＜日銀取引編（フェーズ１）＞【8.相対型電子貸付（補完貸付）＜(8-2)借入の申込・実行・返済＞】＜利用先用＞ＲＴ（フェーズ１）第１回＜借入の申込・実行＞～第２回＜返済＞用（実施時間帯：８：３０～１１：３０）（留意点）１．本手順書は、「（8-2）借入の申込・実行・返済」のテストで使用する手順書です。２．「（8-2）借入の申込・実行・返済」のテストは、相対型電子借入の申込・実行と返済を２日間かけて行います。具体的には、第１回で相対型電子借入の申込・実行を行い、当該借入を第２回で返済するテストを行います。本手順書は第１回および第２回のテストで使用します。３．「日本銀行金融ネットワークシステム利用細則（相対型電子貸付関係事務）」の暫定版（以下「利用細則（相対型電子貸付関係事務）」といいます。）をご覧いただきながら、テストを行ってください。４．現行日銀ネットで実行中の補完貸付の借入明細は、テスト環境においては存在しません。＜ヘルプデスク（ＲＴ当日の照会先）＞ ① 日銀ネット端末の基本操作およびＣＰＵ接続に関する照会先： ── ０４２－３５１－１１２７（直通）端末認証・入出力グループの設定・電文送受信方法等に関する問合わせなど。 ② 上記①以外に関する照会先：０４２－３５１－１２０７（直通） ── 業務の内容、日本銀行作成のＲＴ実施手順書・参考資料の記載内容等に関する問合わせなど。 1 ＜ＲＴ第１回で相対型電子貸付の申込・実行を行う手順です＞ (8-2)相対型電子貸付の申込・実行（８：３０～１１：３０）ﾃｽﾄ回時刻項番対象第１回 8:30 ∫ 11:30 8-2-1 補完貸付先テスト実施手順 ● 確認事項「相対型電子借入申込・申込取消」を送信してください。 ── RT では、貸付承認部署へ電話等により相対型電子借入申込を入・次の電文を受信していること。力する旨の事前連絡は不要です。 ── 10：00 までに送信してください。入力内容に誤りがあった場合＜ＲＥＳ電文＞には、取消のうえ再送信していただくことがあります。帳票コード 5311-00300 ﾁｪｯｸ □ 受信電文相対型電子借入申込受付通知＜入力電文＞相対型電子借入申込・申込取消：531101 借入申込等区分「1」与信・担保受付番号入力しない借入申込金額「100000000」円（注 1）返済期日「270219」借入利率「X.X」％（注 2）（注 1）担保余裕額の範囲であることを確認のうえ、入力してください。（注 2）現在の基準貸付利率を入力してください。【利用細則（相対型電子貸付関係事務）第１編７．、第２編参照】補完貸付先 ● 日本銀行による貸付承認後、「相対型電子借入済通知」および「当座勘定入金通知（相対型電子貸付）」を受信します。・次の電文を受信していること。 ── 訓練参加先からの送信状況により、上記の相対型電子借入申込から、日本銀行による貸付承認まで、一定の時間を要することもあり＜ＥＸ一方通知電文＞ますので、ご留意ください。帳票コード 5311-00100 □ 受信電文相対型電子借入済通知＜ＥＸ応答電文＞帳票コード 2111-01300 【利用細則（相対型電子貸付関係事務）第１編７．参照】＜以上で、相対型電子貸付の申込・実行に関する手順は終了です＞ 2 受信電文当座勘定入金通知（相対型電子貸付）＜以下は、ＲＴ第２回で相対型電子貸付の返済を行う手順です＞ (8-2) 相対型電子貸付の返済（８：３０～１１：３０）ﾃｽﾄ回時刻項番対象第２回 8:30 ∫ 11:30 8-2-2 補完貸付先テスト実施手順 ● 確認事項「相対型電子借入返済期日到来分明細表」を受信します。 ── 日本銀行より、本日返済分の「相対型電子借入返済期日到来分明・次の電文を受信していること。細表」を受信し、当日に返済期日を迎える相対型電子借入の明細（項番 8-2-1 で借入を行った借入明細）を確認します。＜ＥＸ一方通知電文＞帳票コードﾁｪｯｸ □ 受信電文 5311-00600 相対型電子借入返済期日到来分明細表【利用細則（相対型電子貸付関係事務）第１編８．参照】 8-2-3 補完貸付先 ● 「相対型電子借入返済ＯＫサイン」を送信してください。 ── テスト開始後速やかに送信してください。・次の電文を受信していること。＜入力電文＞相対型電子借入返済ＯＫサイン：531102 ＜ＲＥＳ電文＞ E「XXXXXXXXXXXX」（注）与信番号 □ 帳票コード（注）項番 8-2-2 で受信した「相対型電子借入返済期日到来分明細表」に受信電文 5311-00500 相対型電子借入返済済通知記載の与信番号を入力してください。＜ＥＸ応答電文＞帳票コード 2111-01400 受信電文当座勘定引落通知（相対型電子貸付）【利用細則（相対型電子貸付関係事務）第１編８．、第２編参照】＜以上で、相対型電子貸付の返済に関する手順は終了です＞上記のほか、利用細則（相対型電子貸付関係事務）をご参照のうえ、照会および照会データファイル取得の機能確認も、適宜、行ってください。以上で、本手順 3 書は終了です