りそな マーケットフラッシュ ウィークリー ◎注意事項をよくお読みください。 先週の動きと今週の見通し No.617 (2015 年 4 月 13 日∼2015 年 4 月 17 日) ■ポイント 日経平均株価、2 万円到達も押し目買いは続く ドル円は底堅い推移続く ユーロ・英ポンド等、欧州の動きに注意 短期金利 長期金利 円/円スワップ 米国金利 株式相場 為替相場 無担保(翌日物) 円TIBOR(3ヶ月) 新発10年債 先物中心限月 5年 10年 ドルLIBOR(3ヶ月) T-Note(10年) 日経平均 NYダウ ドル・円 ユーロ・ドル ユーロ・円 先週末値 0.061 % 0.172 % 0.335 % 147.73 円 % 0.25 % 0.54 0.277 % 1.947 % 19,907.63 円 18,057.65 ドル 120.22 円 1.0604 ドル 127.49 円 ■ウィークリー コメント 今週の予想 ∼ 0.055 ∼ 0.170 ∼ 0.300 金利低下 147.00 ∼ ∼ 0.22 金利低下 ∼ 0.48 ∼ もみ合い 0.26 ∼ 金利低下 1.80 上昇 19,400 ∼ 上昇 17,500 ∼ ドル上昇 118.50 ∼ ユーロ上昇 1.0400 ∼ ユーロ上昇 125.00 ∼ もみ合い もみ合い 0.090 0.190 0.400 148.00 0.30 0.60 0.29 2.10 20,300 18,500 122.00 1.1000 131.00 % % % 円 % % % % 円 ドル 円 ドル 円 〈 チーフストラテジスト 高梨 彰 〉 英総選挙と通貨安 時として、相場は長い間注目することが可能な焦点を見付けると、それを頼 りにした価格形成が続き、経済の基本的な姿を示すファンダメンタルズに沿っ たものとは一味違う動きをみせることがあります。 ギリシャ情勢からユーロ安 最近の出来事としてはギリシャ情勢に伴うユーロ安を挙げることができま す。ギリシャでは緊縮財政に消極的な政権が誕生した後、ユーロ圏の枠組を 崩しかねない姿勢を嫌気する形でユーロが売られ、ECB(European Central Bank:欧州中央銀行)の量的緩和と材料を合わせ、更なるユーロ安が試され ています。今後もギリシャ国債の償還や債務返済期日が近付く度に、同じよう な展開が繰り返される余地を残しています。 英では 5 月 7 日に総選挙 また欧州では、イギリスの総選挙も話題となっています。5 月 7 日の投票日 に向けてマーケットでも思惑が価格形成に現れつつあります。 (以下次頁) ◎注意事項 *当資料に記載された情報は信頼に足る情報源から得たデータ等に基づいて作成しておりますが、その内容に ついては明示されていると否とに拘わらず、弊社がその正確性、確実性を保証するものではありません。ま た、ここに記載された内容が事前の連絡なしに変更されることもあります。 *また、当資料は情報提供を目的としており、金融商品等の売買を勧誘するものではありません。取引時期な どの最終決定はお客さまご自身の判断でなされるようお願い致します。 1 りそなマーケットフラッシュ ウィークリー 英総選挙、EU 離脱が争点 のひとつに (前頁より続く)イギリスでは EU(European Union:欧州連合)から離脱する かどうかが、今回の総選挙における争点の一つとされています。イギリスは歴 史的にみて、欧州の統合的な組織への参加に対し、一歩引いた姿勢が常で した。第二次大戦後に作られた EC への参加にしても、ベネルクス三国(ベル ギー、オランダ、ルクセンブルク)や西ドイツ、フランス、イタリアによる同盟形成 から年をおいて参加しています。現在の EU にしても、EU への加盟は果たし たものの、ユーロ圏入りには至っていません。通貨はポンドのままです。 英、EU 加盟後も通貨はポン ドのまま そんな感じで、ただでさえ欧州内にありながら微妙な立場にある上に、EU 離脱など近隣諸国との繋がりが更に薄れかねない話題が登場したとあって は、マーケットとしても「孤立感」に隙を見出しかねない状況です。加えて、報 道によると総選挙の状況はキャメロン首相が在籍する保守党と、野党労働党 との支持率が拮抗している上に、他の党への支持も相応にあるようです。先読 みをすることが困難になっています。 保守党と労働党、支持は拮 抗 英総選挙でポンド安か 先読みが難しいとなれば、イギリスを敬遠する動きが出てこないか気になり ます。ギリシャでの混乱がユーロ安を導いたように、英総選挙を控えてポンド 安の芽が出てきます。ユーロ安に合わせて欧州の諸通貨が昨年から売られ 続けていますが、英総選挙という新たな材料が乗れば、更なる下値余地を探 ることにも繋がります。 英ポンドは直近安値を割り込み(図表 1)、金融危機発生後の 2009 年初の 安値に近付きつつあります。景気判断とは多少毛色の異なる話題なので、目 途を探るにしても、チャート上で見た高値・安値などテクニカル面が重視され る一方、総選挙の投票日 5 月 7 日までの日柄も意識されます。しかも、EU 離 脱の話は総選挙だけでは終わらず、キャメロン首相が再選となれば EU との 交渉や、国民投票により是非を問うところまで不透明感は残り続けます。 総選挙後も国民投票が新た な材料に 既に欧州の各通貨はかなり値を下げてきたため(図表 2)、新値を取りに行 くことは躊躇しがちです。こんなときに、他の国や市場にてより大きな話題があ れば関心もそちらに移るのですが、耳目を集めるような話が不足しているのも 事実です。そんな点を考慮しますと、英ポンドには仕掛け余地が残っているよ うに思えます。同時に他の欧州通貨にも注意が必要な状態が続きます。 欧州の各通貨、既に下げて きたが・・・ ここもと発表されたアメリカの経済指標に力強さに欠ける内容が散見され、 米ドル独歩高にも気迷いがみえます。これだけだと「米ドルも買えない」で終 わってしまうのですが、FOMC(Federal Open Market Committee:連邦公開市 場委員会)議事録をみると、2015 年中には FOMC での利上げが現実味を帯 びているようにもみえます。消去法的な米ドル買いは今後も折に触れ出てき そうです。 消去法的米ドル買い残る ドイツ経済改善、地味な存在 図表1: ドイツ経済にはユーロ安の恩恵が指標に反映されつつありますが、マーケ ットでのテーマとなるには、未だ地味な存在のようです。 英ポンド(対米ドル)の推移 図表2: ドル/ポンド 2.10 ユーロ(対米ドル) % スウェーデンクローナ(対米ドル:右軸) 1.5 2.00 1.4 1.90 1.4 1.80 1.3 1.70 1.3 1.60 1.2 1.2 1.50 9 8.5 8 7.5 7 1.1 1.40 6.5 1.1 1.30 1.20 2008年4月 ユーロ・スウェーデンクローナ推移 1.0 2014年3月 2010年4月 2012年4月 6 2014年6月 2014年4月 出所:日本銀行、りそな銀行 出所: Bloomberg、りそな銀行 ◎表紙の注意事項をよくお読みください。 2 2014年9月 2014年12月 2015年3月 りそなマーケットフラッシュ ウィークリー ■外国為替市場 米ドル 予想 ドル円: ドル円は上昇 118.50 −122.00 円 ユーロ 予想 ユーロ円: ユーロ円は上昇 125.00 −131.00 円 ユーロドル: ユーロドルは上昇 1.0400 −1.1000 ドル 豪ドル・NZ ドル 予想 豪ドル円: 豪ドル円は下落 89.00 −93.00 円 NZ ドル円: NZドル円は上昇 88.00 −92.00 円 図表3: 123 122 121 120 119 118 117 116 115 114 113 先週のドル円は上昇。週初は前週の米雇用統計の結果を受けて、ドル円 は 119 円手前で取引を開始したものの、値ごろ感からドル円は買われ、週半 ばには 120 円台まで上昇。日銀金融政策決定会合や米 FOMC 議事録の内 容を受けて、ドル円は下落する場面がみられたものの、その後も上昇基調を 維持して再び値を上げ、週末には 120 円半ばで推移した。 今週のドル円は上昇を想定。先週の流れを次いで今週もドル高基調を維持 しよう。今週は米小売売上高や鉱工業生産の発表に加えて、欧州 ECB 定例 理事会や中国 GDP などの発表も注目される。特に、ECB 定例理事会では先 月同様ドラギ総裁の発言を受けてユーロ安が進めば、ドル円の上昇にも繋が るだろう。(中條) 先週のユーロ円、ユーロドルは共に下落。ECBによる量的緩和を背景に欧 州債利回りが軒並み低下する中、一週間を通じてユーロは売り優勢の展開。 また、ドル高もユーロ相場の重石となった。 今週のユーロ円、ユーロドルは共に小幅上昇を想定。先週は一週間を通し て軟調地合いが続いたが、直近安値近辺まで下げてきている中、今週は押し 目を拾う動きが意識されよう。また、先週のユーロ安はドル高を要因としている 部分も大きく、ドルインデックスが直近高値水準で推移しており、今週はドルが 上に抜けるほどの材料がないことからも、ユーロは下値では買い支えられるこ とが予想される。今週はECB定例理事会が実施されるほか、ユーロ圏CPIの確 報値が発表される。(岩城) 先週の豪ドル円、NZドル円は共に上昇。豪ドル円、NZドル円共に週の始 めはほぼ横這いで推移。一方、豪中銀が政策金利の据置きを発表すると、一 部で利下げを期待する声もあったことから、豪ドル円はその後買い戻し優勢の 展開。NZドル円は週中盤以降に掛けては円安を背景に底堅く推移した。 今週の豪ドル円は下落、NZドル円は上昇を想定。先週の豪ドルは豪中銀 が政策金利を引下げなかったことで、買い戻される格好となったが、依然利下 げ観測は燻っており、今週は一部利益確定売りが出る形で、上値の重い展開 となるだろう。指標関連では中国の3月の分主要経済指標や16日発表の3月 豪雇用統計が注目される。一方、NZドル円はリスク資産の地合いの改善や米 ドルの上昇一服を背景に、底堅く推移する展開を予想。(岩城) 米ドル円 図表4: 円/ユーロ 円/ドル 2015/2/6 ユーロ円 2015/2/27 2015/3/20 147 145 143 141 139 137 135 133 131 129 127 125 2015/4/10 2015/2/6 出所:Bloomberg、りそな銀行 2015/2/27 2015/3/20 2015/4/10 出所:Bloomberg、りそな銀行 各マーケット・コメントは 4 月 13 日(月)09:00 現在 ◎表紙の注意事項をよくお読みください。 3 図表5: 102 101 100 99 98 97 96 95 94 93 92 91 90 89 豪ドル円 図表6: 円/NZドル 95 94 93 92 91 90 89 88 87 86 85 84 83 2015/2/6 2015/2/27 円/豪ドル 2015/2/6 2015/2/27 2015/3/20 NZ ドル円 2015/4/10 出所:Bloomberg、りそな銀行 2015/3/20 2015/4/10 出所:Bloomberg、りそな銀行 ■債券市場 先週の国内債は上昇(金利は低下)。3 月米雇用統計発表後の米金利 低下を受けて、買いが先行するもその後は入札を睨んだ値動き。入札結果 を受けて上下に振れた際には、上では戻り売りが出る一方、下ではすぐに 押し目買いが入るなど、方向感を欠く展開となった。 国内 予想 金利は低下 TIBOR(3M):0.170 -0.190 % 長期金利(新発 10 年債): 0.30 -0.40 % 今週の国内債は小幅上昇を想定(金利は低下)。今週も入札の動向に 左右される展開が想定されるが、入札結果がどちらに振れたとしても、高値 圏では利益確定売りが出て、一方で下落局面では押し目買いが入るなど、 最終的には金利水準は一定の範囲内に収まることが想定される。ただ、欧 米債利回りの低下を受けて、国内債の投資妙味が以前と比べると増してい ることから、やや強含みでの推移を予想する。尚、板が薄い中、今週も超長 期債を中心に入札前後には値動きが荒くなることが考えられる。(岩城) 先週の米国債は下落(金利は上昇)。3 月米雇用統計後の金利低下を 受けて、利益確定売りが先行。その後、入札に向けて調整売りが出て、入 札通過後は欧州債利回りが低水準で推移する中、残存 10-30 年の国債を 中心に買い戻しが入るという展開が続いた。FOMC 議事録では数名の参 加者が 6 月の利上げを支持していたことが示された。 米国 予想 金利は低下 ドル LIBOR(3M): 0.26 -0.29 % T-note(10 年):1.80 -2.10 % 図表7: 今週の米国債は上昇を想定(金利は低下)。今週は残存 2-5 年の国債 については弱含みで推移する一方、10-30 年の国債は底堅い展開を予 想。年内の利上げを見込んで足元の短期金利がじりじりと上昇している一 方、長めの金利については投資妙味から引続き低下圧力が働くことが想定 される。その他、決算発表を受けた株価動向が注目される。(岩城) 日米短期金利 図表8: 日本 % 0.28 米国(右軸) 0.26 0.26 0.24 0.24 0.22 0.22 0.20 0.20 0.18 0.18 0.16 14/4 % 1.5 1.4 1.3 1.2 1.1 1.0 0.9 0.8 0.7 0.6 0.5 0.4 0.3 0.2 0.1 14/4 % 0.28 0.16 14/7 14/10 15/1 15/4 出所:Bloomberg、りそな銀行 日米長期金利 日本 14/7 % 3.4 3.2 3.0 2.8 2.6 2.4 2.2 2.0 1.8 1.6 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 米国(右軸) 14/10 15/1 15/4 出所:Bloomberg、りそな銀行 各マーケット・コメントは 4 月 13 日(月)09:00 現在 ◎表紙の注意事項をよくお読みください。 4 ■株式市場 先週の日経平均は上昇。週初は前週末の米雇用統計の結果を受けて 為替相場が円高に推移し、日経平均株価は輸出関連株中心に売られる展 開。国内景気や企業業績の改善期待も根強く、日経平均株価は上昇基調 を保ち、週末には 15 年ぶりの高値となる 20,006 円の値を付ける場面もみ られた。 今週の日経平均は上昇を想定。日本の景気が回復してきたことや企業 業績に期待感が強いことを好感し、幅広い業種で更なる上値を試す展開を 見込む。一方、米国の景気不透明感を嫌気する場面や利益確定売りなど が出る場面もあろう。今週は一進一退しながら上昇基調を維持する展開を 見込む。(中條) 日経平均 予想 日経平均は上昇 19,400 −20,300 円 先週のダウは上昇。原油相場の上昇を受けて、エネルギー株を中心に 堅調に推移するも、決算シーズンの本格化を前に上値追いの動きは限ら れた。また、海外市場での株価上昇や企業の M&A を巡る動向も買いを後 押しした。 NY ダウ 予想 ダウは上昇 17,500 −18,500 ドル 図表9: 今週のダウ上昇を想定。今週から 1-3 月期決算発表シーズンが本格化。 ダウ構成銘柄では大手金融機関や、IT、電気機械大手などの決算が発表 される。ドル高が企業決算に与える影響が懸念されているが、一方で市場 予想を悲観的過ぎるとみる動きもあり、決算発表前まではもみ合いでの推 移を予想。その後は決算次第の相場となることが予想されるが、さほど悪い 内容にならなければ、世界的に金融緩和が進む中、買い安心感から上値 を試す展開となることが考えられる。(岩城) 日経平均 円 20250 20000 19750 19500 19250 19000 18750 18500 18250 18000 17750 17500 17250 17000 2015/2/6 図表10: NY ダウ 18500 ドル 18250 18000 17750 17500 17250 17000 16750 2015/2/27 2015/3/20 16500 2015/2/6 2015/4/10 出所:Bloomberg、りそな銀行 中国株 上昇、追加金融緩和観測 を好感 インド株 上昇、押し目買いから堅調 推移 ブラジル株 上昇、米早期利上げ観測 後退を好感 2015/2/27 2015/3/20 2015/4/10 出所:Bloomberg、りそな銀行 中国株は上昇。当局による金融緩和姿勢を背景に堅調地合いを維持。中 国人民銀行は 7 日に実施した 7 日物リバースレポで金利水準を 3.55%から 3.45%に引き下げた。利益確定売りをこなしながら上値を伸ばし、上海総合指 数は 2008 年以来初めて 4,000 台を回復。尚、この週発表された 3 月の消費 者物価指数は前年比+1.4%と市場予想(+1.3%)を上回った。(岩城) インド株は上昇。海外市場での株価上昇を好感する形で、インド株も堅調 に推移。インド中銀が政策金利の据置きを決定したことで、一旦下げる場面も みられたが、下落局面では押し目買いに支えられ、堅調地合いを維持。ムー ディーズが信用格付け見通しを引き上げたことも好感された。(岩城) ブラジル株は上昇。商品相場の上昇や前週の3月米雇用統計の結果を受 けて米国での早期利上げ観測が後退したことを背景に買い優勢の展開となっ た。財政再建への懸念や米週間原油在庫の増加を受けて売りが出る場面も みられたが、国営石油大手を中心に底堅く推移した。(岩城) 各マーケット・コメントは 4 月 13 日(月)09:00 現在 ◎表紙の注意事項をよくお読みください。 5 ロシア株は下落。原油相場の動向に振らされる展開。週の始めはサウジア ラビアがアジア向けの石油価格を引き上げたことを受けて買いが優勢。一 方、米週間原油在庫の増加を受けて原油相場が下落すると一転、弱含みで 推移。その他、通貨ルーブルの上昇が輸出企業の重石となった。(岩城) ロシア株 下落、原油相場の動向に 振らされる 図表11: 中国上海総合指数 ポイント 4200 4100 4000 3900 3800 3700 3600 3500 3400 3300 3200 3100 3000 2015/2/6 図表12: ムンバイ SENSEX 指数 30200 29200 28200 27200 2015/2/27 2015/3/20 26200 2015/2/6 2015/4/10 図表13: ブラジル BOVESPA 指数 59000 2015/2/27 2015/3/20 2015/4/10 図表14: ロシア MICEX 指数 ポイント ポイント 1850 57000 1750 55000 1650 53000 1550 51000 1450 49000 1350 47000 45000 2015/2/6 ポイント 2015/2/27 2015/3/20 1250 2015/2/6 2015/4/10 図表15: WTI 原油先物(期近物) ドル/バレル 60 58 56 54 52 50 48 46 44 42 40 2015/2/6 2015/2/27 2015/3/20 2015/4/10 図表16: NY 金先物(期近物) ドル/トロイオンス 2015/3/20 1330 1310 1290 1270 1250 1230 1210 1190 1170 1150 1130 2015/2/6 2015/4/10 出所:Bloomberg、りそな銀行 作成 : りそな銀行 2015/2/27 2015/2/27 2015/3/20 2015/4/10 出所:Bloomberg、りそな銀行 総合資金部 高梨 彰 岩城尚也 中條仁美 各マーケット・コメントは 4 月 13 日(月)09:00 現在 ◎表紙の注意事項をよくお読みください。 6 りそなマーケットフラッシュ ウィークリー ■過去 5 年間の相場推 図表17: 日経平均(左軸)と NY ダウ(右軸) 円 21,000 20,000 19,000 18,000 17,000 16,000 15,000 14,000 13,000 12,000 11,000 10,000 9,000 8,000 2010/04 図表18: ドル NYダウ 日経平均 2010/10 2011/04 2011/10 2012/04 2012/10 2013/04 2013/10 2014/04 2014/10 20,000 19,000 18,000 17,000 16,000 15,000 14,000 13,000 12,000 11,000 10,000 9,000 8,000 7,000 2015/04 米ドル円とユーロ円 円 円 160 150 150 140 ユーロ円 130 140 120 130 110 120 100 110 100 90 米ドル円 90 80 70 2010/04 図表19: 160 2010/10 2011/04 2011/10 2012/04 2012/10 2013/04 2013/10 2014/04 2014/10 80 2015/04 WTI 原油先物と日本 10 年金利 WTI原油先物(左軸) ドル 日本10年金利(右軸) % 1.55 140 1.35 120 1.15 100 0.95 80 0.75 60 0.55 40 0.35 20 2010/04 2011/04 2012/04 2013/04 2014/04 0.15 2015/04 出所:Bloomberg、りそな銀行 各マーケット・コメントは 4 月 13 日(月)09:00 現在 ◎表紙の注意事項をよくお読みください。 7 りそなマーケットフラッシュ ウィークリー ■マーケットカレンダー 日本 米国 4/6(月) 2月景気動向指数 4/7(火) ★日銀金融政策決定会合(‐8日) 国庫短期証券(6ヶ月) 流動性供給入札 4/8(水) ★3月景気ウォッチャー調査 2月国際収支 4/9(木) 30年債入札 国庫短期証券(3ヶ月) 日銀金融経済月報 4/10(金) 3月貸出・預金動向 その他 3月ISM非製造業景況感指数 2月消費者信用残高 <英・独・豪・香港 イースター・マンデー> (豪)2月小売売上高 (豪)準備銀行理事会 (EU)2月小売売上高 (英)BOE金融政策委員会(-9日) (独)2月製造業受注 (豪)3月失業率 (独)2月鉱工業生産 2月卸売在庫 ★(中)3月CPI 3月財政収支 3月輸入物価指数 (英)2月鉱工業生産・製造業生産 ★(中)3月貿易統計 前月比% 小売売上高 小売売上高(除自動車) 1.5 前年比% 25 1.0 コンセンサス予想:前 月比 +1.0% (2月実績: ▲0.6%) 0.5 0.0 4/12(日) 鉱工業生産 コンセンサス予 想:前年比 +7.0% (1-2月実績: +6.8%) 20 15 -0.5 10 -1.0 5 -1.5 注:春節を考慮し1-2月合わせての数値 13/2 13/4 13/6 13/8 13/10 13/12 14/2 14/4 14/6 14/8 14/10 14/12 15/2 0 11/2 出所:Bloomberg、りそな銀行 4/13(月) ★2月機械受注 3月マネーストック 国庫短期証券(2ヶ月程度) 日銀金融政策決定会合議事要旨 (3/16-17開催分) 4/14(火) 5年債入札 ★3月小売売上高 ★3月鉱工業生産 4/16(木) 20年債入札 国庫短期証券(3ヶ月) 4/17(金) 3月消費動向調査 ★3月住宅着工 12/2 12/8 13/2 13/8 14/2 14/8 15/2 (EU)2月鉱工業生産 (英)3月CPI 2月企業在庫 4/15(水) 2月稼働率 国庫短期証券(1年) 11/8 2月対米証券投資 4月NY連銀製造業景況指数 ★(EU)ECB定例理事会 ★(中)1-3月期四半期GDP ★(中)3月鉱工業生産 ★(中)3月小売売上高 (中)3月固定資産投資 4/20(月) 2月第3次産業活動指数 4/21(火) 流動性供給入札 4/22(水) ★3月貿易統計 4/23(木) 40年債入札 国庫短期証券(3ヶ月) 4/24(金) 2月全産業活動指数 4/25(土) 4/26(日) 4/27(月) 4/28(火) 2年債入札 3月商業販売統計 国庫短期証券(3ヶ月) 4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数 ★3月CPI 3月景気先行指数 3月シカゴ連銀全米活動指数 ★3月中古住宅販売件数 ★3月新築住宅販売 3月耐久財受注 (独)4月IFO景況指数 <豪 アンザックデー> (独)3月小売売上高 ★2月S&Pケースシラー住宅価格指数 ★FOMC(-29日) 4月リッチモンド連銀製造業景況指数 4月消費者信頼感指数 4/29(水) <昭和の日> ★1-3月期GDP速報値 4/30(木) ★3月鉱工業生産 3月中古住宅販売成約指数 3月個人所得・消費支出 4月シカゴ地区製造業PMI ★日銀金融政策決定会合 ★日銀展望レポート 3月住宅着工件数 5/1(金) ★3月CPI 3月毎月勤労統計 流動性供給入札 5/3(日) <憲法記念日> (EU)3月CPI (英)3月失業率 (独)3月PPI (独)4月ZEW景気期待指数 <ブラジル チラデンテスの日> (EU)4月消費者信頼感指数 (英)3月小売売上高 3月建設支出 4月ISM製造業景況感指数 (EU)3月マネーサプライ (独)4月CPI (EU)3月失業率 (EU)4月HICP (NZ)準備銀行理事会 (独)4月失業率 (中)4月PMI製造業 <中国 メーデー(-5/3)> <独・香港・露・ブラジル・シンガポール メーデー> 【以降の主要日程】 <国債入札> 2年債(5/28、6/25)、5年債(5/19、6/16)、10年債(5/12、6/2)、20年債(5/26、6/11)、30年債(5/14、6/4)、40年債(6/18) <日銀金融政策決定会合>5/21-22、6/18-19 <米・連邦公開市場委員会(FOMC)> 6/16-17、7/28-29、9/16-17、10/27-28、12/15-16 <ECB定例理事会> 6/3、7/16、9/3、10/22、12/3 ◎表紙の注意事項をよくお読みください。 8 りそなマーケットフラッシュ ウィークリー ■市場相場動向 (4/6∼4/10) 4/6(月) 0.057 0.17182 日本円TIBOR 0.25727 円短期金利先物 99.845 利付2年国債 0.015 国 利付5年国債 新発債 0.086 内 利付10年国債 新発債 0.335 金 利付20年国債 新発債 1.125 利 15/6限 債券先物 147.83 2年 0.15000 5年 0.23875 円/円スワップ 10年 0.52375 20年 1.12375 FFレート 0.13 米 TB(3ヵ月) 金 0.005 利 T-NOTE(10年債) 1.895 日本円(3ヵ月) 海 L 米ドル(3ヵ月) 外 I ユーロ(3ヵ月) 金 B O 3 英ポンド( ヵ月) 利 R スイスフラン(3ヵ月) 豪ドル(3ヵ月) NZ ドル(3ヵ月) 3.64000 ドル・円(仲値) 119.06 ユーロ・円(仲値) 130.85 豪ドル・円(仲値) 90.96 NZ ( ) ドル・円 仲値 東 90.66 ドル・円(15:30時点) 外 京 119.04 ユーロ・円(15:30時点) 国 130.65 (15 30 ) ユーロ・ドル : 時点 為 1.0975 ドル円直先スプレッド(3ヵ月、銭/ドル) 替 d 15.7 ドル・円 119.54 N ユーロ・ドル 1.0922 Y 英ポンド・ドル 1.4880 スイスフラン・ドル 0.9587 日経平均(225種/円) 19397.98 東証株価指数(TOPIX) 1560.71 東 日経ジャスダック指数 2484.35 京 東証マザーズ指数 882.62 東証1部売買高(百万株) 1592.40 株 NYダウ(ドル) 17880.85 式 ナスダック総合指数 4917.32 中国上海総合指数 海 SENSEX(インド) 外 28504.46 ブラジルボベスパ指数 53737.26 M ICEX指数(ロシア/ドル建) 1700.64 金(NY先物、期近)(ドル) 1218.60 商 原油(WTI先物、期近)(ドル) 52.14 品 CRB先物指数 220.02 お問い合わせは、取引店の担当者までご連絡ください 無担保コール 4/7(火) 0.058 0.17182 0.25727 99.840 0.015 0.090 0.355 1.130 147.65 0.15000 0.24375 0.54000 1.13500 0.07 0.015 1.885 0.10071 0.27375 0.00857 0.57025 (0.81500) 2.26000 3.63000 119.53 130.77 90.66 90.01 119.55 130.70 1.0933 d 15.6 120.28 1.0814 1.4808 0.9660 19640.54 1578.55 2504.59 889.80 2095.45 17875.42 4910.23 3961.38 28516.59 53729.16 1695.64 1210.60 53.98 221.85 オーバーナイト物 3ヵ月 6ヵ月 15/9限 新発債 ◎表紙の注意事項をよくお読みください。 9 4/8(水) 0.059 0.17182 0.25727 99.845 0.015 0.095 0.355 1.125 147.58 0.14750 0.24750 0.54125 1.13125 0.05 0.020 1.905 0.09429 0.27120 0.00714 0.56900 (0.80900) 2.27500 3.62800 120.24 130.28 91.98 90.48 119.86 130.08 1.0853 d 16.0 120.13 1.0781 1.4866 0.9665 19789.81 1588.47 2523.78 902.62 2291.08 17902.51 4950.82 3994.81 28707.75 53661.11 1683.63 1203.10 50.42 216.40 4/9(木) 0.059 0.17182 0.25727 99.845 0.010 0.095 0.355 1.135 147.59 0.14875 0.24875 0.54000 1.11750 0.05 0.020 1.960 0.09429 0.27590 0.00643 0.56900 (0.80400) 2.26000 3.63000 120.31 129.57 92.28 90.65 120.27 129.41 1.0760 d 15.3 120.58 1.0659 1.4713 0.9776 19937.72 1594.19 2524.17 900.66 1987.84 17958.73 4974.57 3957.53 28885.21 53802.66 1667.60 1193.60 50.79 216.13 4/10(金) 0.061 0.17182 0.25727 99.845 0.005 0.095 0.335 1.115 147.73 0.14875 0.24750 0.53625 1.12125 0.11 0.015 1.947 0.09429 0.27700 0.00714 0.56900 (0.80400) 2.26000 3.64000 120.51 128.60 92.97 91.47 120.50 128.50 1.0664 d 15.4 120.22 1.0604 1.4632 0.9791 19907.63 1589.54 2528.35 903.65 2045.79 18057.65 4995.98 4034.31 28879.38 54214.11 1657.02 1204.60 51.64 217.12
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