3月1日号1面(PDF形式 635キロバイト)

3
1
No.1567
平成 28年
(2016年)3月1日発行
(毎月1・15日、地域版は25日)
発行/世田谷区 編集/広報広聴課
〒154−8504 世田谷区世田谷 4−21−27
区役所 ☎ 5432−1111㈹
5432−3001(広報広聴課)
せた
区の手続きや施設・
イベント案内は
せたがやコール
が
ール
やコ
午前 8時∼午後 9時
(年中無休)
☎5432−3333
5432−3100
みんな
い つ も の 生 活 行 動 に
防 犯 意 識 を
プ ラ ス し て み よ う
区のホームページ(パソコン・携帯電話共通)▶http://www.city.setagaya.lg.jp/
災害情報 ▶災害・防犯情報メール配信サービス http://www.bousai-mail.jp/setagaya/
▶公式ツイッター @setagaya_kiki
メガ
ヘルツ
▶FMラジオ83.4 (エフエム世田谷のホームページからも聴取できます)
区内の犯罪発生はこの12年間減少していますが、空き巣や自
転車盗の被害は依然多発しており、
子どもを狙った犯罪にも注意
が必要です。このような犯罪を防ぐため、誰もが無理なく行うこ
とができる
「プラス防犯」
を毎日の生活に取り入れてみませんか。
問 危機管理担当課☎5432−2267 5432−3066
で
プラス
犬の散歩をしながら
近所の見回りや子どもに声かけをする
活動紹介
砧町町会わんわんパトロール隊の皆さん
1
活動紹介
犬のお散歩は毎
日のことで気軽
に実践できます。
登下校の時間帯
に出かけるので、
子ども達とあい
さつを交わすよ
うになりました。
3
自転車に
防犯パトロール
などの表示を
して使用する
草花の手入れや水やり、
道路の清掃をしながらまちを見守る
活動紹介
北沢2丁目協和会の皆さん
2
防犯
みんなで協力し
て花壇の手入れ
を行っています。
まちをきれいに
保つことで犯罪
者が近寄りにく
くなると思いま
す。
プラス
防犯とは
屋外での日常活動に防犯意識をプラスして、
地域の防犯力を
高めようとする取組みです(樋野公宏東京大学准教授提唱)。
登下校の時間に合わせて買い物に出かけたり、パトロールを兼
ねてジョギングをするなど、まちのなかに人の目による見守りを
増やすことで犯罪が起きにくくなります。登下校時・放課後や、人
通りが少ない時間帯に行うと、より効果的です。
区では、
地域の防犯活動が活発に行われるよう、
防犯パトロール活動
団体
(5人以上で構成)
への支援を実施しています。
わんわんパトロール
のように、
「プラス防犯」
の視点で活動している団体も支援の対象です。
(1)事故等に備え保険に加入し (2)腕章、タスキ、ベスト、青色
たときの保険料の一部補助
合図灯などの物品助成
※詳しくは、
お問い合わせ下さい。
震災を忘れず、
被災地や
被災された方々を
応援していきます
3月11日で東日本大震災から5年となります。
区では震災以降、被災地に応援職員を派遣するととも
に、区民の方々にご協力いただいている復興支援金を被
災自治体に寄贈するなど、様々な支援を行ってきました。
このような取組みを継続していくには、
震災を忘れず、
被災地や被災者の方々を思い続けていくことが大切です。
今後も区民の皆様にご協力をいただきながら、引き続
き支援を行っていきます。
区では震災を教訓に、訓練や被災地・被災者支援の取
組みを行いますので、ご参加、ご協力をお願いします。
問 災害対策課 ☎5432−2262
5432−3014
詳しくは、2面をご覧下さい。
46
23
11
世田谷区長
保坂 展人
東日本大震災から5年
あの日の恐ろしい出来事
は、
未だに忘れられません。
平成 年 3 月 日 午後
2 時 分、大 き な 揺 れ を も
た ら し た 東 日 本 大 震 災 は、
東北から関東まで太平洋沿
岸 を 大 津 波 が 襲 い ま し た。
多 く の 人 が 亡 く な り、未 だ
行方不明の方々もいます。
続 い て、東 京 電 力 福 島 第
一原発で
﹁全電源喪失﹂とい
う 非 常 事 態 が 起 こ り、強 い
放 射 線 の 影 響 で、原 発 周 辺
の 市 町 村 か ら は、一 時 避 難
のつもりで故郷を離れた
万人を超える避難者を生
んでいます。
世 田 谷 区 で は、被 災 直 後
の 約 1 億 2353 万 円 の
義 援 金 に と ど ま ら ず、長 期
間にわたり被災地を直接支
援したいと東日本大震災復
興支援金を設立し、5 年間
で 区 民 の 皆 さ ん か ら、1 億
2485万2843円の大
きなご協力をいただきまし
た︵ 詳 し く は、2 面 参 照︶。
復 興 支 援 金 の P R に は、歌
手の石川さゆりさんにもご
協力をいただいています。
区職員も震災直後から被
災自治体に応援に駆けつ
け、現 在 も 宮 城 県 南 三 陸 町
で4 名、気 仙 沼 市 で4 名 が
懸命に駆け回っています。
復興はこれからが正念場
です。
5年の節目を超えて、
さらに
﹁継続した支援﹂を続
けたいと思います。
10