展開となるだろう。3月中国企業景況感指数への下振れ懸
念も上値抑制要因として働こう。その他、追加利下げ観測が燻る中、4月7日に
は豪中銀による政策金利の発表が控えていることも相場の重石となり得よう。
米雇用統計前後の米ドルの動きには警戒が必要。(岩城)
米ドル円
図表4:
円/ユーロ
円/ドル
2015/1/23
ユーロ円
2015/2/13
2015/3/6
147
145
143
141
139
137
135
133
131
129
127
125
2015/3/27
2015/1/23
出所:Bloomberg、りそな銀行
2015/2/13
2015/3/6
2015/3/27
出所:Bloomberg、りそな銀行
各マーケット・コメントは 3 月 30 日(月)09:00 現在
◎表紙の注意事項をよくお読みください。
3
図表5:
102
101
100
99
98
97
96
95
94
93
92
91
90
89
豪ドル円
図表6:
円/NZドル
95
94
93
92
91
90
89
88
87
86
85
84
83
2015/1/23
2015/2/13
円/豪ドル
2015/1/23
2015/2/13
2015/3/6
NZ ドル円
2015/3/27
出所:Bloomberg、りそな銀行
2015/3/6
2015/3/27
出所:Bloomberg、りそな銀行
■債券市場
先週の国内債は下落(金利は上昇)。年度末を前に積極的な売買は手
控えられた。週前半は超長期債を中心に底堅い展開が続いたが、商いの
薄いところにまとまった売りが出たことで週末を前にそれまでの上昇分を失
った。
国内
予想
金利は上昇
TIBOR(3M):0.170 -0.190 %
長期金利(新発 10 年債):
0.30 -0.45 %
今週の国内債は下落を想定(金利は上昇)。期初の益出し売りや 4 月 2
日に予定されている 10 年債入札が意識される中、上値の重い展開が予想
される。ただ、一本調子の金利上昇は見込みづらく、下値では長期・超長
期債を中心に押し目買いが入ってくるだろう。期末期初とあって積極的な
売買が手控えられる中、今週も不意な値動きには注意が必要。(岩城)
先週の米国債は下落(金利は上昇)。良好な 2 年債入札や株価下落を
背景に週前半は買い優勢の展開。ただ、一方向での金利低下とはならず、
高値警戒感も燻る中、次第に戻り売りに押される展開。5 年・7 年債入札が
弱かったこともあり、週後半に掛けて下げ幅を拡大させた。ただ、10 年 2%
等の節目水準では押し目買いが入るなど、下値余地は限定的であった。
米国
予想
金利は低下
ドル LIBOR(3M):
0.26 -0.29 %
T-note(10 年):1.85 -2.10 %
図表7:
今週の米国債は上昇を想定(金利は低下)。欧州債利回りの低下を受け
て、押し目では引続き残存年数の長い国債には投資妙味から買いが入り
やすい地合いと言える。ただ、足元の短期金利が小幅ながら上昇している
状況下、3 月の米雇用統計では、サービス業を中心に雇用者数は堅調に
増加することが見込まれており、上振れには注意が必要。(岩城)
日米短期金利
図表8:
日本
%
0.28
米国(右軸)
0.26
0.26
0.24
0.24
0.22
0.22
0.20
0.20
0.18
0.18
0.16
14/3
%
1.5
1.4
1.3
1.2
1.1
1.0
0.9
0.8
0.7
0.6
0.5
0.4
0.3
0.2
0.1
14/3
%
0.28
0.16
14/6
14/9
14/12
15/3
出所:Bloomberg、りそな銀行
日米長期金利
日本
14/6
%
3.4
3.2
3.0
2.8
2.6
2.4
2.2
2.0
1.8
1.6
1.4
1.2
1.0
0.8
0.6
米国(右軸)
14/9
14/12
15/3
出所:Bloomberg、りそな銀行
各マーケット・コメントは 3 月 30 日(月)09:00 現在
◎表紙の注意事項をよくお読みください。
4
■株式市場
先週の日経平均は下落。週初の寄り付き直後から欧米株高の流れを引
き継いで日経平均株価は 19,700 円台に乗せた。一時欧米株価が下落す
ると日経平均株価も売られたものの、週半ばまでは概ね 19,700 円台で高
値を維持。一方、週後半には期末特有の板の薄さが指摘される中、先物に
大口売りが出たことをきっかけに一時急落するなど乱高下の展開となった。
今週の日経平均株価は下落を想定。1 日の日銀短観では企業の業況判
断の改善が予想されており、日本の景気回復が示され日本株に買いが入
ることが考えられる反面、新年度に入り、利益確定売りが出やすくなる。ま
た、このところ軟調に推移している米株を嫌気して日本株が売られる場面も
あろう。週末に向けては米雇用統計が意識され、値動きは小幅に留まろう。
(中條)
日経平均
予想
日経平均は下落
18,700 −19,700 円
先週のダウは下落。ドル高が企業業績に与える影響が懸念される中、週
前半から売りが優勢。バイオ・半導体関連など、ここ最近上昇が目立ってい
た銘柄を中心に調整売りが入った。中東情勢の悪化を受けてリスク選好が
後退したことで、下げ幅を拡大させる場面もみられたが、週末を前に押し目
買いから下げ渋る格好となった。
NY ダウ
予想
ダウは上昇
17,500 −18,500 ドル
今週のダウは小幅上昇を想定。米株式市場は 4 月 3 日がグッドフライデ
ーで休場。今週は 4 月 3 日発表の米雇用統計や来週から始まる決算発表
シーズンを前に積極的な売買は手控えられるであろう。ただ、年央から年
後半に掛けての利上げが意識される中でも、利上げは緩やかなペースで
行うとされており、下値では押し目を拾う動きも出てくることが想定されること
から、今週は小幅上昇を見込む。その他、3 月 ISM 製造業景況感指数等
が注目される。(岩城)
図表9:
日経平均
円
20000
19750
19500
19250
19000
18750
18500
18250
18000
17750
17500
17250
17000
16750
16500
16250
16000
2015/1/23
図表10: NY ダウ
18500
ドル
18250
18000
17750
17500
17250
17000
16750
2015/2/13
2015/3/6
16500
2015/1/23
2015/3/27
出所:Bloomberg、りそな銀行
中国株
上昇、直近高値更新も上
値追いには慎重
インド株
下落、引続き利益確定売り
優勢
ブラジル株
下落、失業率上昇やリスク
回避で売り
2015/2/13
2015/3/6
2015/3/27
出所:Bloomberg、りそな銀行
中国株は上昇。中国証券監督管理委員会が最近の株高は景気支援策を
反映したものとの認識を示したことが好感されほか、3月のHSBC製造業景況
感指数の低下を受けて追加緩和期待が高まったことから、堅調地合いを維持
した。一方、高値圏では戻り売りが出るなど、上値追いに慎重な様子も確認さ
れた。(岩城)
インド株は下落。前の週からの軟調地合いを引き継いでこの週も売りが優
勢。3 月の中国 HSBC 製造業 PMI が市場予想に反して低下したことや米株
の下落等も相場の重石となった。押し目買いが入る場面もみられたが、中東
情勢への警戒感からリスク選好が後退する中で軟調地合いが続いた。(岩城)
ブラジル株は下落。通貨レアルの上昇を背景に週前半は輸出関連株を中
心に下落。中銀発表の週次調査で再び成長率見通しが下方修正されたことも
影響した。2月の失業率が市場予想を上回ったことや中東情勢への懸念を背
景にリスク選好が後退したことで、その後下げ幅を拡大させた。(岩城)
各マーケット・コメントは 3 月 30 日(月)09:00 現在
◎表紙の注意事項をよくお読みください。
5
ロシア株は下落。ブレント原油先物の上昇や良好な欧州経済指標は株価
のプラス要因として作用したが、通貨ルーブルの上昇が輸出関連株の重石
となったほか、サウジアラビアのイエメンへの軍事介入を背景にリスク選好が
後退したことで、週後半に掛けて弱含む展開となった。(岩城)
ロシア株
下落、ルーブル高が輸出関
連の重石に
図表11: 中国上海総合指数
ポイント
3800
3750
3700
3650
3600
3550
3500
3450
3400
3350
3300
3250
3200
3150
3100
3050
3000
2015/1/23
図表12: ムンバイ SENSEX 指数
30200
29200
28200
27200
2015/2/13
2015/3/6
26200
2015/1/23
2015/3/27
図表13: ブラジル BOVESPA 指数
59000
2015/2/13
2015/3/6
2015/3/27
図表14: ロシア MICEX 指数
ポイント
ポイント
1850
57000
1750
55000
1650
53000
1550
51000
1450
49000
1350
47000
45000
2015/1/23
ポイント
2015/2/13
2015/3/6
1250
2015/1/23
2015/3/27
図表15: WTI 原油先物(期近物)
ドル/バレル
60
58
56
54
52
50
48
46
44
42
40
2015/1/23
2015/2/13
2015/3/6
2015/3/27
2015/3/6
2015/3/27
図表16: NY 金先物(期近物)
ドル/トロイオンス
2015/3/6
1330
1310
1290
1270
1250
1230
1210
1190
1170
1150
1130
2015/1/23
2015/3/27
出所:Bloomberg、りそな銀行
作成 : りそな銀行
2015/2/13
2015/2/13
出所:Bloomberg、りそな銀行
総合資金部
高梨 彰
岩城尚也
中條仁美
各マーケット・コメントは 3 月 30 日(月)09:00 現在
◎表紙の注意事項をよくお読みください。
6
りそなマーケットフラッシュ ウィークリー
■過去 5 年間の相場推移
図表17: 日経平均(左軸)と NY ダウ(右軸)
ドル
円
20,000
19,000
18,000
19,000
18,000
17,000
NYダウ
17,000
16,000
16,000
15,000
15,000
14,000
14,000
13,000
13,000
12,000
12,000
11,000
10,000
11,000
日経平均
10,000
9,000
8,000
9,000
8,000
2010/03
図表18:
2010/09
2011/03
2011/09
2012/03
2012/09
2013/03
2013/09
2014/03
2014/09
7,000
2015/03
米ドル円とユーロ円
円
円
160
150
150
140
ユーロ円
130
140
120
130
110
120
100
110
100
90
米ドル円
90
80
70
2010/03
図表19:
160
2010/09
2011/03
2011/09
2012/03
2012/09
2013/03
2013/09
2014/03
2014/09
80
2015/03
WTI 原油先物と日本 10 年金利
WTI原油先物(左軸)
ドル
日本10年金利(右軸)
%
1.55
140
1.35
120
1.15
100
0.95
80
0.75
60
0.55
40
0.35
20
2010/03
2011/03
2012/03
2013/03
2014/03
0.15
2015/03
出所:Bloomberg、りそな銀行
各マーケット・コメントは 3 月 30 日(月)09:00 現在
◎表紙の注意事項をよくお読みください。
7
りそなマーケットフラッシュ ウィークリー
■マーケットカレンダー
日本
米国
3/23(月)
★2月中古住宅販売件数
3/24(火) 流動性供給入札
★2月CPI
★2月新築住宅販売
その他
(EU)3月消費者信頼感指数
2月シカゴ連銀全米活動指数
3/25(水)
3/26(木) 2年債入札
国庫短期証券(3ヶ月)
3/27(金) ★2月CPI
2月家計調査
2月雇用統計
2月商業販売統計
前月比、千
600 人
非農業部門雇用者数
(英)2月CPI
3月リッチモンド連銀製造業景況指数
2月耐久財受注
(独)3月IFO景況指数
(EU)2月マネーサプライ
(英)2月小売売上高
(独)2月小売売上高
10-12月期GDP確報値
PMI製造業
3ヶ月移動平均
500
400
300
200
100
0
-100
-200
PMI新規受注
PMI生産
64
62
60
58
56
54
52
50
48
46
コンセンサス予想:非
農業部門雇用者数
+24.8万人
(2月実績:+29.5万人)
コンセンサス予
想:49.7
(2月実績: 49.9)
10/2 10/8 11/2 11/8 12/2 12/8 13/2 13/8 14/2 14/8 15/2
10/2 10/8 11/2 11/8 12/2 12/8 13/2 13/8 14/2 14/8 15/2
出所:Bloomberg、りそな銀行
出所:Bloomberg、りそな銀行
3/30(月) ★2月鉱工業生産
2月個人所得・消費支出
2月中古住宅販売成約指数
(独)3月CPI
3/31(火) 2月住宅着工件数
2月毎月勤労統計
★1月S&Pケースシラー住宅価格指数
(EU)2月失業率
(EU)3月HICP
(独)3月失業率
4/1(水) ★1-3月期日銀短観
4/2(木) 10年債入札
3月マネタリーベース
国庫短期証券(3ヶ月)
4/3(金)
3月シカゴ地区製造業PMI
3月消費者信頼感指数
2月建設支出
3月ADP民間雇用調査
3月ISM製造業景況感指数
2月製造業受注
2月貿易収支
★3月雇用統計
<聖金曜日>
4/5(日)
4/6(月) 2月景気動向指数
4/7(火) ★日銀金融政策決定会合(‐8日)
国庫短期証券(6ヶ月)
流動性供給入札
4/8(水) ★3月景気ウォッチャー調査
2月国際収支
4/9(木) 30年債入札
国庫短期証券(3ヶ月)
日銀金融経済月報
4/10(金) 3月貸出・預金動向
4/12(日)
4/13(月) ★2月機械受注
3月マネーストック
国庫短期証券(2ヶ月程度)
日銀金融政策決定会合議事要旨
(3/16-17開催分)
4/14(火) 5年債入札
3月ISM非製造業景況感指数
2月消費者信用残高
(中)3月PMI製造業
(豪)2月貿易収支
<印 ジャイナ教マハビラ誕生日>
<英・独・豪・香港・ブラジル 聖金曜日>
<中国 清明節(-4/5)>
<香港 清明節>
<英・独・豪・香港 イースター・マンデー>
(豪)2月小売売上高
(豪)準備銀行理事会
(EU)2月小売売上高
(英)BOE金融政策委員会(-9日)
(独)2月製造業受注
(豪)3月失業率
(独)2月鉱工業生産
2月卸売在庫
★(中)3月CPI
3月財政収支
3月輸入物価指数
(英)2月鉱工業生産・製造業生産
★(中)3月貿易統計
★3月小売売上高
(EU)2月鉱工業生産
(英)3月CPI
2月企業在庫
4/15(水) 2月稼働率
国庫短期証券(1年)
★3月鉱工業生産
4/16(木) 20年債入札
国庫短期証券(3ヶ月)
4/17(金) 3月消費動向調査
★3月住宅着工
2月対米証券投資
4月NY連銀製造業景況指数
★(EU)ECB定例理事会
★(中)1-3月期四半期GDP
★(中)3月鉱工業生産
★(中)3月小売売上高
(中)3月固定資産投資
4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
★3月CPI
(EU)3月CPI
(英)3月失業率
3月景気先行指数
【以降の主要日程】
<国債入札> 2年債(4/28、5/28)、5年債(5/19)、10年債(5/12)、20年債(5/26)、30年債(5/14)、40年債(4/23)
<日銀金融政策決定会合>4/30、5/21-22、6/18-19
<米・連邦公開市場委員会(FOMC)> 4/28-29、6/16-17、7/28-29、9/16-17、10/27-28、12/15-16
<ECB定例理事会> 6/3、7/16、9/3、10/22、12/3
◎表紙の注意事項をよくお読みください。
8
りそなマーケットフラッシュ ウィークリー
■市場相場動向 (3/23∼3/27)
3/23(月)
0.065
0.17182
日本円TIBOR
0.25727
円短期金利先物
99.840
利付2年国債
0.015
国
利付5年国債
新発債
0.080
内
利付10年国債
新発債
0.305
金
利付20年国債
新発債
1.095
利
15/6限
債券先物
148.03
2年
0.15625
5年
0.24750
円/円スワップ
10年
0.52250
20年
1.11625
FFレート
0.11
米
TB(3ヵ月)
金
0.000
利
T-NOTE(10年債)
1.912
日本円(3ヵ月)
海 L
0.09571
米ドル(3ヵ月)
外 I
0.26680
ユーロ(3ヵ月)
金 B
0.01357
O
3
英ポンド(
ヵ月)
利
0.56438
R
スイスフラン(3ヵ月)
(0.79000)
豪ドル(3ヵ月)
2.28750
NZ ドル(3ヵ月)
3.63000
ドル・円(仲値)
119.96
ユーロ・円(仲値)
129.62
豪ドル・円(仲値)
93.39
NZ
(
)
ドル・円
仲値
東
90.75
ドル・円(15:30時点)
外 京
119.92
ユーロ・円(15:30時点)
国
129.63
(15
30
)
ユーロ・ドル
:
時点
為
1.0810
ドル円直先スプレッド(3ヵ月、銭/ドル)
替
d 14.1
ドル・円
119.73
N
ユーロ・ドル
1.0946
Y
英ポンド・ドル
1.4952
スイスフラン・ドル
0.9662
日経平均(225種/円)
19754.36
東証株価指数(TOPIX)
1592.25
東
日経ジャスダック指数
2480.98
京
東証マザーズ指数
875.84
東証1部売買高(百万株)
1885.67
株
NYダウ(ドル)
18116.04
式
ナスダック総合指数
5010.97
中国上海総合指数
海
3687.73
SENSEX(インド)
外
28192.02
ブラジルボベスパ指数
51908.46
M ICEX指数(ロシア/ドル建)
1602.85
金(NY先物、期近)(ドル)
1187.70
商
原油(WTI先物、期近)(ドル)
47.45
品
CRB先物指数
215.76
お問い合わせは、取引店の担当者までご連絡ください
無担保コール
3/24(火)
0.064
0.17182
0.25727
99.840
0.020
0.081
0.305
1.070
147.97
0.15500
0.24625
0.52000
1.10000
0.12
0.015
1.873
0.09714
0.26935
0.01357
0.56438
(0.79000)
2.27750
3.63000
119.82
131.14
94.30
91.72
119.62
130.84
1.0938
d 13.6
119.76
1.0924
1.4851
0.9582
19713.45
1587.59
2481.84
881.88
2092.06
18011.14
4994.73
3691.41
28161.72
51506.07
1618.62
1191.40
47.51
215.53
オーバーナイト物
3ヵ月
6ヵ月
15/9限
新発債
◎表紙の注意事項をよくお読みください。
9
3/25(水)
0.065
0.17182
0.25727
99.835
0.025
0.085
0.325
1.070
147.85
0.15625
0.24500
0.52000
1.09375
0.07
0.025
1.925
0.09500
0.26855
0.01357
0.56438
(0.80200)
2.25840
3.64000
119.79
130.87
94.33
91.52
119.70
130.76
1.0924
d 13.9
119.49
1.0970
1.4880
0.9597
19746.20
1592.01
2482.91
878.57
2146.47
17718.54
4876.52
3660.73
28111.83
51858.30
1615.50
1197.00
49.21
217.16
3/26(木)
0.065
0.17182
0.25727
99.835
0.025
0.090
0.325
1.060
147.86
0.15500
0.24250
0.50750
1.07125
0.12
0.025
1.989
0.09500
0.27305
0.01357
0.56775
(0.80400)
2.24920
3.64000
119.39
131.02
93.60
90.68
118.86
130.53
1.0982
d 14.0
119.19
1.0884
1.4849
0.9630
19471.12
1568.82
2467.80
861.41
2299.15
17678.23
4863.36
3682.10
27457.58
50579.85
1581.84
1204.80
51.43
219.49
3/27(金)
0.067
0.17182
0.25727
99.835
0.030
0.120
0.370
1.135
147.44
0.16250
0.26875
0.55375
1.13125
0.07
0.036
1.962
0.09500
0.27540
0.01357
0.56963
(0.80700)
2.23000
3.65000
119.19
129.86
93.39
90.58
119.22
129.57
1.0868
d 15.3
119.13
1.0889
1.4879
0.9618
19285.63
1552.78
2450.85
864.96
2568.18
17712.66
4891.22
3691.10
27458.64
50094.66
1571.55
1199.80
48.87
215.16