No.603(2015年1月5日)

りそな
マーケットフラッシュ ウィークリー
◎注意事項をよくお読みください。
先週の動きと今週の見通し
No.603
(2015 年 1 月 5 日∼2015 年 1 月 9 日)
■ポイント
— 海外情勢を見守りつつ、慎重な年明け相場
— 米雇用統計は今回も注目
— 円相場と日本株の動きに一層の乖離が生じる可能性
短期金利
長期金利
円/円スワップ
米国金利
株式相場
為替相場
無担保(翌日物)
円TIBOR(3ヶ月)
新発10年債
先物中心限月
5年
10年
ドルLIBOR(3ヶ月)
T-Note(10年)
日経平均
NYダウ
ドル・円
ユーロ・ドル
ユーロ・円
先週末値
%
%
%
円
%
%
0.256 %
2.111 %
円
17,832.99 ドル
120.50 円
1.2002 ドル
144.63 円
■ウィークリー コメント
転換期の資産運用
「リスク」は「値幅」
今週の予想
∼
0.060
∼
0.180
∼
0.300
金利低下
147.60 ∼
∼
0.19
金利低下
∼
0.50
∼
金利上昇
0.24
∼
金利低下
2.00
上昇
17,000 ∼
下落
17,500 ∼
ドル上昇
118.00 ∼
ユーロ下落 1.1650 ∼
ユーロ下落 142.00 ∼
もみ合い
もみ合い
0.095
0.200
0.350
148.00
0.24
0.55
0.26
2.30
17,800
18,250
124.00
1.2050
146.50
%
%
%
円
%
%
%
%
円
ドル
円
ドル
円
〈 チーフストラテジスト 高梨 彰 〉
マーケットの世界では、値動きが激しいさまを「リスクが大きい」と表現しま
す。例えば、仮に買った途端に価格が半値になってしまうような資産があれ
ば、確かに「リスク」です。但し、値動きの激しさは「値幅」と表現することも可能
です。「リスクが大きい」は「値幅が大きい」と読み直すと、実際の資産運用に
はしっくり来るかと思います。
値幅が小さくて、しかも利回りが高ければ、資産運用には理想的です。利
回りは実入りのことであり、「リターン」と表現されるものです。毎日ちょっとずつ
ながら着実に価格が上がる資産があれば、日々の値幅は小さいながらも、利
回りは確保されていきます。そして、こんな資産のことを「低リスク・高リターン」
と表現するのです。
「リスクは小さく、リターンは
大きく」・・・
運用の世界では「リスクは小さく、リターンは大きく」、言い方を換えますと
「値幅は小さく、利回りは高く」が理想です。しかし、足元の運用環境を見渡し
ますと、主要国の金利水準は低く、株価も配当の伸びよりも価格の上昇幅が
大きくなり、信用力が比較的低い債券も買い進まれた結果、総じて利回り水
準が低下してきています。(以下次頁)
◎注意事項
*当資料に記載された情報は信頼に足る情報源から得たデータ等に基づいて作成しておりますが、その内容に
ついては明示されていると否とに拘わらず、弊社がその正確性、確実性を保証するものではありません。ま
た、ここに記載された内容が事前の連絡なしに変更されることもあります。
*また、当資料は情報提供を目的としており、金融商品等の売買を勧誘するものではありません。取引時期な
どの最終決定はお客さまご自身の判断でなされるようお願い致します。
1
りそなマーケットフラッシュ ウィークリー
値幅を大きくする出来事が
控えている
(前頁より続く)しかも 2015 年は、値幅を大きくする可能性を持つ出来事が
幾つか控えています。
欧州では新年早々から、ドイツのメルケル首相などの考えとして「ギリシャが
ユーロ圏を離脱しても(波乱を起こさないように)対処することは可能」との記
事が出てきています。この発言は程なく取り巻きから否定されていますが、ギリ
シャでは総選挙を控え、緊縮財政に否定的な野党の勢力拡大が有力視され
ています。ギリシャは既に欧州債務危機を経て債務再編を行い、ギリシャ国家
に対する債権の 8 割強はギリシャ国外の公的機関によるものです。民間金融
機関等が保有するギリシャ国債等の比率が低いため、直接金融市場に影響
を与えるとしても限定的と思われます。
欧州ではギリシャなど
しかし、万が一ギリシャがユーロ圏から離脱するとなれば、確実に欧州経済
には打撃となるはずです。ギリシャ独自の通貨は先ず売り叩かれるでしょうし、
本来ならば問題のある国が離脱することによって信用力が高まるはずのユー
ロ通貨にしても、「次に何が起こるか分からない」といった不安から敬遠させる
可能性を持っています。また実体経済面でも、欧州とどのように付き合ってい
くべきか再考を促す必要が出てきます。
また、2015 年は原油安の影響を、実感を伴って確認する年となります。短
期間で大きく原油が値下がりしたため(図表 1)、新たな原油価格帯を前提と
した取組は未だ進んでいないはずです。あるとすれば原油安を受けてガソリ
ン小売価格も値を下げたため、「お釣りの多さ」を確認した後で、何か新たなも
のでも買おうか考え直すくらいです。企業の事業計画は年単位ですし、日銀
短観での想定為替レートが円安の進行(図表 2)にも関わらず、依然として
2014 年下期でも 104.04 円に留まっている姿を勘案しても、新たな原油価格
をそのまま企業の活動に反映させるには年単位の時間が必要と思われます。
原油安の影響、実感を伴っ
て確認
しかも原油相場はもともと「リスクが高い」市場と見なされてきました。値幅が
ある相場の価格が大きく下がったからといって、そのまま鵜呑みにするのは難
しいところです。一方で、石油業界では、OPEC(石油輸出国機構)など従来
からの産油国に加えて、シェール革命を経てアメリカなど新たな勢力による石
油の産出量が拡大しており、構造そのものが変化してきています。この「リスク
が高い」と「構造変化」をどのように捉えるべきか、仮に原油安が続くと思って
いても、答えを即時に出した上で経営に繋げることには困難がありそうです。
欧州情勢にしても原油相場にしても、歴史的な転換点と成り得る事柄で
す。昨年半ばまでが「金融緩和に頼っていれば良い相場」だったとすれば、
2015 年は「どのような転換があるか考慮した上で臨む相場」となります。転換
が起こるとき、不確実性も高まり、資産価格の値幅も大きくなります。「リスクは
高まり」ます。ただし、それは必ずしも資産価格下落を意味する訳ではありま
せん。原油安が本物で消費が上向けば、景気敏感株には好都合な側面も出
てきます。色々な動きが出る分だけ、資産運用の経験を積むには適した年と
も言えます。先ずは前提条件の確認から入ると良さそうです。
歴史的な転換点と成り得る
資産運用の経験を積むには
適した年
図表1:
米 WTI 原油先物価格推移
図表2:
ドル円推移
ドル
125
ドル
120
110
120
100
115
90
80
110
70
105
60
50
2014年6月
2014年8月
2014年10月
100
2014年6月
2014年12月
出所:Bloomberg、りそな銀行
2014年8月
出所: Bloomberg、りそな銀行
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2
2014年10月
2014年12月
りそなマーケットフラッシュ ウィークリー
■外国為替市場
米ドル
予想
ドル円は上昇
ドル円:118.00 −124.00 円
先週のドル円は小幅上昇。週初、ドル円は 120 円台後半で推移していたも
のの、火曜日には 119 円台前半まで下落。その後は 119 円台で上下を繰り返
した。年明けの金曜日には、米 ISM 製造業景況指数が悪化したことを受けて
ドル円は値を下げる場面があったが、年末前の水準まで値を戻して取引を終
えた。
今週のドル円は上昇を想定。正月休みが明けて、米国では ISM 非製造業
景況指数や貿易収支などの結果を受けながら、ドル円は値を上げる展開を想
定。特に、週末の米雇用統計では前月の雇用者が大幅に増加したことを受け
て、良好な労働環境の継続が確認できれば、ドル円の水準も押し上げよう。
(中條)
先週のユーロ円、ユーロドルはともに下落。ギリシャ議会が解散・総選挙の
運びとなったことが材料視されたほか、ドラギECB総裁が独経済専門誌のイン
タビューでECBが物価安定の責務を果たせないリスクが高まっているとの見方
を示したことで売りが加速した。
今週のユーロ円、ユーロドルはともに下落を想定。3日に独週刊誌がメルケ
ル独首相はギリシャのユーロ圏離脱に対応する用意があると報じたことを受け
て、リスク回避的な動きからユーロは軟調地合いを継続するものと考える。今
週はギリシャの総選挙の動向が主な材料となるだろう。また、米FOMC議事録
や米雇用統計を受けてドル買いが強まった場合にはユーロは下値を模索する
展開となろう。(岩城)
ユーロ
予想
ユーロ円は下落
ユーロ円:
142.00 −146.50 円
ユーロドル:
1.1650 −1.2050 ドル
先週の豪ドル円、NZドル円はともに下落。ギリシャ議会が解散・総選挙とな
ったことを受けてリスク選好が悪化。これを受けて豪ドル、NZドルはともに売ら
れる展開となった。利益確定売りに押される形でドル円が売られ、円高が進ん
だことも重石となった。
今週の豪ドル円、NZドル円はともに下落を想定。ギリシャ情勢などを嫌気す
る形でリスク選好が悪化。また原油、商品価格も依然低水準で推移するなど、
引続き豪ドル、NZドルともに上値の重い展開が想定される。また、逃避的な円
買い需要が発生することも予想される中、豪ドル円、NZドル円はともに軟調な
地合いとなるだろう。(岩城)
豪ドル・NZ ドル
予想
豪ドル円:
豪ドル円は下落
96.00 −99.00 円
NZ ドル円:
NZドル円は下落
90.00 −94.00 円
図表3:
123
122
121
120
119
118
117
116
115
114
113
112
111
110
109
108
107
106
105
米ドル円
図表4:
円/ドル
2014/11/2
2014/12/2
151
149
147
145
143
141
139
137
135
133
2015/1/2
円/ユーロ
2014/11/2
出所:Bloomberg、りそな銀行
ユーロ円
2014/12/2
2015/1/2
出所:Bloomberg、りそな銀行
各マーケット・コメントは 1 月 5 日(月)09:00 現在
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3
図表5:
104
103
102
101
100
99
98
97
96
95
94
93
92
91
豪ドル円
図表6:
円/豪ドル
2014/11/2
2014/12/2
NZ ドル円
円/NZドル
95
94
93
92
91
90
89
88
87
86
85
84
83
2014/11/2
2015/1/2
出所:Bloomberg、りそな銀行
2014/12/2
2015/1/2
出所:Bloomberg、りそな銀行
■債券市場
先週の国内債は上昇(金利は低下)。日銀オペや原油価格下落を支え
に底堅い展開となったものの、30 日に実施されたオペの結果が甘かったこ
とで、中期・長期債は上げ幅を削った。一方、超長期債は年限調整のため
とみられる買いが入ったことで、しっかり。
国内
予想
金利は低下
TIBOR(3M):0.180 -0.200 %
長期金利(新発 10 年債):
0.30 -0.35 %
今週の国内債は上昇を想定(金利は低下)。10 年債入札を前に押される
場面もみられるだろうが、引続きオペを支えに底堅い展開を見込む。また、
ギリシャ情勢を背景にリスク選好が悪化する中、逃避需要から買い進まれる
展開も想定される。ただ、償還 5 年以内、25 年超の債券のオペのオファー
金額の減額を受けて、上値追いには慎重な様子もみられるだろう。(岩城)
先週の米国債は上昇(金利は低下)。ギリシャ議会が解散・総選挙の運
びとなったことを受け、独国債・英国債が買われたことで、米国債利回りも
低下。また、ISM 製造業指数や建設支出などの指標が弱かったことも買い
につながった。
米国
予想
金利は低下
ドル LIBOR(3M):
0.24 -0.26 %
T-note(10 年):2.00 -2.30 %
図表7:
今週の米国債は上昇を想定(金利は低下)。ギリシャ情勢を背景にリスク
選好が悪化する中、償還 10-30 年の債券を中心に底堅い展開を見込む。
原油・商品価格が低水準で推移していることも支えとなるだろう。ただ、2 年
債については 2015 年内の利上げが意識される中、上値は押さえられるも
のと考える。一方、米雇用統計の予想比上振れには注意が必要。その他、
12 月 16-17 日の FOMC 議事録が注目される。(岩城)
日米短期金利
図表8:
日本
%
0.27
米国(右軸)
0.25
0.26
0.23
0.24
0.21
0.22
0.19
0.20
0.17
14/1
14/4
14/7
14/10
%
1.5
1.4
1.3
1.2
1.1
1.0
0.9
0.8
0.7
0.6
0.5
0.4
0.3
0.2
14/1
%
0.28
0.18
15/1
出所:Bloomberg、りそな銀行
日米長期金利
日本
14/4
米国(右軸)
14/7
14/10
%
3.2
3.0
2.8
2.6
2.4
2.2
2.0
1.8
1.6
1.4
1.2
1.0
0.8
0.6
15/1
出所:Bloomberg、りそな銀行
各マーケット・コメントは 1 月 5 日(月)09:00 現在
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4
■株式市場
先週の日経平均は下落。週初の寄り付きでは日経平均株価は 17,900 円
台に乗せて推移していたものの、ドル円の動きに合わせて日経平均株価は
17,500 円台まで下落。エボラ出血熱関連の報道なども日本株の売り材料と
なった。その後も買い材料に乏しい展開が続き、17,450 円 77 銭の値を付
けて年末の取引を終えた。
今週の日経平均は上昇を想定。正月休みが明け、週末に米国雇用統計
を控えていることもあり、今週の日経平均株価は、様子見姿勢が続き、大幅
な変動は見込まず。米株やドル円の動きに合わせて推移しよう。日本では
翌週の 12 日が祝日のため、利益確定の売りが出る場面もあろう。(中條)
日経平均
予想
日経平均は上昇
17,000 −17,800 円
先週のダウは下落。週初こそ、18,000 ドル台を維持したものの、その後は
公益関連を中心に利益確定売りに押される形で下落し、週間では 200 ドル
超値を下げた。この週発表された 12 月 ISM 製造業指数や 11 月建設支出
が弱かったことも相場の重石となった。
NY ダウ
予想
ダウは下落
17,500 −18,250 ドル
図表9:
今週のダウは下落を想定。リスク選好の悪化を受けて、引続き軟調地合
いを見込む。ギリシャ情勢の動向に左右される展開が想定され、総選挙絡
みの報道が主な材料となってくるだろう。指標関連では、12 月 16-17 日分
の FOMC 議事録、米雇用統計などが注目される。(岩城)
日経平均
円
18250
18000
17750
17500
17250
17000
16750
16500
16250
16000
15750
15500
15250
15000
14750
14500
14250
2014/11/2
図表10: NY ダウ
2014/12/2
ドル
18250
18000
17750
17500
17250
17000
16750
16500
16250
16000
15750
2014/11/2
2015/1/2
出所:Bloomberg、りそな銀行
中国株
上昇、預貸率規制緩和を
材料視
インド株
上昇、政府の財政政策を
好感
ブラジル株
下落、証券当局が国営石
油大手を捜査
2014/12/2
2015/1/2
出所:Bloomberg、りそな銀行
中国株は上昇。預貸率規制の緩和観測を背景に金融関連を中心に上昇。
この週発表された12月HSBC製造業PMIは前月から低下したが、当局による
景気刺激策への期待感からその後株価指数は上げ幅を拡大。その他、合併
計画の発表を受けて中国2大鉄道車両メーカーの上昇も目立った。尚、上海
総合株価指数は年間で約53%上昇して取引を終了した。(岩城)
インド株は上昇。2014 年は政権交代に伴いモディ政権が誕生。経済成長
への期待感から年間で約 30%、インド SENSEX 指数は上昇した。この週は、
政府がインフラ投資を増やす方針を示したことや強い製造業 PMI などを好感
する形で上値を試す展開となった。(岩城)
ブラジル株は下落。汚職問題に揺れる国営石油大手が相場の重石となっ
た。週初こそ、資源大手などを中心に上昇する場面もみられたが、証券当局
が国営石油大手の捜査に着手したことを受け、株価指数への寄与度の高い
同社株主導で株価指数は下落した。(岩城)
各マーケット・コメントは 1 月 5 日(月)09:00 現在
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5
ロシア株
下落、11 月 GDP 前年比▲
0.5%減
ロシア株は下落。この週発表された 11 月 GDP は米欧経済制裁や原油価
格下落を背景に前年比▲0.5%減となった。これを受けて通貨ルーブルが再
度下落。その他、ロシア政府は国営大手銀行に 1,000 億ルーブルの資本注
入を行うことを発表。(岩城)
図表11: 中国上海総合指数
ポイント
3300
3250
3200
3150
3100
3050
3000
2950
2900
2850
2800
2750
2700
2650
2600
2550
2500
2450
2400
2350
2014/11/2
図表12: ムンバイ SENSEX 指数
29500
28500
27500
26500
2014/12/2
25500
2014/11/2
2015/1/2
図表13: ブラジル BOVESPA 指数
59000
ポイント
1150
1100
1050
1000
950
900
850
800
750
700
650
600
550
2014/11/2
57000
55000
53000
51000
49000
47000
45000
2014/11/2
2014/12/2
2015/1/2
図表15: WTI 原油先物(期近物)
2015/1/2
2014/12/2
2015/1/2
図表16: NY 金先物(期近物)
ドル/トロイオンス
2014/12/2
1290
1270
1250
1230
1210
1190
1170
1150
1130
1110
2014/11/2
2015/1/2
出所:Bloomberg、りそな銀行
作成 : りそな銀行
2014/12/2
図表14: ロシア RTS 指数
ポイント
ドル/バレル
84
82
80
78
76
74
72
70
68
66
64
62
60
58
56
54
52
50
48
2014/11/2
ポイント
2014/12/2
2015/1/2
出所:Bloomberg、りそな銀行
総合資金部
高梨 彰
岩城尚也
中條仁美
各マーケット・コメントは 1 月 5 日(月)09:00 現在
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6
りそなマーケットフラッシュ ウィークリー
■過去 5 年間の相場推移
図表17: 日経平均(左軸)と NY ダウ(右軸)
円
19,000
ドル
19,000
18,000
18,000
17,000
17,000
NYダウ
16,000
16,000
15,000
15,000
14,000
14,000
13,000
13,000
12,000
12,000
11,000
11,000
10,000
10,000
日経平均
9,000
9,000
8,000
8,000
7,000
2010/01
図表18:
2010/07
2011/01
2011/07
2012/01
2012/07
2013/01
2013/07
2014/01
2014/07
7,000
2015/01
米ドル円とユーロ円
150
円
円
160
140
150
ユーロ円
130
140
130
120
120
110
110
100
100
90
90
米ドル円
80
70
2010/01
図表19:
160
80
2010/07
2011/01
2011/07
2012/01
2012/07
2013/01
2013/07
2014/01
2014/07
70
2015/01
WTI 原油先物と日本 10 年金利
WTI原油先物(左軸)
ドル
日本10年金利(右軸)
%
1.40
140
1.20
120
1.00
100
0.80
80
60
0.60
40
0.40
20
2010/01
2011/01
2012/01
2013/01
2014/01
0.20
2015/01
出所:Bloomberg、りそな銀行
各マーケット・コメントは 1 月 5 日(月)09:00 現在
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7
りそなマーケットフラッシュ ウィークリー
■マーケットカレンダー
日本
米国
その他
12/29(月)
12/30(火) ◎大納会
★10月S&Pケースシラー住宅価格指数
12/31(水) <大晦日>
12月消費者信頼感指数
12月シカゴ地区製造業PMI
1/1(木)
1/2(金)
前月比、千
非農業部門雇用者数
3ヶ月移動平均
人
600
500
400
300
200
100
0
-100
-200
-300
-400
09/11 10/5 10/11 11/5 11/11 12/5 12/11 13/5 13/11 14/5 14/11
(中)12月PMI製造業
11月建設支出
12月ISM製造業景況感指数
CPI
CPI食品
CPI非食品
前年比%
16
14
12
10
8
6
4
2
0
-2
09/11 10/5 10/11 11/5 11/11 12/5 12/11 13/5 13/11 14/5 14/11
コンセンサス予想:非
農業部門雇用者数
+24.0万人
(11月実績:+32.1万
人)
出所:Bloomberg、りそな銀行
1/5(月)
1/6(火) 10年債入札
12月マネタリーベース
国庫短期証券(3ヶ月)
1/7(水)
1/8(木) 10年物価連動国債
10年物価連動国債
国庫短期証券(3ヶ月)
1/9(金) 11月景気動向指数
国庫短期証券(6ヶ月)
1/12(月)
1/13(火) ★12月景気ウォッチャー調査
11月国際収支
12月貸出・預金動向
1/14(水) 12月マネーストック
30年債入札
1/15(木) ★11月機械受注
国庫短期証券(3ヶ月)
1/16(金) 11月第3次産業活動指数
国庫短期証券(1年)
流動性供給入札
1/18(日)
(EU)11月マネーサプライ
出所:Bloomberg、りそな銀行
11月製造業受注
12月ISM非製造業景況感指数
(独)12月CPI
(豪)11月貿易収支
★(中)12月貿易統計
11月貿易収支
12月ADP民間雇用調査
(EU)11月失業率
(EU)12月HICP
(英)BOE金融政策委員会(-8日)
(独)12月失業率
11月消費者信用残高
★(中)12月CPI
★12月雇用統計
(独)11月製造業受注
(EU)11月小売売上高
(英)11月鉱工業生産・製造業生産
(豪)11月小売売上高
(独)11月鉱工業生産
us
12月財政収支
(英)12月CPI
★12月小売売上高
(EU)11月鉱工業生産
11月企業在庫
12月輸入物価指数
1月NY連銀製造業景況指数
(豪)12月失業率
★12月CPI
★12月鉱工業生産
11月対米証券投資
★(中)10-12月期四半期GDP
★(中)12月鉱工業生産
(中)12月固定資産投資
(中)12月小売売上高
1/19(月) 11月稼働率
12月消費動向調査
1/20(火) ★日銀金融政策決定会合(‐21日)
5年債入札
1/21(水) 11月全産業活動指数
1/22(木) 20年債入札
国庫短期証券(3ヶ月)
日銀金融経済月報
1/23(金)
コンセンサス予想:
前年比 +1.5%
(11月実績:+1.4%)
(独)12月PPI
(独)1月ZEW景気期待指数
(英)12月失業率
★12月住宅着工
★(EU)ECB定例理事会
(EU)1月消費者信頼感指数
★12月中古住宅販売件数
12月シカゴ連銀全米活動指数
12月景気先行指数
【以降の主要日程】
<国債入札> 2年債(1/29、2/26)、5年債(2/13)、10年債(2/3)、20年債(2/17)、30年債(2/5)、40年債(2/24)
<日銀金融政策決定会合> 2/17-18、3/16-17、4/7-8、4/30、5/21-22、6/18-19
<米・連邦公開市場委員会(FOMC)> 1/27-28、3/17/18、4/28-29、6/16-17、7/28-29、9/16-17、10/27-28、12/15-16
<ECB定例理事会> 3/5、4/15、6/3、7/16、9/3、10/22、12/3
◎表紙の注意事項をよくお読みください。
8
(英)12月小売売上高
りそなマーケットフラッシュ ウィークリー
■市場相場動向 (12/29∼1/2)
12/29(月)
0.068
0.18091
日本円TIBOR
0.26909
円短期金利先物
99.855
利付2年国債
-0.024
国
利付5年国債
新発債
0.030
内
利付10年国債
新発債
0.320
金
利付20年国債
新発債
1.065
利
15/3限
債券先物
147.77
2年
0.14375
5年
0.22375
円/円スワップ
10年
0.52125
20年
1.13750
FFレート
0.13
米
TB(3ヵ月)
金
0.000
利
T-NOTE(10年債)
2.202
日本円(3ヵ月)
海 L
0.11214
米ドル(3ヵ月)
外 I
0.25510
ユーロ(3ヵ月)
金 B
0.05929
O
3
英ポンド(
ヵ月)
利
0.55963
R
スイスフラン(3ヵ月)
(0.06300)
豪ドル(3ヵ月)
2.78000
NZ ドル(3ヵ月)
3.67000
ドル・円(仲値)
120.52
ユーロ・円(仲値)
146.91
豪ドル・円(仲値)
97.92
NZ
(
)
ドル・円
仲値
東
93.52
ドル・円(15:30時点)
外 京
120.34
ユーロ・円(15:30時点)
国
146.70
(15
30
)
ユーロ・ドル
:
時点
為
1.2190
ドル円直先スプレッド(3ヵ月、銭/ドル)
替
d 9.7
ドル・円
120.67
N
ユーロ・ドル
1.2152
Y
英ポンド・ドル
1.5517
スイスフラン・ドル
0.9898
日経平均(225種/円)
17729.84
東証株価指数(TOPIX)
1424.67
東
日経ジャスダック指数
2358.03
京
東証マザーズ指数
915.17
東証1部売買高(百万株)
1932.47
株
NYダウ(ドル)
18038.23
式
ナスダック総合指数
4806.91
中国上海総合指数
海
3168.02
SENSEX(インド)
外
27395.73
ブラジルボベスパ指数
50593.82
RTS指数(ロシア/ドル建)
795.09
金(NY先物、期近)(ドル)
1181.70
商
原油(WTI先物、期近)(ドル)
53.61
品
CRB先物指数
233.24
お問い合わせは、取引店の担当者までご連絡ください
無担保コール
オーバーナイト物
3ヵ月
6ヵ月
15/9限
新発債
12/30(火)
0.066
0.18091
0.26909
99.855
-0.023
0.025
0.320
1.051
147.79
0.14375
0.22000
0.51500
1.12375
0.05
0.005
2.187
0.11214
0.25520
0.05786
0.56213
(0.06300)
2.78000
3.68000
120.62
146.67
98.18
93.96
120.31
145.95
1.2131
d 10.5
119.48
1.2156
1.5562
0.9889
17450.77
1407.51
2363.94
909.67
1666.98
17983.07
4777.44
3165.81
27403.54
50007.41
790.71
1200.40
54.12
233.48
◎表紙の注意事項をよくお読みください。
9
12/31(水)
0.03
0.036
2.171
0.11214
0.25560
0.05857
0.56400
(0.06300)
2.77000
3.67000
119.71
145.48
1.2152
d 10.5
119.78
1.2098
1.5577
0.9943
17823.07
4736.05
3234.68
27499.42
1184.10
53.27
229.96
1/1(木)
0.036
2.171
2.77000
3.67000
d 10.5
119.74
1.2104
1.5586
0.9939
27507.54
-
1/2(金)
0.07
0.015
2.111
0.11214
0.25560
0.05786
0.56338
(0.06300)
2.75000
3.67000
120.36
145.08
1.2054
d 10.5
120.50
1.2002
1.5328
1.0017
17832.99
4726.81
27887.90
48512.22
1186.20
52.69
228.41