2万人以上が犠牲となった東日本大 震災から3月 日で4年がたとうとし ています。被災地などではいまだに多 くの人が避難生活を送る困難がありま す。 「 3・ 」 に 思 い を は せ る 渋 谷 の 青年や、被災地の青年らに話を聞き、 宅での生活を余儀なくされ ています。 日に渋谷で行った宣伝 ンドルプロジェクト」が2 「忘れない『3・ 』キャ ラ ン テ ィ ア に 行 き ま す 」。 「絶対忘れません。またボ に住居の問題が重大です。 再建は厳しい状況です。特 震災から4年を迎える今 なりわい でも被災者の生活と生業の 増した」と言います。 て、悲しみやいとおしさが 「おばあちゃん、天国で ま し た。「 家 も 友 だ ち も 流 わ 元 気 に し て い ま す か?」 さ れ た ん だ と 実 感 が 湧 い 寝 泊 ま り し、「 隙 間 風 が 入 さんは、自身も仮設住宅に 仮設住宅に住んでいた島田 でとする方針を打ち出して 入居期間を2015年度ま にもかかわらず、県は仮設 震災に思いをはせる 宮城では公営の復興住宅 が1万5524戸の建設予 では、青年から大震災への 岩手では陸前高田市など って冬は本当に寒く、隣人 こうとう で建設資材費の高騰や人手 の声も丸聞こえでプライバ 定に対し2300戸の完成 思いや追悼のメッセージが 不足で災害公営住宅の整備 シーも守れない。人間らし 月 すき ま います。母と祖母が石巻の にとどまっています。それ コップに寄せられました。 ない」と連絡先を教えてくれました。 静岡県委員会は、日本共産党の森だ いすけ県議会議員候補と共に 人で宣 年でISによる人質事件のよ 伝しました。対話になった青年からは せいさん 「戦後 うな凄惨な事件が起きて、戦争への不 安を感じる。自治体で非核都市宣言を やっていることを初めて知った。静岡 も 全 て の 自 治 体 で 上 げ て 欲 し い 」「 家 は生活保護を受けており、職業訓練校 に 通 っ て い る。『 ブ ラ ッ ク 企 業 』 を 何 とかしてほしい」と願いや深刻な実態 る「 若 者 ネ ッ ト ワ ー ク 」 と し て、 3 が寄せられました。また、ビラの受け 取りが非常に良く「共産党増えて良か 月 日 に「 若 モ ノ 憲 法 サ ミ ッ ト I N ったな」 「がんばれ」などの声援が寄 あ い ち 」 を 開 催 し、 地 元 で 活 動 し て いる若手弁護士と現在イラクとヨル せられ、参加者は日本共産党への注目 度の高さを実感しました。 穂子さんの話を聞く予定です。 (通信 愛知県委員会) ダンで緊急支援を行っている高遠菜 安倍政権に「ストップ イット」デモ 愛知 東京・八王子地区委員会は、地域の 労働組合や法律事務所と共に、昨年の 災時は仙台にいましたが、 業減税を実施するなど、被 県委員会は2月 日、2回目となる 「Stop it Abe NAGO YA ACTION」を行いました。 デモに先立って行われた集会では「テ 若者憲法集会に向けて結成した実行委 原 発 事 故 を 受 け、「 少 し で 災者や国民の願いを踏みに ロを口実に集団的自衛権行使容認の流 員会で活動を続けてきました。実行委 末 )、 2 万 3 千 人 が 仮 設 住 と話します。 い」と帰郷。現在、市内で 安 倍 政 権 に 対 し、「 被 災 除染作業の仕事をしていま 者の声を聞け」と全国で声 れが進められている。このままでは本 員 会 は 2 月 1 日、「 若 者 憲 法 集 会 @ は や東電による加害者責任を 量が高い所)を見つけると とって住みづらくなってい 業者の願いを切り捨て、国 「ホットスポット(放射線 地代が値上がりし、若者に れていない」など4人の青年が発言。 た。当日は、地域にある法律事務所の ひさ と 若者憲法集会@はちお うじパート2 東京 す。主に民家で高圧洗浄機 が上がっています。被災者 当 に 戦 争 す る 国 に な っ て し ま う 」「 社 ち お う じ パ ー ト 2」 を 開 催 し ま し じっています。 を使い屋根の雨どいから庭 ら に よ る 国 会 行 動( 右 写 会保障に使うと言って消費税を増税に も地元福島の役に立ちた 客数で戻っていない中、地 の木、周囲の道路へと除染 真)に岩手から参加した深 したにもかかわらず、社会保障に使わ 放棄するもので即刻撤回す 事故は終わっていないと実 る。国は生活支援を拡充し 元での再建を目指す被災事 し て い ま す。 横 山 さ ん は 沢 寿 人 さ ん( 原発事故収束してない ) は、 「土 とどまり(2014年 月 支援を早急にしてほしい」 りくぜんたか た 祖母が津波で亡くなったと 戸数は完成が計画の %に い生活のために復興住宅の はおばあちゃんと ついとう いう女性(高校2年)は、 「3・ ひた します。震災直後に岩手と の思い出に浸りたい」と話 宮城へのボランティアに参 加した女性(高校3年)は 「被災地の現状をニュース 福島県民の避難者は1月 について話したい」と言い 日現在、県内・県外合わ 被災地の青年はどんな思 せて 万311人に上りま いで過ごしてきたでしょう す。原発事故は今も収束し 対」とうったえ、沿道からは「憲法守 に感じられるように、条文を分かりや て話を聞きました。また、憲法を身近 地域に住む被爆者から被爆体験につい 弁護士が憲法をめぐる情勢を報告し、 か。宮城・仙台の島田美紀 ていません。東京電力福島 こおりやま 感する。国や東電は県民の てほしい」と話します。被 れ 」「 が ん ば れ 」 な ど の 声 が 寄 せ ら れ べきです。 「原発事故は今でも県民 生活が元に戻るまで責任を 災者生活再建支援制度の最 を苦しめている」と語気を 果たしてほしい」と話しま 高額を300万から500 すい話し言葉にしてみようと話し合い れで怖かったし、母と祖母 ず、大量の水で冷却するし ま し た( 右 下 写 真 ) 。当日はチラシや す。 「オール福島」がとり たい」などの感想が寄せられました。 目されていると感じました。またやり 法を守るために声を上げていこうと思 参加者からは「被爆者の方から話を 聞 く 企 画 を ま た や り た い 」「 今 後 も 憲 ました。 SNSなどを見て約 流入し発生した放射能汚染 くむ「原発ゼロ100万人 崩されている中で、憲法通りに権利が 人の青年が集ま 万円に引き上げることなど 強めるのは、福島・二本松 す。 を求めた国会請願署名は全 の 横 山 健 次 さ ん( 水も増え続けています。国 署名」は1月現在、 万筆 実現されないと結婚もできないし、自 )。 震 に連絡が取れず心配だっ かない状況が続いていま は街の大半が津波で流され の直轄を除く住宅除染は 倉石彩美県副委員長は「開催前一週 間にツイッターで100件以上のリツ り「前回よりも沿道の反応が良く、注 た宮城・石巻に住んでいま ・9%しか完了していませ イートがされるなど、安倍政権に対し 万筆を超えていま した。島田さんが2人に連 に上ります。署名にとりく 国で 絡が取れたのは地震発生か ん。 己責任論に陥ってしまうと思った」と 業者への賠償を「相当の因 災者の声を聞かずに、大企 も原発で利益を得る大企業 い」と話します。 法破壊の動きにストップをかける運動 実行委員会メンバーは、6月の若者 憲法集会に向けて「若者憲法集会@は った」 「権利としての社会保障が切り ら 1 週 間 後。「 生 き て い る 感想が寄せられました。 政治は被災者の声聞け と分かることが本当にうれ て危機感を抱いている方が多くいるこ 人や部活の先輩の中には亡 を起こしていきたい」 と語っています。 し か っ た 」。 高 校 時 代 の 友 くなった人がいます。 果関係がない」と東電が判 業最優先の政治を推進して ・大銀行を優先する姿勢を 政府は原発再稼働の計画 断すれば2月で打ち切ると いることにあります。安倍 露骨に示しました。被災者 をやめ、全ての被災者の生 話し合っています。 (通信 東京都委員会) ちおうじ パート3」を開催しようと した方針を発表。農林漁業 首相は2月 日の施政方針 県 委 員 会 は 今 後、 愛 知 県 平 和 委 員 会青年学生部や愛知県労働組合総連 に重くのし掛かる消費税を 活と生業が再建されるまで 島田さんはその後、何度 か石巻を訪れ、津波による や観光などの産業や生業は 演 説 で、「 原 子 力 規 制 委 員 増税し、来年度予算で社会 必要な支援を行い、復興に さら がれきの山が撤去され、更 57 合( 愛 労 連 ) 青 年 協 議 会 な ど で つ く 38 59 事故前に比べ産出額や観光 会が新規制基準に適合する 保障の自然増を削減し大企 力を尽くすべきです。 ち 12 (埼玉 本屋) 復興について、 「被災者に寄り添う」というなら、まず「原発ゼロ」を目指すべきです。 15 とを感じた。安倍政権が進めている憲 25 さらに東電と政府は昨年 東日本大震災の復旧・復 と 認 め た 原 発 は 再 稼 働 す んだ横山さんは「福島に住 月、避難指示区域外の事 興の遅れは、安倍政権が被 る」と発言。国民の命より む 自 分 た ち が 伝 え 広 げ た たて や た」と言います。母と祖母 す。地下水が原子炉建屋に 被 災 し ま し た。「 自 分 も 揺 燃 料 の 状 態 が 依 然 分 か ら さん( )は福島の郡山で 第1原発では溶け出した核 12 復興に向け何が必要かを考えます。 (文中は仮名) 「3・11」から4年 70 デモは名古屋市内で「基地押し付け る首相は辞めろ」 「秘密保護法絶対反 ます。 22 11 で学んだり、友だちと復興 15 11 ▲東北被災3県と豪雨災害の広島の代表らが「生 活再建支援金を500万円に増額せよ」 「原発事 故賠償金を打ち切るな」と声を上げた「被災者の 声を聴け! 国会総行動」 (2月13日、東京) 28 11 50 28 地になった旧住宅街を歩き 12 性。 「原発の再稼働はあり得ない」(男性、 日、渋谷) 28 11 11 11 キャンドルにスマイルマークを描く女 被災者に寄り添い復興を 11 大学2年)という声も(2月 11 (第三種郵便物認可) 民 主 青 年 新 聞 2015年3月2日(月曜日) (3) 「街で聞いた」の「国民に背を向ける亡国政治 安倍首相の所信演説」 (2014年10月20日付)を読んで。東日本大震災の被災地
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