遊びを通して育つこどもたち

話し合い、譲り合い、協力しあう力(コミュニケーション)を育てます
日頃は、一人ずつ楽しむ粘土遊びですが、運動会への活動の中で、自分の考えを伝える、みんなで
話し合う、力を合わせるという経験を重ねてきました。意図的に、友達と課題に向かって取り組む活動
として、粘土でグループの友達と一つの乗り物を作ることを提案してみました。
タクシーをつくることに決定した後・・
そうだね、
タイヤ作ろう!
タクシーには
タイヤがいるね?
え~、
ライトから
作ろうよ―!
お客さんがたくさん
乗っても大丈夫な
タイヤからに
しようよ!
イメージや意見を互いが出せた
り、友達の思いを受け止めたり、
認めたりしてみんなの意見を1
つに決めることが出来ました。
そうだね、
太いタイヤから
作ろう!
5人グループだったので・・
どうする?多く
なっちゃったね!
あれー!
タイヤが5つ
できちゃった!
じゃあ、ぼくのタイヤ
は、屋根の四角ライト
に変えるよ。
いいの?じゃあ
ドアも作ってくれる?
状況が分かって、どうしたら
いいか考え、新しい意見を出
したり、意見を譲ってくれた
りしたことを感じ取る気持ち
が育っています。
いいよ!
じゃあドアとライトは
まかせて!