1 市民の健康状態

第3章
食に関するアンケートからみる現状と課題
1 市民の健康状態
(1) 肥満者の割合 (成人については、BMI 数値 25 以上、児童についてはローレル指数 160 以上)
成人の肥満者は、平成 15 年調査時から横ばいです。
女性についてはほとんど変化は見られず、男性については、減少傾向ではありますが、依然として、
およそ 4 人に 1 人が肥満者であるという結果が出ました。
★BMI値とは?
「BMI」とは、Body Mass Index の略で成人向けの肥満度を表す指数であり、体重(㎏)÷{身
長(m)
}2 にて算出します。医学的に最も病気が少ない数値として22を「標準」とし、18.5未
満なら「やせ」、25以上を「肥満」としています。
肥満者の男女別割合(BMI値25.0以上)
50
40
30
24.7 24.4 23.2
20
9.7
10
8.7
8.9
0
成人男性
成人女性
H15
H20
H25
(%)
(いきいき健康プランにっしん21アンケート)
児童については、中学生で半減していますが、小学校高学年ではほぼ横ばい、低学年では大きく減少
しています。
★ローレル指数とは?
「ローレル指数」とは、児童・生徒の肥満度を表す指数であり、児童体重(㎏)÷身長(cm)3×
107にて算出します。
肥満児童の割合(ローレル指数160以上)
30
20
10
2.5
2.1
1.2
2.6
1.9
5.2
2.8
4.5
2.8
0
中学生
高学年
H15
H20
低学年
H25
(%)
(いきいき健康プランにっしん21アンケート)
(いきいき健康プランにっしん21中間見直しアンケート
)
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