割り切れる数の見分け方 「3」で割り切れる数の見分け方 ある数字が、3で割り切れるかどうかは、すべての位の数字を合計し、その数が3で割り切れるかどうかで判別 たとえば、582という数字が3で割り切れるかどうかを考えてみましょう。 すべての桁単位の数字を合計すると、5+8+2=15で15は3で割り切れる。 582÷3=194で3で割り切れる数字になる。 一方、487はどうだろう? すべての桁単位の数字を合計すると、4+8+7=19となり、これは3で割り切れない。 487÷3=162で3で割り切れずあまりが1出てあまりが同じ数が出る 別の数字でやってみよう 5432÷3= 桁単位の数字の和=5+4+3+2=14(3で割ると2あまる) 5432÷3=1810あまり2(割り切れない) 桁単位を足したものと同じようにあまりは一致している。 432÷3= 桁単位の数字の和=4+3+2=9(3で割り切れる) 432÷3=144(割り切れる) 7767÷3= 桁単位の数字の和=7+7+6+7=27(3で割り切れる) 7767÷3=2589(割り切れる) 「6」で割り切れる数の見分け方 2×3=6だから、「6で割り切れるということは、2と3の両方で割り切れる」ということと同じ。 だから ・偶数の場合 更にすべての桁単位の数字の合計が「3」で割り切れることが、「6」で割り切れるための条件 たとえば、738という数は、偶数、更に桁単位の数字の合計は7+3+8=18なので「3」でも割り切れる。 だから、738は「6」で割り切れる数字になる。 「9」で割り切れる数の見分け方 ある数が「9」で割り切れるかどうかは、すべての桁単位の数字を合計し、その数が9で割り切れるかどうか? 4536は、桁単位の数字の合計=4+5+3+6=18で、9で割り切れるから、4536も9で割り切れる。 計算すると4536÷9=54となって割り切れる。 でも5432などは、桁単位の数字の合計=5+4+3+2=14で9で割ると5あまり、割り切れない。 5432÷9=603あまり5となって割り切れない。 どちらもあまりが一致していること。 「3」「6」「9」で割り切れる数の見分け方 「3」 桁単位の数字の合計が3で割り切れるとき、割り切れる 「6」 偶数と桁単位の数字の合計が3で割り切れるとき割り切れる 「9」 桁単位の数字の合計が9で割り切れるとき、割り切れる 「3」「9」のとき、あまりがある時、数字が一致する ただし、そのほかの数字は有効な見分け方はない
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