審査基準及び配点表(PDF:242KB)

里親制度普及促進及び週末里親業務
事業者選定審査基準及び配点表
1 審査方法
本件の審査は、里親制度普及促進及び週末里親業務提案書作成要領に基づき提案された企画
提案書等及びプレゼンテーションについて、本業務の事業者選定委員会において審査する。
2 審査項目及び配点
審査は、事業者の信頼性、提案内容、コストの視点から、以下の表に基づき実施する。
審査項目
審査の観点
評価点
(1・2・3・
4・5点)
評価
荷重
項目点
事業者の信頼性
・事業者の設立趣旨、沿革、過去における同種・類似業務の実績等により十分な効果を
期待できるか
1
5
業務に対する基本方針
・業務目的と合致した基本方針となっているか
・提案内容全体が基本方針に基づいたものとなっているか
1
5
業務の運営体制
・業務遂行に万全な運営体制であるか
・業務を遂行する上で設備や地理的条件は適切か
・研修等による職員の資質向上が担保されているか
・個人情報保護・プライバシー保護の考え方は適正であるか
1
5
里親制度普及促進業務について
・市全域を対象とする啓発活動を実施するための年間計画を持っているか
・パネル展示・イベント等での啓発物の配付・HP作成の提案は、具体的で効果的であり、
実行性のある内容か
・その他の効果的な啓発活動の提案は、実行性のある内容か
・休日の定期的な相談窓口の内容は、利用者にとって利便的であり、具体的で実行性の
ある内容か
3
15
里親研修について
・養育里親(新規・更新)研修は、国の基準を網羅した研修内容となっているか
・対象者が理解しやすい内容となっているか
・対象者に必要な施設実習を企画・調整しているか
・被措置児童の虐待防止の内容に工夫・配慮した点が見受けられるか。
2
10
週末里親業務について
・週末里親の登録数及び週末里親を利用する児童の年間目標数の設定についての考え
方はどうか
・週末里親啓発にかかる年間計画が具体的で実効性のあるものか
・子ども相談所や施設の里親支援専門相談員との調整に関する考え方は有効的なものか
・週末里親が対象となる子どもを受け入れた後の支援が十分に実施できるか
・その他週末里親業務の円滑な実施のために必要な取組の提案は、具体的であり、実行
性のある内容か
3
15
里親相互交流支援業務について
・里親が参加しやすいような里親サロンが実施できる支援内容であるか
・里親のニーズをくみ取った内容になっているか
1
5
1
5
2
10
・啓発活動における連携の視点を具体的にもっているか
里親委託推進及び新規里親リクルート
・里親の支援に関する連携について、配慮がされているか
業務との連携及び協力について
・その他提案されている内容が具体的で実効性があるか
市及び関係機関との連携について
・市の里親推進に対する意向を理解した提案内容となっているか
・子ども相談所との連携の視点を持っているか
・里親支援専門相談員との連携について明確な視点をもっているか
・堺市里親会が実施する里親推進のための業務と連携ができているか
見積書の考え方
・事業運営に要する見積額は、企画提案内容に応じた適正なコスト計算となっているか
・他業務との兼務職員がいる場合、本業務に係る人件費のみを計上しているか
2
10
コスト
提案上限額の80%未満 5点
提案上限額の80%以上85%未満 4点
提案上限額の85%以上90%未満 3点
提案上限額の90%以上95%未満 2点
提案上限額の95%以上 1点
2
10
自由提案
・仕様書記載の業務以外に、本業務において有効な取組として提案された内容が、具体
的で実効性のあるものか
1
5
合 計
※審査項目ごとに、審査の観点に基づく5段階評価(5点・4点・3点・2点・1点)により評価点とする。
※審査項目ごとに、評価点に評価荷重を乗じ項目点とする。
※項目点の合計を得点(満点100点)とする。
100
参照
提案書
番号
3 優先交渉権者の選定
(1)各委員は、以下にそって評価を行う。
①各審査項目について、審査の観点を踏まえ「評価点」を付ける。なお、評価点は
下表の基準による、1以上5以下の整数とする。
特に優れている
5点
優れている
4点
普通
3点
多少不十分
2点
不十分
1点
②各評価点(満点5点)に「評価荷重」を乗じたものを「項目点」とする。
③項目点の合計を「得点」
(満点100点)とする。
(2)委員会は、以下にそって優先交渉権者を決定する。
①委員ごとに、得点の高い業者から「順位」を付ける。
≪順位の例≫
・A団体
得点 90点
→
順位 1位
・B団体
得点 80点
→
順位 2位
・C団体
得点 70点
→
順位 3位
・D団体
得点 60点
→
順位 4位
②委員ごとに、下表により順位を「順位点」に換算する。参加業者数が6以上の場合、
5以下の例にそって換算する。
順位点
参加業者数
1位
2位
3位
4位
2
2点
1点
3
3点
2点
1点
4
4点
3点
2点
1点
5
5点
4点
3点
2点
5位
1点
③業者の順位点の合計を「総順位点」とする。
④総順位点が高い順に「最終順位」を付ける。最終順位が1位の業者を優先交渉権者
に選定する。なお、全委員の得点の平均点が50点未満の場合は、随意契約の相手
方として選定しない。参加業者数が1者の場合は、全委員の得点の平均点が50点
以上の場合に当該事業者を優先交渉権者に選定する。また、総順位点が同点の場合
には、総得点(各委員による得点の合計)により順位を付ける。総得点も同点の場
合、択一投票により順位を決定し、投票の結果同数となった場合は会長が順位を決
する。