伝熱工学 (Engineering Heat Transfer) 科 目 名 ( 英 語 表 記 ) 5年・機械工学科 学 年 ・ 学 科 担 当 教 白岩 寛之 員 単位・期間 連 絡 先 ポートフォリオ 必修1単位・後期週2時間(合計30時間) 機械工学科棟3階 白岩研究室 オフィスア ワ ー 月曜日9限目 <学生が記入する上での注意事項> 【授業計画の説明】 枠内に○か×かを 記入すること。 【授業目的】 エンジン、冷凍機、ヒートポンプ、ボイラに付属する熱機器の設計を行う場合、熱力学および熱機関の基礎の上に更に伝熱 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法 則、交流の発生についてはほぼ理解で 工学の知識が必要となる。熱移動の基本法則を理解し、熱交換器の設計に必要な計算力を養う。 きたが、渦電流についてはあまり理解で きなかった。 【履修上の注意】 【試験の結果】定期試験の点数を記入 微分・積分学を十分に理解しておく必要がある。 し、試験全体の総評をしてください。(記 入例)ファラデーの法則に関する基礎問 題はできたが、応用問題が解けず、理解 不足だった。 【事前に行う準備学習や自己学習】 諸計算式を用いた計算方法について、演習問題等を通して理解を深めていくため、予習・復習をしっかりと行うこと。 【総合達成度】では、【達成目標】どおり に目標を達成することができたかどうか、 記入してください。 【達成目標】 1) 熱移動の基本法則を理解できること。 2) 熱移動の基本法則に関する基礎的な計算ができること。 3) 熱交換器の設計に必要な計算ができること。 4) 対流熱伝達に関する基礎事項を理解できること。 ルーブリック評価の【自己評価】では、到 達したレベルに○をすること。 <教員が記入する上での注意事項> 教員は、◎が付いているところだけを記 入すること。 学 習 到 達 目 標 ルーブリック評価とは設定された到達目 標の合否および到達レベル(到達度の 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 程度)を示す基準です。 ル ー ブ リ ッ ク 評 価 ( B ) ( A ) ( C ) 【自己評価】 熱移動の基本法則を十分に理 熱移動の基本法則を理解で 熱移動の基本法則の一部を 評 価 到 達 目 標 項 目 1 解し、説明できる。 きる。 理解できる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 熱移動の基本法則に関する 熱移動の基本法則に関する応 熱移動の基本法則に関する 平易な基礎問題を解くことが 評 価 到 達 目 標 項 目 2 用問題を解くことができる。 基礎的な計算ができる。 できる。 A ・ B ・ C 【自己評価】 熱交換器の設計に必要な計 熱交換器の設計に必要な応用 熱交換器の設計に必要な計 算の一部を解くことができ 評 価 到 達 目 標 項 目 3 計算ができる。 算ができる。 る。 A ・ B ・ C 【自己評価】 対流熱伝達に関する基礎事項 対流熱伝達に関する基礎事 対流熱伝達に関する基礎事 評 価 到 達 目 標 項 目 4 を十分に理解し、説明できる。 項を理解できる。 項を一部を理解できる。 A ・ B ・ C 到 達 度 評 価 (%) 評価方法 定期試験 小 テ ス ト レ ポ ー ト 口 頭 発 表 成果品実技 そ の 他 合 計 成績の評価方法について 指標と評価割合 総合評価割合 100 100 知識の基本的な 理 解 60 60 思考・推論・創造 へ の 適 応 力 40 40 ・最終評価点は、後期中間試験結果 (50%)、学年末試験結果(50%)により 評価する。 評価基準について ・学年成績60点以上を合格とする。 汎用的技能 態度・志向性 ( 人 間 力 ) 総合的な学習経験 と創造的思考力 【教科書】 一色尚次、北山直方共著「伝熱工学 改訂・新装版」(森北出版) 【参考資料】 甲藤好郎著「伝熱概論」(養賢堂) 中山顕、桑原不二朗、許国良共著 「熱流体力学-基礎から数値シュミレーションまで-」(共立出版) 日本機械学会編「応用システム編(γ3編)熱機器」(日本機械学会) 【JABEE基準との対応】 (c),(d) 【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年) 【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科) (B) 【授業内容】 授 業 要 目 【授業計画の説明】(実施状況の記入) 内 容 時 間 授業計画の説明 授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 1 1.熱移動に関する基本事項 熱伝導、熱伝達、熱放射、熱通過、熱流束、フーリエの法 則について理解する。 4 平行平面板、円管、球状壁の熱伝導の計算法について理 解して、応用計算ができるようにする。 5 2.熱伝導の計算 3.熱通過の計算 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 平板壁、円管壁の熱通過の計算ができるようにする。 4 後期中間試験 1 試験答案の返却及び解説 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 4.熱交換器における熱移動形式 熱交換器の種類および熱移動形式について理解する。 5.熱交換器の伝熱計算 熱交換器およびひれつき面の伝熱計算について理解し、 応用計算ができるようにする。 5 対流熱伝達の計算に必要な無次元数について理解し、応 用計算ができるようにする。 5 6.熱伝達 【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入) 3 学年末試験 試験答案の返却及び解説 【試験の結果】 試験の点数( ) 1 (1) 試験問題の解説及びポートフォリオの記入 【試験の結果】 試験の点数( ) 1 合計時間 30 【総合達成度】 総合評価の点数( ) (◎教員は学生に総合評価を通知する。) 【備考】 【評価の実施状況】(◎教員は総合評価をを出した後に記入する。)
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