燃焼工学 (Combustion Engineering)

 燃焼工学
(Combustion Engineering)
科
目
名
( 英 語 表 記 )
担
当
教
<学生が記入する上での注意事項>
単 位 ・ 期 間 選択 1単位・ 後期週2時間(授業時間30時間)
5年・機械工学科
学 年 ・ 学 科
河野 行雄
員
ポートフォリオ
連 絡 先
機械工学科棟2階
河野研究室
オフィスア
ワ
ー
火曜日8限目
【授業計画の説明】 枠内に○か×かを
記入すること。
【授業目的】
燃料の燃焼によって発生する熱エネルギを利用して熱機関は動力を生み出している。本講座では、熱機関に利用されて 【理解の度合】(記入例)ファラデーの法
いる燃料の種類、燃焼に必要な空気量、燃焼と火炎の種類と特性、エンジンシリンダー内の燃焼についての基本的性質に 則、交流の発生についてはほぼ理解で
きたが、渦電流についてはあまり理解で
ついて理解する。
きなかった。
【履修上の注意】
【試験の結果】定期試験の点数を記入
4学次で学んだ熱力学を復習し理解しておくこと。
し、試験全体の総評をしてください。(記
入例)ファラデーの法則に関する基礎問
題はできたが、応用問題が解けず、理解
不足だった。
【事前に行う準備学習や自己学習】
熱力学の基本事項は十分に自己学習して、例題や演習問題は自力で解き応用力を身につけておくこと。
【総合達成度】では、【達成目標】どおり
に目標を達成することができたかどうか、
記入してください。
【達成目標】
1)燃焼に必要な空気量の計算法を理解し、基本的な計算ができること。
2)燃焼と火炎の種類と特徴について理解し、説明ができること。
3)予混合燃焼の火炎伝播について理解し、説明ができること。
4)ガソリン機関の燃焼およびデイーゼル機関の燃焼で問題となるノッキングについて理解し、説明ができること。
ルーブリック評価の【自己評価】では、到
達したレベルに○をすること。
<教員が記入する上での注意事項>
教員は、◎が付いているところだけを記
入すること。
学 習 到 達 目 標
ルーブリック評価とは設定された到達目
理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 未 到 達 レ ベ ル の 目 安 標の合否および到達レベル(到達度の
ル ー ブ リ ッ ク 評 価
程度)を示す基準です。
(
B
)
(
A
)
(
C
)
【自己評価】
燃焼に必要な空気量の計算法 燃焼に必要な空気量の計算 燃焼に必要な空気量の計算
評 価 到 達 目 標 項 目 1 を理解し、応用・発展問題の計 法を理解し、基本的な計算 法を理解し、一部の説明が
算ができる。
ができる。
できる。
燃焼と火炎の種類と特徴につい
燃焼と火炎の種類と特徴に
て理解し、図式を用いた説明及
評 価 到 達 目 標 項 目 2 び応用・実用面の説明ができ ついて理解し、基本的な説
明ができる。
る。
A ・ B ・ C
【自己評価】
燃焼と火炎の種類と特徴に
ついて理解し、一部の説明
ができる。
A ・ B ・ C
【自己評価】
予混合燃焼の火炎伝播につい 予混合燃焼の火炎伝播につ 予混合燃焼の火炎伝播につ
評 価 到 達 目 標 項 目 3 て理解し、図式を用いて理論的 いて理解し、基本的な説明 いて理解し、一部の説明が
に説明ができる。
ができる。
できる。
ガソリン機関の燃焼およびデ
イーゼル機関の燃焼で問題とな
評 価 到 達 目 標 項 目 4 るノッキングについて理解し、理
論的説明及び防止対策の説明
ができる。
ガソリン機関の燃焼およびデ
イーゼル機関の燃焼で問題
となるノッキングについて理
解し、基本的な説明ができ
る。
ガソリン機関の燃焼およびデ
イーゼル機関の燃焼で問題
となるノッキングについて理
解し、一部の説明ができる。
A ・ B ・ C
【自己評価】
A ・ B ・ C
到 達 度 評 価 (%)
評価方法
定期試験
小 テ ス ト
レ ポ ー ト
口 頭 発 表 成果品実技
そ の 他
合
計
総合評価割合
70
30
100
知識の基本的な
理
解
50
20
70
思考・推論・創造
へ の 適 応 力
20
10
30
成績の評価方法について
指標と評価割合
・最終評価点は、小テスト(30%)、学年末
試験(70%)により評価する。
評価基準について
・学年成績60点以上を合格とする。
汎用的技能
態度・志向性
( 人 間 力 )
総合的な学習経験
と創造的思考力
【教科書】 教科書は使用しない。ノート講義とする。
【参考資料】
水谷幸夫著 「燃焼工学」 (森北出版)
【JABEE基準との対応】
【学習・教育目標・サブ目標との対応】(低学年)
【学習・教育到達目標との対応】(高学年・専攻科)
(c)(d)
(B)
【授業内容】
授 業 要 目
【授業計画の説明】(実施状況の記入)
内 容
時 間
授業計画の説明
授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明
1
1) 燃料について
熱機関に使用される固体燃料、液体燃料、気体燃料の種
類及び特徴を理解する。
4
2)燃焼に必要な空気量
空気過剰率,空燃比,理論空燃比,当量比について理解
し,各種の燃料に対する理論空燃比の値を計算できるよう
にする。
3
3)燃焼と火炎
燃焼と火炎の種類と特徴について理解する。
3
4)着火の種類
熱機関に用いられる着火の種類と方法について理解する。
3
5)最小点火エネルギーと消炎作用
火花点火における最小点火エネルギーと消炎作用につい
て理解する。
3
6)燃焼反応
燃焼の化学反応の特徴について理解する。
4
7)予混合燃焼の火炎伝播
火炎伝播の種類と特徴について理解する。
4
8)エンジンシリンダ内の燃焼
ガソリン機関の燃焼およびデイーゼル機関の燃焼で問題と
なるノッキングについて理解する。
4
学年末試験
試験答案の返却及び解説
【試験の結果】 試験の点数( )
試験問題の解説及びポートフォリオの記入
1
合計時間
【備考】
【理解の度合】(◎教員は授業の実施状況を記入)
30
【総合達成度】 総合評価の点数( )
(◎教員は学生に総合評価を通知する。)
【評価の実施状況】(◎教員は総合評価を出した後に記入する。)