第 28 回 2 月 26 日(木) 通算 2817 回 ゲストスピーチ 稚内東部(株

第 28 回 2 月 26 日(木)
通算 2817 回
ゲストスピーチ
稚内東部(株)代表取締役社長
仲村房次郎様
■ 2 月 19 日 例 会 報 告 ■
司 会
田辺 浩プログラム委員長
点 鐘
杉川 毅会長
ロータリーソング
それでこそロータリー
ニコニコボックス
たくさんのニコニコボックスありがとうございました。
【山本泰照会員よりメッセージ】
2月 17 日の春祭りをもって、お正月の行事も天候に
恵まれ、とどこおりなく終える事が出来ました。
【山崎雅史会員よりメッセージ】
久しぶりにスピーチの機会を頂き、ありがとうござい
ました。
合計 13,000 円 累計 286,500 円
出 席 報 告
会 員 総 数
前 回 出 席 率
前回出席修正率
本 日 出 席 率
会 長 挨 拶
46 名
60%
60%
75.55%
出席規定除外者数
前回メーキャップ
本 日 出 席 会 員 数
1名
0名
34 名
杉川 毅会長
本日は、例会へのご参加をいただき感謝申し上げます。
2 月 15 日の日曜日、ANA クラウンプラザホテルにて元
会員でありました井須孝誠様の追悼の会が市葬としてしめ
やかに行なわれました。各界から大勢の皆様が参列され、
改めて井須様の生前の御功績の大きさを感じました。
さて、先週は家庭集会で、畑委員長さんが体調を崩され
ておりましたので、私と高橋副委員長でワークショップと
いう方式で実施いたしました。
本日は、その報告をする例会ということです。
会 務 報 告
小川勝美幹事
1、宗谷管内児童生徒美術展実行委員会より、
稚内ロータリークラブ会長賞の表彰楯の受領(お礼)
受賞者 オアシス保育園 年中 すぎやま てるき
《今週のプログラム》
会員スピーチ
家庭集会報告 山崎雅史会員
皆さん、こんにちは。先週の家庭集会の報告をさせてい
ただきます。
今年の家庭集会は、今までの様に 2 日に分けてやるとか、
1 日で全員のご意見を聞かせてもらうというやり方ではな
く、同じ会場で 2 つのグループに分かれて、それぞれのグ
ループで各自の意見を出してもらうというやり方でした。
テーマは、
『ロータリーを楽しく』という事で、ロータリー
歴の長い会員と、短い会員の二つのグループに分かれて行
ないました。
私のグループは、ロータリー歴が 16 年から 36 年まで
の 7 名の大ベテランと、同じく生き字引の木村事務局長
さん、そして杉川会長、小川幹事、私の 11 名で、グルー
プ名は『重鎮チーム』という事でした。進行役はベテラン
の小川幹事、そして書記は杉川会長が自らやってくれまし
た。
それでは本題に入りますが、ワークショップというので
しょうか、杉川会長が皆さんのご意見を、大きく八つのブ
ロックに分類してくれましたので、これを見ながら説明を
いたします。司会の小川幹事から、『ロータリーを楽しく』
というタイトルで、最初に、「ロータリーを楽しくするた
めの例会のあり方」についてご議論をいただきたいという
事でスタートしました。
始めに、小川幹事自ら「私が例会を楽しみに出席してい
る要因として、会社では年下ばかりなので、例会に来て人
生の先輩と会うと気が休まります」という事で、口火を切っ
ていただきました。他に人のブロックに入るご意見としま
して、「人間関係がロータリー」「飲み方、歌い方を教えて
もらって楽しかった」「重鎮の使い方が大事」「他団体との
付き合いが広がった」「人と人とのつながりが良い」「人数
がいると楽しめる」「人に会えるのが楽しみ」等がありま
した。
次に分類として重鎮チームの分しかない責任というブ
ロックを見てみます。
「SAA で責任感が出た、話す喜びも感じた」「会長やっ
たら楽しめた」「会長や委員長などのポストに就くことで
楽しさを感じた」「会長やらなきゃ面白くない ( 苦労もあ
る )……会長を務めると責任が出て面白くなる」「会報担
当して作る、見る楽しみを覚えた」「愉快な楽しさは役割
と比例する」「委員長を与えられ頑張るようになりました」
「役割を与えられたことで好きなことができた」「JC の先
輩がいて小間使いでロータリークラブに慣れた」
次に責任に次いで重鎮チームが多かった哲学というブ
ロックを見てみます。
吉川勝会員が、会長に就任した時におっしゃった挨拶に
共鳴したというご意見がありました。『自分の足元をまず
固めて、自分の企業がしっかりした中でないと、ロータ
リーをやる資格がない』『力があって奉仕するのであって、
義務感だけで奉仕するのは、ロータリー精神に合わない』
『ロータリアンは自立して何が出来るかが大事である』具
体的に、昔、ある会員が幹事になった時に、自分の会社以
上にロータリー活動に一生懸命で、会長には褒められまし
たが、会社は倒産してしまったというお話もありました。
『自分の出来る範囲で奉仕をする事、と後輩に伝える』
など大変貴重なご意見を聴かせていただきました。
次に、地区大会のブロックでは、『地区協や地区大会で
パストガバナーの道下先生、清水先生に会えるのが楽し
かった』というご意見がありました。
次に出席では、「私が入った時は、先輩から『理屈でな
くとにかく出ろ』と言われていた」そのうちに役が付いて
楽しくなったと他のブロックに連携していきます。
次に例会では、『昼食を食べに行く楽しみ』『例会に慣れ
たら楽しくなった』というご意見がありました。
次に事業では、うれしかった事として『福井会員のご協
力で海の清掃をやった時にガバナーから褒められました』
最後に改善ですが『ご夫人の出席があると妻も出やすい』
とか『出席への強制力が薄くなって来ている』などのご意
見がありました。
終わりに、木村事務局長さんからは「地区協議会や地区
大会に連れて行ってもらって、道下先生方から、『よく来
たねって』言われたのがうれしかった」と云うお話があり
ました。
以上で重鎮チームの報告を終わります。
土門哲也会員
それでは、「駆け出しチーム」の報告をさせて頂きます。
当日は、新入会員の出口様にもご出席頂き、若手 15 年ま
でのくくりのメンバーで、「ロータリーを楽しくするには
どうしたら良いのか」ということで話をしてもらいました。
まず、フリートークで意見を出してもらい、最終的にそ
れを書きまとめ、杉川会長のワークショップという形で分
類して頂きました。
例会では、
「やはり昼食が楽しみで、これが楽しみでロー
タリーが楽しい」という素直なご意見が出ておりました。
それと、これは良いと思ったのですが、「クリスマスパー
ティーにキャンドルサービスをやってはどうか」というご
意見も出ておりました。あと、「駆け出しチーム」の方か
らも「いつも同じテーブルではなく、たまに席替えするの
も良いのではないか」というご意見も出ておりました。ま
た、当然のごとく、「夜間例会を楽しみにしたい」という
ご意見も出ておりました。
次に事業では、山崎様からもお話がありましたが、海の
清掃について、「これは外から見られるという意味では大
変良いことであり、今後も続けた方が良い」というご意見
も出ておりました。
地区大会では、
「道中のコミュニケーションはロータリー
の楽しみである」、「他のクラブ会員との再会も楽しみであ
る」、「地区大会の講演も大変参考になる」等のご意見が出
ておりました。
部会活動では、ゴルフ会員から「やはりゴルフは楽しい」
とのご意見も出ておりました。出席では、真面目な会員も
多く、「出席するとやはり楽しい。出席出来ないと後ろめ
たい気持ちがある」とのご意見も出ておりました。
人の方では、
「異業種の会員と知り合える楽しみがある」、
「入会することによって、人とのコミュニケーションの繋
がりが出来る」、「ゲストスピーチも大変参考になる」、「会
員同士によるあたたかい言葉をかけてくれるのが嬉しい」
等のご意見が出ておりました。
改善では、「これから先のことを考え、より楽しく、マ
ンネリ化しないようにやっていきたい」あと、「楽しいこ
とがあれば、発表する場があっても良い」また、「児童福
祉施設にカレンダーを配布する」というロータリー精神に
合った貴重なご意見も出ておりました。皆様方から、真面
目で大変貴重なご意見が多数ありました。
以上で、「駆け出しチーム」の報告を終わります。
杉川 毅会長
今回の家庭集会は「ロータリーを楽しく」というテーマ
をワークショップ形式で行なわさせていただきました。
稚内ロータリークラブは最高齢が 84 歳で一番若い方が
41 歳という、大変幅の広い年代に亘っています。これは
稚内ロータリークラブが 58 年という長い歴史を刻んでい
るだけに当たり前のことです。稚内ロータリークラブは、
厳格で堅い感じがすると言う方もいれば、その雰囲気が良
いという会員もおります。
歴史と伝統を持つクラブは、良し悪しではなく宿命であ
ります。これを重んじるのは当たり前ですが、それに縛ら
れていてはいけない。新しい時代のニーズに合わせたロー
タリーとして応えていくことが大事であると思います。
「ロータリーを楽しく」ということで意見が多かったの
が「人との出会い」、つまり会員さんとの触れ合いが重要
だと考えている方が多かったということでした。そのきっ
かけとなるのが「例会」という場になります。つまり、例
会が楽しくなるとロータリーが楽しいにつながっていく
と、一つの仮説が立てられます。例会を楽しくするために
も、いままでの手法だけに捕われず、色々と改善や改革を
進めながら例会に取り組んでいくことが大事だと感じまし
た。
稚内ロータリークラブは、第一分区ではリーダー的存在
のクラブとして、積極的に改革にも取り組んでいくべきだ
と考えます。
今年はクラブ・リーダーシップ・プラン(CLP)に基づ
く運営形態を進めております。CLP とは如何にクラブを
長期的に発展させ活性化を図っていくのかということで、
決して「クラブ活動の簡略化」ではありません。クラブ自
体が魅力を高め、活き活きとしたクラブへ絶えず変えてい
くことが、今後も大事なことだと思います。
今回、皆様に貴重な意見をいただきありがとうございま
した。
-要旨抜粋- (今週の会報担当:工藤正人会員)
ロータリーの行動規範
~2月 12 日(木) 家庭集会
重鎮チーム
駆け出しチーム
ロータリアンとして、私は以下のように行動する。
1) すべての行動と活動において、高潔性という中核
的価値観の模範を示すこと。
2) 職業の経験と才能をロータリーでの奉仕に生かす
こと。
3) 高い倫理基準を奨励し、助長しながら、個人的活
動および事業と専門職における活動のすべてを倫
理的に行うこと。
~2月 19 日(木) 例会にて
4) 他者との取引のすべてにおいて公正に努め、同じ
重鎮チーム
駆け出しチーム
山崎会員報告
土門会員報告
人間としての尊重の念をもって接すること。
5) 社会に役立つすべての仕事に対する認識と敬意の
念を推進すること。
6) 若い人々に機会を開き、他者の特別なニーズに応
え、地域社会の生活の質を高めるために、自らの
職業的才能を捧げること。
7) ロータリアンおよびロータリアンから託される信
頼を大切にし、ロータリーやロータリアンの評判
を落としたり、不利になるようなことはしないこ
と。
8) 事業または専門職上の関係において、普通には得
られない便宜ないし特典を、同輩ロータリアンに
求めないこと。
杉川会長のまとめ