外科学A(PDF : 217.02 KB)

第5学年前期
教科名:外科学A[隣接医学Ⅱ]
学修目標
歯科臨床を行うにあたって必要な外科的知識を理解し,前進的視野に立って外科学の基
礎的知識および概念を身に付ける。
■教 科 書:隣接医学Ⅱ(日本大学歯学部)
■参 考 書:特に指定しない
■授業時間:月曜日 15:00~15:50,16:00~16:50
■オフィスアワー:米原 啓之,本田 和也 月曜日〜金曜日 17:00~18:00
■成績評価:筆答試験(定期試験)の成績により評価する。
■注意事項:不定期に小テストを行う場合もある。
■準備学習:事前に教科書を読んで,授業内容の目的を理解しておくこと。
授業日・担当者
第1回5月 18 日
藤井 雅志
講 義 項 目
1.外科の歴史
外科基本手技
第2回5月 18 日
宋 圭男
2.外科学的診断
患者の見方
学 修 到 達 目 標
・外科の歴史を学ぶ。
・標準的手術器械について学び,注射,穿刺,
ドレナージの基本手技を理解する。
・切開,止血,縫合の原則と手技を理解する。
・外科的身体所見を取ることを学ぶ。
・鼠径ヘルニアについて学ぶ。
第3回5月 25 日
天野 定雄
第4回5月 25 日
天野 定雄
3.乳腺外科1
・乳癌診療の概要を理解する。
3.乳腺外科2
第5回6月1日
宋 圭男
4.消化器
1)食道
第6回6月1日
松田 年
第7回6月8日
林 成興
第8回6月8日
大久保 貴生
・乳癌と歯科治療の接点を理解する。
① 骨転移とビスフォスフォネート製剤の関連
について学ぶ。
② 顎骨壊死ついて学ぶ。
③ 乳癌治療と oral health ついて学ぶ。
・外傷,腫瘍について学ぶ。
・歯科診療偶発事故について学び,その対処法
を理解する。
・胃と十二指腸疾患について学ぶ。
4.消化器
2)胃
4.消化器
・高頻度にみられる疾患の症候と診断の基礎を
3)大腸・肛門
理解する。
4.消化器
・高頻度にみられる肝胆膵疾患の症候と診断の
4)肝臓・胆嚢・膵臓
基礎を理解する。
ほか
授業日・担当者
講 義 項 目
第9回6月 15 日 5.急性腹症
松田 年
第 10 回6月 15 日 6.呼吸器外科
四万村 三惠
第 11 回6月 22 日 7.心臓外科
折目 由紀彦
第 12 回6月 22 日 8.整形外科総論
長岡 正宏
第 13 回6月 29 日 9.整形外科1
網代 泰充
第 14 回6月 29 日 9.整形外科2
齋藤 修
学 修 到 達 目 標
・急性腹症の症候と診断について学び,外科的
処置について理解する。
・肺,気管支の症候と診断について学び,外科
処置を理解する。
・病態と診断について学び,外科的治療法を理
解する。
・心臓ペースメーカー,心疾患患者と歯科治療
を理解する。
・骨,関節,筋について学び,診療の基本を理
解する。
・椎骨,ヘルニア,リハビリテーションについ
て学び,治療の基本について理解する。
・関節,関節リウマチについて学び,治療の基
本について理解する。