自立相談支援事業委託仕様書 [PDFファイル/173KB]

山陽小野田市生活困窮者自立相談支援事業委託仕様書
この仕様書は、事業の委託にあたり必要な事項を定めるものとする。
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業務名
山陽小野田市生活困窮者自立相談支援事業(以下「事業」という。)
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委託の目的
生活困窮者自立支援法(平成25年法律第105号)の趣旨にのっとり、
生活困窮者の状態に応じた包括的かつ継続的な自立相談支援を効果的・効率
的かつ安定的に実施することにより、生活困窮者の自立の促進を図ることを
目的とする。
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委託期間
平成27年4月1日から平成28年3月31日まで
ただし、業務遂行上特段の支障がないと認めた場合は、平成 30 年 3 月 31
日まで再契約により委託期間を延長する場合がある。
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実施地域
山陽小野田市(以下「市」という。)内全域。
ただし、事業を行うにあたり市が必要と認める場合は、この限りでない。
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実施体制
(1) 事務所及び相談窓口の設置
活動拠点となる事務所及び相談窓口について、利用者の利便性及び山陽
小野田市役所本庁、山陽小野田市地域職業相談室、山陽小野田市社会福祉
協議会本所との連携を考慮し、山陽小野田市内の適切な場所に設置するこ
と。なお、相談窓口においては、生活困窮者の複合的な課題に包括的かつ
一元的に対応するため、面談及びフリーダイヤルによる相談を実施するこ
と。
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(2) 出張、訪問相談の実施
必要に応じて、事務所以外の場所においても出張相談を実施するととも
に、地域や関係機関のネットワークにより生活困窮者の把握に努め、訪問
相談も行うこと。
(3) 人員配置及び資格要件
別紙「山陽小野田市生活困窮者自立支援事業運営要領」のとおり。
なお、個々の職員等との労働関係、雇用関係等については、関係法令を遵
守しつつ明確にすること。
(4) 事業の周知
当該事業の周知を図るため、チラシや広告等による広報を実施すること。
(5) 職員の研修
職種ごとに国県等が実施する養成研修に参加し、職員の資質向上に努め
ること(研修について、6日間(前期3日と後期3日、計42時間)を予
定)。
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委託事業の内容
別紙「山陽小野田市生活困窮者自立支援事業運営要領」のとおり。
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事業の適正実施
(1) 個人情報の保護
事業を実施するうえで、個人情報を取扱う場合は、別紙「個人情報保護
取扱特記事項」に基づき、その取扱に十分留意し、漏洩、滅失及び損傷の
防止その他の個人情報の保護を徹底すること。また、業務の従事者に個人
情報の保護について周知徹底を図ること。
生活困窮者の支援にあたっては、支援内容の必要性から、関係機関・団
体等の間で情報共有を行うとともに、このことについて支援対象者からあ
らかじめ同意を得ること。
個人情報の保護及び効果的な運用を図るため、専用のデータベースによ
る管理を行うこと。
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(2) 事業の再委託の禁止
受託者は、受託した業務を第三者に委託し、又は請け負わせることはで き
ない。
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物品
事業に使用する物品は受託者が準備する。ただし、パソコン等個人情報を
電子データで管理するもの(電磁記録媒体を除く)は市が貸与するものを使
用すること。なお、市が貸与する物品は当該業務以外の目的で使用してはな
らない。
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提出書類及び報告
(1) 職員名簿
受託者は、上記5(3) の「人員配置及び資格要件」の状況について、事業
開始後速やかに市に提出すること。
(2) 状況報告書及び実績報告書
受託者は、上記6の「事業の内容」について、月ごとに状況報告書
を作成し、実施月の翌月10日までに市に提出すること。また、各年度の
委託事業完了時には実績報告書を作成し、4月14日までに市に提出する
こと。
(3) 委託料請求書
受託者は、毎月末日に市に提出すること。請求書に記載する金額は、契
約書に記載された金額を12で除した額とする。ただし、1円未満の端数
があるときは、その端数の合計額を12回目の請求時に含めること。
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留意事項
市は、受託者が事業の実施にあたり本仕様書に反した場合には、委託契約
額の一部又は全部を返還させる権利を有するものである。
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その他
本仕様書に関して疑義が生じた事項及び本仕様書に定めのない事項につい
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ては、市と協議の上これを解決するものとする。
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