静内農業再生協議会水田フル活用ビジョン 1 地域の作物作付の現状、地域が抱える課題 当該地域は、水田対象面積に占める主食用米面積の割合が約11%と転作が進んでい る。転作作物に占める飼料作物(牧草)の面積が約92%となっており、家畜の粗飼料 として利用されている。 また、農業従事者の高齢化や後継者不足により離農農家が増加傾向にあり、受けての いない農地の増大が懸念され、その農地管理への対応が今後課題となる 2 作物ごとの取組方針 (1)主食用米 飼料作物への転作が進む中で、良食味品種の作付け強化とクリーン農業の推進に より、地場産米の販売推進を図る。 (2)非主食用米 ア 飼料用米 現行では取組方針はない。 イ 米粉用米 現行では取組方針はない。 ウ WCS 用稲 現行では取組方針はない。 エ 加工用米 現行では取組方針はない。 オ 備蓄米 現行では取組方針はない。 (3)麦、大豆、飼料作物 麦、大豆については現行では取組方針はない。 飼料作物については代表的な転作作物として、家畜飼養規模に見合う牧草の確保 を図る。 (4)そば、なたね 現行では取組方針はない。 (5)野菜 野菜指定産地の指定野菜であるミニトマト・トマトを地域振興作物として、現行 の作付面積を維持していく。 (6)不作付地の解消 現行の不作付地(約 21ha)について、今後拡大傾向にあるため、担い手への農地 利用集積を推進し現状維持を図る。 3 作物ごとの作付予定面積 作物 平成 25 年度の作付面積 平成 26 年度の作付予定面積 平成 28 年度の目標作付面積 (ha) (ha) (ha) 主食用米 119.1 119.1 117.6 飼料用米 0.0 0.0 0.0 米粉用米 0.0 0.0 0.0 WCS 用稲 0.0 0.0 0.0 加工用米 0.0 0.0 0.0 備蓄米 0.0 0.0 0.0 麦 0.0 0.0 0.0 大豆 0.0 0.0 0.0 813.1 813.1 814.6 そば 0.0 0.0 0.0 なたね 0.0 0.0 0.0 43.5 43.5 43.5 飼料作物 その他地域振興作物 野菜 ・ ・ ・ 4 平成 28 年度に向けた取組及び目標 取組 対象作物 番号 取組 分類 ※ 指標 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 28 年度 (現状値) (予定) (目標値) 813.1ha 813.1ha 814.6ha 黒毛和牛飼養・認定 1 飼料作物 農業者・団地化に該 イ 実施面積 当するほ場での作付 ※「分類」欄については、要綱(別紙 11)の2(5)のア、イ、ウのいずれに該当するか記入して下さい。 (複数該当する場合には、ア、イ、ウのうち主たる取組に該当するものをいずれか 1 つ記入して下さい。) ア 農業・農村の所得増加につながる作物生産の取組 イ 生産性向上等、低コスト化に取り組む作物生産の取組 ウ 地域特産品など、ニーズの高い産品の産地化を図るための取組を行いながら付加価値の高い作物 を生産する取組
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