<参考資料(フリーアクセス基本操作)> 【13.国債

<参考資料(フリーアクセス基本操作)>
【13.国債資金同時受渡(国債DVP)<(13-1)国債のDVP決済(同時担保受払を含む)>】
<利用先用>
RT(フェーズ1)第1回、第2回、第3回用
(実施時間帯:各回ともフリーアクセス時間帯)
<ヘルプデスク(RT当日の照会先)>
① 日銀ネット端末の基本操作およびCPU接続に関する照会先:
042-351-1127(直通)
── 端末認証・入出力グループの設定・電文送受信方法等に関する問合わせなど。
② 日本証券クリアリング機構の各種システムに関する照会先: 03-5645-3830(日本証券クリアリング機構・直通)
── 日本証券クリアリング機構の各種清算システムとの接続・電文送受信に関する問合わせのみ。
③ 証券保管振替機構の各種システムに関する照会先:
03-3661-7061(証券保管振替機構・直通)
── 決済照合システム、一般債・短期社債振替システム、投信振替システムとの接続・電文送受信に関する問合わせのみ。
④ 上記①~③以外に関する照会先:
042-351-1207(直通)
── 業務の内容、日本銀行作成のRT実施手順書・参考資料の記載内容等に関する問合わせなど。
1
(留意点)
1.本資料は、フリーアクセス時間帯に行う「(13-1)国債のDVP決済(同時担保受払を含む)
」のテストで使用する機能に
ついて、その基本的な操作方法をお示しするものです。
2.「日本銀行金融ネットワークシステム利用細則(国債資金同時受渡関係事務)」の暫定版(以下「利用細則(国債DVP
関係事務)」といいます。
)もご覧ください。
3.本資料には、払出先参加者が「国債資金同時受渡依頼」と同時に「決済指示(国債)」を行う場合の手順を記載していま
す。それ以外のケースについては、「利用細則(国債DVP関係事務)」を参照してください。
4.本テストを行うにあたっては、予め、相手方となるテスト参加先の同意を得ておく必要があります。
5.本テストで使用する架空の銘柄に関する情報は、本資料の最終ページ(別紙)に記載しています。
6.日本証券クリアリング機構(JSCC)の清算参加者は、フェーズ1のいずれかの回で、JSCCとの間の国債DVP決
済が問題なく行われることを確認します。このテストについては、JSCCからの指示に従ってください。
7.ISO20022 メッセージを用いる業務処理(
「国債資金同時受渡依頼」
(業務処理区分コード:753101))に関する入力項目等
については、メッセージフォーマット仕様書(コア機能・業務データ編)<確定版>を参照してください。
8.銘柄コード(ISIN コード)については、コード漢字変換情報検索を用いた入力を行うことができます。コード漢字変換
情報検索については、
「日本銀行金融ネットワークシステム利用細則(共通事務)」の暫定版の第2編Ⅱ.4.および第3
編を参照してください。
9.テストの性質上、通常日を大きく上まわる件数、金額を入力することは避けてください。
2
●「国債のDVP決済(同時担保受払を含む)」の操作方法<「国債資金同時受渡依頼」と同時に「決済指示(国債)」を行う場合>
対象
払出先参加者
入力画面等
●
受信電文等
「国債資金同時受渡依頼」を送信します。
― 決済指示区分コードを「1」と入力します。
<RES電文>
帳票コード
<入力電文>国債資金同時受渡依頼:業務処理区分コード 751101
7511-00100
(注1)(注2)
受払日
入力日またはその翌営業日を入力
取引ID
取引ID(35 文字以内の半角文字)を入力(任意)(注3)
*国債払出先*
参加者・種別・口座 国債払出先の参加者・種別・口座区分コード(半角 8 桁)を入力
区分
*国債受入先*
参加者・種別・口座 国債受入先の参加者・種別・口座区分コード(半角 8 桁)を入力
区分
銘柄
任意の振決国債の銘柄コード(ISIN コード(半角 12 桁))を入力(注4)
額面金額
任意の金額を入力(単位:円)(注5)
資金受渡金額
任意の金額を入力(単位:円)
資金受入先
金融機関等店舗コード(半角 7 桁)またはBICコード(半角 8 桁また
は 11 桁)を入力(注6)
資金払込先
金融機関等店舗コード(半角 7 桁)またはBICコード(半角 8 桁また
は 11 桁)を入力(注6)
決済指示区分
「1」を入力
同時担保受払
同時担保受払(担保返戻依頼)を行う場合には「1」を入力(注7)
記事(下記以外)
任意で入力(その他の記事欄も同様)
(注1)入力日を受払日とする場合には、入力は省略可能です。
(注2)先日付入力(入力日の翌営業日を受払日とする入力)をする場合、第1回には第2回のシステム
運用日付(2/19 日)、第2回には第3回のシステム運用日付(2/20 日)、第3回には第3回の翌営
業日のシステム運用日付(2/23 日)を入力します。ただし、第3回に先日付入力をした場合、決
済の確認はできませんのでご注意ください。
(注3)取引IDを入力しなかった場合には、この「国債資金同時受渡依頼」の受付番号と同じ番号が取
引IDとなります。
(注4)別紙に記載されている架空銘柄またはテスト環境において保有している架空銘柄以外の銘柄の中
から、任意の1銘柄を入力してください。
(注5)銘柄別国債残高の範囲内で、後続のテストにおいて国債残高不足とならないように金額を決めて
ください。
(注6)金融機関等店舗コードとBICコードの両方を入力するとエラーとなりますので、いずれか一方
のみ入力します。
(注7)入力元(払出先参加者)が担保差入金融機関等であり、国債払出先の種別および口座区分が担保
差入が可能な種別および口座区分(預り口Ⅰおよび預り口Ⅲを除きます。)であることが必要とな
3
受信電文
国債資金同時受渡依頼受付通知
対象
入力画面等
受信電文等
ります。
【利用細則(国債DVP関係事務)第1編Ⅱ.1.および第2編参照】
受入先参加者
<EX一方通知電文>
帳票コード
7511-00200
受信電文
国債資金同時受渡依頼受付案内
【利用細則(国債DVP関係事務)第1編Ⅳ.2.参照】
資金払込先
<EX一方通知電文>
帳票コード
7511-00300
【利用細則(国債DVP関係事務)第1編Ⅳ.2.参照】
資金払込先
●
受信電文
国債資金同時受渡決済指示対象通知※
※「決済指示(国債)済」の表示があります。
「決済指示(資金)」を送信します。
―
受払日の前営業日に入力された国債資金同時受渡依頼を対象とする場合には、先日付入力分の決
済開始時刻(本テスト上は 8:40)前に入力することはできません。
<RES電文>
帳票コード
7513-00100
受信電文
国債資金同時受渡決済指示受付通知
<入力電文>決済指示(資金):業務処理区分コード 751301
受付番号
取引ID
受信した「国債資金同時受渡決済指示対象通知」に表示された受付番号
または取引IDを入力(注1)
同時担保受払
同時担保受払(担保差入)を行う場合には「1」を入力(注2)
―
この時点で払出先参加者および資金払込先のいずれにも残高不
足が発生していない場合には、国債資金同時受渡を実行します。
(注1)受付番号と取引IDの両方を入力するとエラーとなりますので、いずれか一方のみ入力します。
(注2)入力元(資金払込先)が受入先参加者と同一法人であり、かつ、担保差入金融機関等であること、
国債受入先の種別および口座区分が担保差入が可能な種別および口座区分(預り口Ⅰおよび預り
口Ⅲを除きます。)であることが必要となります。
【利用細則(国債DVP関係事務)第1編Ⅱ.1.および第2編参照】
払出先参加者
<EX一方通知電文>
帳票コード
7512-00200
【利用細則(国債DVP関係事務)第1編Ⅳ.2.参照】
4
受信電文
国債資金同時受渡実行通知
対象
入力画面等
受信電文等
受入先参加者
<EX一方通知電文>
帳票コード
【利用細則(国債DVP関係事務)第1編Ⅳ.2.参照】
7512-00300
受信電文
国債資金同時受渡実行通知
資金払込先
<EX一方通知電文>
帳票コード
【利用細則(国債DVP関係事務)第1編Ⅳ.2.参照】
7512-00400
受信電文
国債資金同時受渡実行通知(資金)
資金受入先
<EX一方通知電文>
帳票コード
【利用細則(国債DVP関係事務)第1編Ⅳ.2.参照】
2111-01800
5
受信電文
当座勘定入金通知(国債資金同時受渡)
(別紙)
「(13-1)国債のDVP決済(同時担保受払を含む)」のテストで使用する架空の振決国債銘柄一覧
銘柄
ISIN コード
発行日
利率(年)
初期利子支払期
償還期限
利付国庫債券(2年)第999回
JP1029991F25
2015/2/17
0.1
2015/8/15
2017/2/15
利付国庫債券(5年)第998回
JP1059981F24
2015/2/17
0.2
2015/6/20
2019/12/20
利付国庫債券(5年)第999回
JP1059991F22
2015/2/17
0.2
2015/6/20
2019/12/20
利付国庫債券(10年)第996回
JP1109961F21
2015/2/17
1.0
2015/2/20
2024/8/20
利付国庫債券(10年)第999回
JP1109991F25
2015/2/17
1.0
2015/6/20
2024/12/20
利付国庫債券(20年)第999回
JP1209991F23
2015/2/17
2.0
2015/6/20
2034/12/20
国庫短期証券第9997回
JP1749971F22
2015/2/17
―
―
2016/2/20
国庫短期証券第9998回
JP1749981F20
2015/2/17
―
―
2015/8/10
国庫短期証券第9999回
JP1749991F28
2015/2/17
―
―
2015/5/18
利付国庫債券(物価連動・10年)第99回※
JP1120991524
2005/2/22
2.0
2005/8/20
2015/2/20
※
連動係数は 1.5 です。なお、RT第3回ではテストの対象となりませんので、ご注意ください。
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