エネルギーと感情 エネルギーは物事の元になるもの ・エネルギーは物理や現象の元になるもので、 お金、知恵、才能、ノウハウ、出会い、意思、やる気などに変わる。 ・因果の道理は、結果には必ず原因があるという教え。 この世に起こる事(結果)には必ず原因があって、それはエネルギーで考える事がで きる。 ・エネルギーには、良いエネルギーと悪いエネルギーがあって、 それぞれ良い結果と悪い結果をもたらす(善因善果と悪因悪果)。 エネルギーは感情に漏れる ・エネルギーはお金や才能などにも変わるが、もう一つ変換されるのが”感情”。エネ ルギーは喜怒哀楽に変わる。 ・怒り、愚痴といったネガティブな感情もそうだが、実は満足やワクワク感といった一 見ポジティブなものにもエネルギーは消費されてしまう。 例)買い物をしたら満足をして、使わない人 ・人は気持ちいい時にエネルギーが漏れている。高揚感に浸っている時、ワクワクし ている時は気持ちいいが、相当量のエネルギーが漏れている。 理想は循環させる事 ・多くの人はエネルギーを怒りや愚痴に変えて、感情を消化(納得)するためにエネル ギーを使いすぎてしまう。 ・理想はいただいたエネルギーを循環させる事。 「どうやったらもっと、お客さんのお役に立てるかな?」 「これでダメなら、今度はあれをやってみよう!」 「今、この問題が起きているのは何かのサインかな?」 ・一喜一憂するのではなく、なるべく提供したり、自分を成長させる事にエネルギーを 使う(別のエネルギーに戻す)。 期待と信頼 ・まず、期待と信頼は違う ・期待は相手を自分の思い通りに動かそうとする事。期待をすると、相手が期待を裏 切った時にエネルギーが怒りに変わってしまう。 ・信頼は期待をせずに相手を信じる事。この場合、相手が何か約束を守ってくれな かったとしても、ストレスは感じないし、エネルギーも漏れない。 例)いつも時間を守るあの人が遅れたのには、きっと訳があるに違いない 感謝でエネルギーを戻す ・感情にエネルギーを消費しない1つの方法は「感謝」すること。 仮にいい出会いがあっても、感謝する事で、自己満足や高揚感に浸らずに済む。 ・日本は「御陰さま」と「お互い様」文化。日本人は何かうまくいっても「御陰さま」と 言って感謝するし、人が何か悪い事をしても「お互い様」と言って無駄に怒らないよう にしている。これはエネルギーを無駄遣いしない日本の英知。 ・良いことがあったら、感謝して、それをいったんエネルギーに戻す。 そして、そのエネルギーをまた別の所に回して循環させる。 ワーク:いつエネルギーが上下するか ・今回の内容を踏まえて、普段どんな時にエネルギーが上がって、どんな時に下がる のか考えてください。そして、思った事やわかった事をシェアしていきましょう。
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