≪傾斜屋根置用 E02 架台≫

№ 技7
≪傾斜屋根置用 E02 架台≫
2015/11
緩勾配瓦葺屋根への設置について
<資料について>
◆本書は、緩勾配瓦葺屋根へ瓦用支持金具を取付けて傾斜屋根置用 E02 架台を設置するための
設置基準を記載しています。
工事を始める前によくお読みになり基準を守り正しく安全に据付工事を行ってください。
◆建築基準法に準拠した据付強度を確保するため、設置条件を必ず守ってください。
◆「傾斜屋根置用 E02 架台 据付工事説明書」、「メーカー別資料」も合わせてご覧ください。
太陽電池モジュールのタイプ分けについて
長辺
短辺
Type: M
1,595[㎜]以下
Type:Lm
1,350[㎜]以下
Type: L
1,351~1,670[㎜]
厚み
単位重量
795~ 810[㎜]
970~1,000[㎜]
32~50[㎜]
130[N/㎡]以下
【算出方法】
重量[㎏]×9.8÷面積[㎡]
※該当するタイプを調べ、タイプごとの設置基準を守り架台の設置を行ってください
≪ 設置条件 ≫
対応金具
※建築基準法及び同施行令 ・ 告示、JIS C 8955-2004 に基づき
当システムをより安全に設置する為に規定しています。
≪垂木固定≫サンロックⅢ瓦用支持金具セット
≪野地固定≫野地固定瓦用支持金具セット
2.5 寸以上~ 4 寸未満
勾
配
※4 寸以上~ 10 寸以下の設置条件は、≪垂木固定用または野地固定用≫傾斜
屋根置用 E02 架台 据付工事説明書に記載してあります。
「傾斜屋根置用 E02 架台 据付工事説明書」 記載、 屋根の
条件で緩勾配に対応した瓦のうち、 金具の取付検証結果に
合格した下記屋根材を対象とします。
【J 型】
スーパーエース J1 ・ J2 (㈱鶴弥製)、 スーパー J1 ・ J2 (マルスギ㈱製)、
緩勾配用瓦 (シノゲン瓦工業㈱)、 極 (新東㈱製)、 レインシャット (㈱丸惣)
屋根材
【F 型】
FS-40N (三州野安㈱製)
【M 型】
トラッドⅢ防災 (東洋瓦㈱製)
※瓦によっては、 金具が ( 二重 ) 水返しに載りますが加工せずに金具の取付けを
行ってください。
(記載されていない瓦については当社までご連絡下さい。)
※上記以外の設置条件は「傾斜屋根置用E02架台 据付工事説明書」に準じて下さい。
(1/4)
長辺
≪ Type M 設置基準 ≫
短辺
1,595[㎜]以下
厚み
795~ 810[㎜]
32~50[㎜]
<垂木固定用>
【積雪荷重に対する基準】 垂直積雪量 : 80[ ㎝ ] 以下
積雪区分
垂直積雪量
一般地域指定または 20[N/ ㎝・㎡ ] 以上
2.5寸以上~3寸未満
3寸以上~4寸未満
50 ㎝以下
80 ㎝以下
区分①
区分②
※垂直積雪量は、 特定行政庁の建築基準法施行細則により定められている数値に従ってください。
【風圧荷重に対する基準】 設計用基準風速 : 38[m/s] 以下
設計用基準風速
2.5寸以上~3寸未満
3寸以上~4寸未満
32 m/s 以下
34 m/s
区分①
36 m/s
38 m/s
40 m/s 以上
区分②
設置不可
(OSB・小幅板の場合) 設計用基準風速:34[m/s] 以下
設計用基準風速
32 m/s 以下
2.5寸以上~3寸未満
34 m/s
36 m/s 以上
区分③
3寸以上~4寸未満
設置不可
※設置場所の設計用基準風速を確認ください。
※注意※ 積雪・風圧荷重の両方の設置基準を確認し厳しい条件を採用してください。
<野地固定用>
【積雪荷重に対する基準】 垂直積雪量 : 80[ ㎝ ] 以下
【風圧荷重に対する基準】 設計用基準風速 : 36[m/s] 以下の地域
垂直積雪量
80 ㎝以下
設計用
基準風速
区分②
36m/s 以下の地域
※多雪地域を除く(雪の平均単位荷重が積雪1㎝ごとに1㎡につき30Nの地域を除く)
※垂直積雪量は、 特定行政庁の建築基準法施行細則により定められている数値に従ってください。
※設置場所の設計用基準風速を確認ください。
(2/4)
長辺
≪Type Lm 設置基準≫
短辺
1,350[㎜]以下
厚み
970~1,000[㎜]
32~50[㎜]
<垂木固定用>
【積雪荷重に対する基準】 垂直積雪量 : 80[ ㎝ ] 以下
積雪区分
垂直積雪量
一般地域指定または 20[N/ ㎝・㎡ ] 以上
80 ㎝以下
2.5寸以上~3寸未満
区分①②
3寸以上~4寸未満
※垂直積雪量は、 特定行政庁の建築基準法施行細則により定められている数値に従ってください。
【風圧荷重に対する基準】 設計用基準風速 : 38[m/s] 以下
設計用基準風速
32 m/s 以下
2.5寸以上~3寸未満
34 m/s
36 m/s
区分①②
3寸以上~4寸未満
38 m/s
40 m/s 以上
設置不可
区分③
(OSB・小幅板の場合) 設計用基準風速:34[m/s] 以下
設計用基準風速
32 m/s 以下
2.5寸以上~3寸未満
34 m/s
36 m/s 以上
設置不可
区分③
3寸以上~4寸以下
※設置場所の設計用基準風速を確認ください。
※注意※ 積雪・風圧荷重の両方の設置基準を確認し厳しい条件を採用してください。
<野地固定用>
【積雪荷重に対する基準】 垂直積雪量 : 80[ ㎝ ] 以下
【風圧荷重に対する基準】 設計用基準風速 : 36[m/s] 以下の地域
垂直積雪量
80 ㎝以下
設計用
基準風速
区分②
36m/s 以下の地域
※多雪地域を除く(雪の平均単位荷重が積雪1㎝ごとに1㎡につき30Nの地域を除く)
※垂直積雪量は、 特定行政庁の建築基準法施行細則により定められている数値に従ってください。
※設置場所の設計用基準風速を確認ください。
(3/4)
長辺
≪ Type L 設置基準 ≫
短辺
1,351~1,670[㎜]
<垂木固定用>
厚み
970~1,000[㎜]
32~50[㎜]
※区分③の時千鳥配置は出来ません。
【積雪荷重に対する基準】 垂直積雪量 : 70[ ㎝ ] 以下
積雪区分
垂直積雪量
一般地域指定または 20[N/ ㎝・㎡ ] 以上
70 ㎝以下
2.5寸以上~3寸未満
区分①②
3寸以上~4寸以下
※垂直積雪量は、 特定行政庁の建築基準法施行細則により定められている数値に従ってください。
【風圧荷重に対する基準】 設計用基準風速 : 38[m/s] 以下
設計用基準風速
2.5寸以上~3寸未満
3寸以上~4寸以下
32 m/s 以下
34 m/s
区分①②
36 m/s
38 m/s
40 m/s 以上
設置不可
区分③
(OSB・小幅板の場合) 設計用基準風速:32[m/s] 以下
設計用基準風速
2.5寸以上~3寸未満
3寸以上~4寸以下
32 m/s 以下
34 m/s 以上
区分③
設置不可
※設置場所の設計用基準風速を確認ください。
※注意※ 積雪・風圧荷重の両方の設置基準を確認し厳しい条件を採用してください。
<野地固定用>
【積雪荷重に対する基準】 垂直積雪量 : 70[ ㎝ ] 以下
【風圧荷重に対する基準】 設計用基準風速 : 32[m/s] 以下の地域
垂直積雪量
70 ㎝以下
設計用
基準風速
区分②
32m/s 以下の地域
※多雪地域を除く(雪の平均単位荷重が積雪1㎝ごとに1㎡につき30Nの地域を除く)
※垂直積雪量は、 特定行政庁の建築基準法施行細則により定められている数値に従ってください。
※設置場所の設計用基準風速を確認ください。
(4/4)