● 文 化 •ス ポーツ 情 報 ガ イド を 折 り 込 んで い ま す 3 25 地域版 No.1527 平成 27年 (2015年) 3月25日発行 (毎月25日発行) 区の 手 続 き や 施 設・イベ ント案 内 は せたがやコール せた 発行/世田谷区 (地域版編集部) 編集/総合支所地域振興課 広報広聴課 が ール やコ 災害情報 ▶災害・防犯情報メール配信サービス http://www.bousai-mail.jp/setagaya/ ▶公式ツイッター @setagaya _ kiki メガ ヘルツ ▶FMラジオ83.4 (エフエム世田谷のホームページからも聴取できます) 世田谷総合支所 北沢総合支所 玉川総合支所 砧 総 合 支 所 烏山総合支所 京王線 きたみ ふれあい 広場 下高井戸 桜の季節の散策に せたがや花マップ 小田急線 山下 千歳船橋 喜多見 151 環七通 り 環八通り せ ん か。 第 回芥川賞を受賞 した区内在住の作家・ 柴崎友香さん。実際に 訪れたことのある場 所を小説の題材にする ことが多く、世田谷を 舞台にした作品も数 多 く発 表 されていま す。大のお散歩好きと いう柴崎さんに、桜の 時季におすすめの散策 場所を伺いました。 担当=広報広聴課 問 野 川 烏山川緑道 (経堂3−6石仏公園) 5432− 3031 5478− 8004 3702− 0942 3482− 1655 3326− 1050 北沢川緑道 (代沢4−37先) み ま 柴崎さんいちおしの緑道 5432−3100 ☎ 5432− 1111 (代) ☎ 5478− 8000 (代) ☎ 3702− 1131 (代) ☎ 3482− 1321 (代) ☎ 3326− 1202 (代) せせらぎに沿う桜並木 せたがやコー ル ☎5432 ︱3333 ︱ 3100 5432 し て 〒154−8504世田谷 4− 22− 33 〒155−8666北沢 2− 8− 18 〒158−8503等々力 3− 4− 1 〒157−8501成城 6− 2− 1 〒157−8555南烏山 6− 22− 14 世田谷が舞台の小説に思いを馳せながら 散策 桜色 のま ち を 区のホームページ(パソコン・携帯電話共通)▶http://www.city. setagaya.lg.jp/ 午前 8時〜午後 9時 年中無休 ☎ 5432−3333 宮の坂 豪徳寺 北沢川緑道 烏山川緑道 区役所 世田谷線 世田谷通り 目黒川 緑道 池尻大橋 三軒茶屋 田園都市線 区政情報センター (世田 谷区民会館内) 、総合支所 区政情報コーナー、 出張所・まちづくり センター、 図書館 で配布しています。 問 みどり政策課 ☎5432−2281 5432−3083 (タイトルに 桜まつり等の情報は2〜4面で紹介しています 柴崎友香(しばさき・ともか)さん 作家。 1973年、 大阪生まれ。2005 年より世田谷区在住。1999 年、 短編「レッド、イエロー、オレンジ、 オレンジ、ブルー」でデビュー。 2010 年、 「 寝 ても覚 めても 」で 第32 回 野 間 文 芸 新 人 賞 受 賞。 2014 年、世田谷区を舞台にした 「春の庭」で第151回 芥川龍之介賞 受賞。1月に新刊「パノララ」 を発刊。 のんびりして四季の風景が楽しめる世田谷線が好きで、大阪から 東京に引っ越して最初に住んだのも松陰神社の近くです。世田谷線 にもよく乗りましたし、線路沿いを散歩するのも好きでした。 私は「 道 」が好きなんで すけど … 世田谷って道が複雑ですよね。 私は地図を見るのも好きだから道をすぐ覚えるし、方向感覚もしっか りしている方なので、迷いたいのに迷えないんです(笑)。 世田谷は 印あり) 散歩のしがいがあります。一本違う道を入ってみたら、びっくりする ようなところに出てしまうし、角を曲がると全然違う景色が見える、 という感じが楽しいです。 好きでよく歩いているのは緑道です。もともと川だったところにつ くられた歩道なので「自分が水の流れに乗って漂っていく」みたいな 感覚があって、 それがとてもいいですね。桜の季節で特に好きな緑道 は、烏山川緑道。桜が本当にきれいで、この道を通って、三軒茶屋 の方まで行ったりします。北沢川緑道も好きです。人工の小川があっ て、まるで自然の川が残っているかのようなところですよね。 緑道以外では、きたみふれあい広場も面白い空間ですよね。車庫 の上とは思えません。高台になっているから、富士山が見えるくらい 見晴らしがいいです。 桜は咲き始めもいいですし、もちろん満開も。ちらほら散るのも、 葉桜もいい。その間の変化を味わえるのが魅力です。花を楽しめる 期間は短いので、行ったことのない世田谷の桜の見所がまだまだ たくさんあります。これからも毎年少しずつ訪れてみようと思っています。
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